Archive for 5月 2008
TANNOY Mercury F1 custom 到着
お店が大阪だったので、思いのほか早く到着した。DTX-5は千葉からなのでおそらく明日到着となるだろう。
とはいえ、DTX-5が届くまで待ちきれるわけもなく、とりあえずケーブルとはそのままで現状のTEAC製サラウンドスピーカを F1に置き換えてみた。最終的には一緒に届いた(自分的には)お高いスピーカケーブルとバナナジャックで接続する予定だが、まだアマゾンからバナナジャックが届かないので、おんぼろケーブルのままである。
で、早速視聴。
「おぉ~、いきなり音が豊か、というかふくよかになった感じ」というのが第一印象。しかし、実のところ、思ったほどでもないというのも正直なところ。実は、これ、センターとリアのL/Rは現状の TEAC安物サラウンドスピーカのまま5.1ch/dolby-ProLogic で再生していたのだけど、要するにバランスが悪いということにはたと気づいた…、っていうか普通そうやろっ!
で、おもむろに 2ch に切り替えると…。
『おぉ~!!!!!お、お、お、おぉ~!!!!、なんじゃ、こりゃぁ~』
と驚いた。おいおい、すごすぎるんですけど。まぁ、今までがおそらくダメすぎたのかもしれないが(それでも、本人は結構満足していたのだが)、ソースに入っていた音のそれぞれが、それぞれでしゃばりもせず、かといって消えてしまうこともなく、全体として調和しながら、でもある一つの音に注目すると、ちゃんとその音がきれいに聞き取れる。それぞれがまじりあって、野菜ジュース状態になってしまわずに、ちゃんとそれぞれのキューブを残したまま混じり合っているとでも言ったらいいんだろうか。
さらに、タテタカコのピアノの弾き語りボーカルとか、さんざん今まで聴き倒しているにもかかわらず、その生々しいボーカルに思わず目頭がクワーッと熱くなってきてしまっちゃったりして…。
写真ではわかりにくいが、意外と小さい。カタログ写真では、Mercury-FR と比較するとかなり大きいので、それなりの大きさではないかという印象だったのだが、実はかなり小ぶりである。ってことは FR はもっと小さいんだなぁ~。で、これまた写真ではわかりにくいが、フロントのバスレフポートは付属のスポンジでふさがずに、開放したままで聴いている。低音が出すぎるときは、このスポンジで調整してくださいってことなのだが、開放してもちょっとまだ低音が不足しているような気がしないでもない。そこで、もともとの TEAC のサブウーファーの電源を入れて、2.1chにしてみる。
ただし、サブウーファーはかなり控えめな感じで鳴らすと、これが大当たりでボーカルの生々しさが数倍に向上する。(ちなみに、さっきのタテタカコで泣きそうになったのは、このセッティングで)
そこで、5.1chに切り替えて、バランスを調整する。まず、F1のフロント L/R だけでも十分なくらいなので、センターはけっこう控えめにしてやる、それだけでずいぶん印象が変わってきた。さらに、2.1ch のときと同様にサブウーファーも、それ以上に控えめに。こうして 5.1ch でもF1の実力が発揮できている感じにはなってくれたと思う。だが、やはり、単に音楽を聴くだけならば、2.1chの方がかなり勝っている、そんな感じだ。ってことは、せめてセンターも Mercury FC にしなくちゃダメかなぁ~。
アンプとスピーカケーブルのリプレースもまだだというのに、この変わりよう…。よる年並みで衰えきっている自分の聴覚でも、これほどの違いを感じられるほど違うとは、びっくりである。
衝動的なリプレースではあったが、結局のところ、かなりのコストパフォーマンスという結果になった。久しぶりに大満足。(って、まだリプレース半分なんだけど)
【後日談】結局、5.1chでは、センターは、左右と同じレベルに戻した。やはり、後で聞きなおしてみたら、センターをひっこめると普通に上から見て凹型な感じになって、ボーカルだけ奥に引っ込んでいる感じになってしまう。当たり前といえば、当たり前。ただ、そうすると、センターの貧弱さ、というか濁りが混じってきちゃうのであまりよろしくない。結局、Mercury FC が欲しいなってことになる。ちなみに、FCは 27,000円。微妙にやばい値付けだ。
TANNOY Mercury F1 Custom ―ミイラ取りがミイラに
いや、まったく「やってもうたぁ~」という感じである。
実は、ちょっとした思いつきで、ヤフオクでアンプを物色していた、基本性能がちゃんとしていれば、型は古くてかまわないからお安いものを…というのがコンセプト。
自分のためではないし、ターゲットユーザーも別にオーディオにうるさいわけではない、が、いかにもダメダメな音ってわけにもいかないだろうって感じ。
とはいえ、別にピュアオーディオを標榜しているわけじゃないから、本当にお手頃なAVアンプでいいやくらい。
もちろん、自分もいわゆるオーディオマニアではないので、基本は、自分が聞いてみてOKなら(ターゲットユーザが納得するのももちろんだが)いいや程度。
だが、基本的には1万円程度(な、なんと送料込みで)が狙い目なのだが、ちょっと考えてもわかるように、そんな「出物」が簡単に見つかるわけがない。1個なんとか許せるのがあったのだが、事情によりスルーしてしまった。
ところが、探しているうちに、「ONKYO Integra DTX-5」が程度もまぁまぁよさそうなのに、送料込みで 20,500円というのにぶち当たってしまった。繰り返しになるが、ピュアオーディオなんて目指していないし、1本うん十万もするようなスピーカをドライブするわけじゃないから、この DTX-5 が二万円というのは、かなりそそられるものがあった、あ、これは自分がってことね。
それで、それならターゲットユーザには、今自分が使っているパイオニアの VSA-C300 を一万円で引き取ってもらって、自分がこの DTX-5 にリプレースしようと思ったわけだ。もちろん、ターゲットユーザが、この VSA-C300 の中古を 1万円で引き取ってくれるかどうかは分かんないけれど。自分的には、この VSA-C300 は小ぶりなスピーカをドライブするにはなかなかよいアンプだと思っている。このアンプの前は、SONY のSTR-V535を使っていたのだが、これより悪くなったという気はまったくしなかったし。
しかし、どうも、そのターゲットユーザさんが、この VSA-C300 では「うん」と言ってくれなさそうな雰囲気になってきた。なんか、スピーカ(何cmかは知らないがフルレンジなのだそうだが)を自作して鳴らすらしい(もちろん、作ってくれる人はマニアな人だろうから、このアンプじゃ駆動し切らんとか言われたのかもしれない)が、どうするつもりなのだろうか?
それはまぁ仕方ないので放っておくしかないのだが、自分的にはアンプが余ることになるわけ。
で、それなら前から懸案だったリビングのオーディオの構築っていう、あぁ~またなんか泥縄システムが発動しているぞぉ~みたいなことになってきた…(笑)。とりあえずは、DTX-5にあてがうスピーカを現在のサラウンド用のスピーカから、少しましなものにして、押し出されたサラウンドスピーカと VSA-C300 をリビングオーディオに流用するというのが妥当だろう。
ちなみに現在 VSA-C300につないでいるのは TEAC の LSR-100 というもの、今ではこういうセットはあまり見かけなくなったが、5.1ch 用の6個のスピーカがセットになっているもので全部で13,000円強だったような?ちがうかな?でも二万円以下だったのは確か。にもかかわらず、これが自分的にはとってもいい感じ。まぁ、クラシックとかなんとか広ダイナミックレンジなソースをそれなりの音量で聴くなんて使い方をしないからなんだろうけど。
とはいえ、せっかく DTX-5クラスのアンプがくるのであれば、もうちょっとフロントにはいいスピーカをなんて色気を出したしまった。せめて、1本が実売2,3万円くらいのものが中古で2本1万円程度で手に入らないかと…。
そういう魂胆で、手ごろそうなものをヤフオクを漁っていたのだが、自分がオーディオなんて追いかけていたのは今から28年も前の話。スピーカを見ても何がよくて何が悪いのかさっぱりわからん…。で、予算で絞り込んで、型番でググって評判チェックみたいなことを繰り返すのだが、さすがに2本で一万円という超低予算では、せいぜいコンポのセット品が関の山。
そうなると「じゃ、もうちょっと予算をアップして…」とかいって、もうちょっとだけ上のクラスを物色してしまうわけで、それが命取りと分かっていながら…。
とりま、(おいおい使いすぎだぞ、おっさん)、ONKYOのD-112E LTDとかにたどりついてしまったわけで。LTDなしのただの D-112Eだと2本で25,000円強ほど、LTDつきだと、38,000円強というところ。いずれも2本セットの値段。せめて、このくらいは覚悟しないとましなスピーカはないようだ。
と思っていたところに、飛び込んできたのが、この TANNOY Mercury F1 custom だったりする。かっこもいいが、評判もすこぶるよい、セットで 30,000円ほどというのも、なかなかの値ごろ感というか、ONKYOの二つのちょうど平均程度っていうだけだけど。超マニア~な感じの「逸品館」というオーディオのお店のページの、この評価がなんかいかにも信頼できそうな書き方でころっといってしまい、結局このお店で注文ということになった。ついでに、高いスピーカケーブル(このお店ではもっとも安い部類のケーブルだが)5月限定特価1,200円/mを4mも買ってしまった。しかし、このお店のピュアオーディオ用のスピーカケーブルは普通に 50,000円/m とかするから、なんかクラクラしちゃいますです。
ってことで、いきなり 20,000円+35,000円を衝動的に散財…。うぅ~、プロジェクタの Full-HD化は遠ざかるばかりだ。
悪質なオークション詐欺メール
実は、昨夜ヤフオクで、悩んだ挙句にとあるブツを落札した。
およそ23時頃だったと思う。出品者によっては、落札と同時に、取引ナビに反応があるので、しばらく24時くらいまでだが、様子を見て、残念ながら反応はなさそうだったので、就寝することにした。実は、なぜかオークションに関してだけは、パパパっと済ませたいたちで、できれば落札の流れで1時間以内に送付先の連絡、入金まで済ませてしまいたいのだ。相手がジャパンネットバンクに対応していれば、この時刻でも入金や入金の確認ができる。
ただ、個人が相手の場合は向こうの都合もあるからなかなかそうはいかないのが普通だけど。で、今回もちょっと忙しいのかのんびり屋さんな出品者さんだった(って、おいまだやっと12時間しかたっていないぞ ^^;)ようだ。
で、今朝起きぬけにベッドの横のノートで、ヤフーメールを見てみると以下のメールが…
From:オークション 出品者 アドレスブックに追加アドレスブックに追加
Date:Thu, 29 May 2008 05:07:00 +0900
Subject:■取引の件■ ONKYO Integra DTX-5 AVアンプ■取引の件■ ONKYO Integra DTX-5 AVアンプ
急ぎの件なので、メールで失礼します。
商品のお支払い先に変更がありますので、
メールが届いていましたら、こちらへ返信して頂けますか?
あと、今後はメールで連絡させて頂きたいので、
お手数ですがこちらにも配送先をメールして下さい。返信は午前中にさせて頂きます。
お仕事などでメールの確認が遅くなりそうでしたら、
すぐに連絡のつく携帯アドレスなどをお知らせ下さい。
よろしくお願いします。
なんせ、書いたように、サクサク取引を済ませたいたちなので危うく引っかかるところだったが、さすがにどう考えても怪しすぎる。
- まず、名乗ってないっておかしいでしょ。
- 今後メールでっていうのも変でしょ。
- こっちのメールアドレスはわからないはずでしょ。
- 今後メールにしても、それは取引ナビでやるべきでしょ。
とか、思って、とりまー(って、使ってみたりする)、取引ナビで、こんなメールが来たんだけど…と書いてみた。が、そもそも、まだ向こうからまったく連絡が来ていないんだから、即座の反応があるわけもない。
で、このメールアドレスをググってみることにした。すると、1件だけ、引っかかって、その人もオークション落札後にまったく同じ文面のメールが届いたらしい。やばい、やばい、やはり横取りメールだったのね。
なんか、ローテクな「Man in the Middle」攻撃みたいなもんだなぁ~。やはり、yahooID からヤフーのメールアドレスが簡単に推測できちゃうのが問題だなぁ~。これって変更できないんだっけと思って、メールオプションを見てみたが、できないみたいだな。じゃぁ、オークションで Yahoo ID を公開するのはやめてくれんかなぁ~。
クワイエットルームにようこそ
久しぶりに、「おぉ~、これはっ!!」という映画にめぐり会えた気がする。それが、この「クワイエットルームにようこそ」。松尾スズキによる原作本があり、脚本・監督も松尾スズキ。主演は、最近乗りに乗っている内田有紀。脇もなかなかすごいことになっていて、蒼井優, 宮藤官九郎, 大竹しのぶ, りょうなど有名どころに加えて、それ以外のちょこちょこしたところに、馬渕英俚可(あれ~、字を変えたのね~)、高橋真唯、塚本晋也、庵野秀明、妻夫木聡、平岩紙などなど、なかなかの気合いの入りよう。
褒め具合は、ここなんかがお気に入りかな、自分的には。
この映画の中の「クワイエットルーム」というのは、ある精神科病院の女子隔離病棟にある、まぁ、小ぎれいな独房ってところ。主人公は、ここで五点拘束をされて目覚める。
そうして、ドラマは回り始めるわけだけど、いやとにかく面白い。ネタばれがいやなので、なかなか何が面白いか、素敵なのかは書けないのだが、一見コメディというか、ネタで押していくドラマのようでありながら、話はどんどん深いところへ潜っていくみたいな、ひとしきり笑ったあとに、焦点の合わない眼で黙ってしまうみたいな…。
最近、よさそうでありながら、もう一歩喰い足りないという感じの作品が多かったせいか、期待レベルもかなり低かったのだが、いい意味で予想を裏切ってくれた。
レンタル屋さんで見かけた人はぜひぜひ借りて観てほしい。
訃報:Link Station HD-160LAN
しばらくおかしかったのは気づいていたのだが、とうとうお釈迦になってしまった。
おととしくらいにヤフオクで買った、160GB のNAS。バッファローの HD-160LAN というやつで、本当に初期のころのモデル。USBも付いていないし、プリンタサーバ機能とかもない。で、普通は、ドライブ自体がクラッシュしそうなものだが、そうではなくて、ネットワークインタフェースがダメになった。HUBにつなぐと、なんかパケットを「ガ~」っとやり取りしちゃうみたいで、双方のLINK/ACT LEDが激しい明滅が絶えることなく続いてしまう状態になる。
そうなると、まったく通信ができないようで、まるで外部からNASにアクセスできなくなる。dumb HUBを持ち出してきて、ネットワークアナライザでなんのパケットをやりとしているのか見てやろうかとも頭をよぎったが、他のNASは問題ないし、外部の影響ではなさげだ。実際、ここ3,4日はリブートしてみたり、電源を入れなおしたりして、だましだまし使ってきたのだが、いよいよ、それらの方法でも、その「ガ~」状態から抜け出すことができなくなってしまって、「南無~」ということに。
とはいえ、内部のデータのバックアップがあるわけでもなく、そのままにもしておけないので、分解して内部のドライブを取り出して、USBケースに臓器移植することに。
で、そうして生き返ったドライブは、サーバのUSBにつないで、使用することにした。3.5″のドライブなので、電源はUSBから撮ることなく、自前でACアダプタ経由なので、例のACアダプタ電源かしたサーバでも、ぎりぎりのW事情を逼迫させることがないので、助かる。
実は、今やサーバは、増設したUSBのネットワークインタフェースを経由してローカルLANにも接続していたりするので、サーバにログインして、そこから、この移植されたドライブの一部を生きているNASへとコピーして使うことができる。サーバにローカル向けの sambaサーバを走らせれば、そんなまどろっこしいことをしなくても直接参照できるんだけど、まぁ、そのためだけにサーバに samba を走らせるのは、う~んと思って今のところは保留中。
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