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Archive for 2008 年 5 月 31 日

TANNOY Mercury F1 custom 到着

お店が大阪だったので、思いのほか早く到着した。DTX-5は千葉からなのでおそらく明日到着となるだろう。

とはいえ、DTX-5が届くまで待ちきれるわけもなく、とりあえずケーブルとはそのままで現状のTEAC製サラウンドスピーカを F1に置き換えてみた。最終的には一緒に届いた(自分的には)お高いスピーカケーブルとバナナジャックで接続する予定だが、まだアマゾンからバナナジャックが届かないので、おんぼろケーブルのままである。

で、早速視聴。

「おぉ~、いきなり音が豊か、というかふくよかになった感じ」というのが第一印象。しかし、実のところ、思ったほどでもないというのも正直なところ。実は、これ、センターとリアのL/Rは現状の TEAC安物サラウンドスピーカのまま5.1ch/dolby-ProLogic で再生していたのだけど、要するにバランスが悪いということにはたと気づいた…、っていうか普通そうやろっ!

で、おもむろに 2ch に切り替えると…。

『おぉ~!!!!!お、お、お、おぉ~!!!!、なんじゃ、こりゃぁ~』

設置した Mercury F1と驚いた。おいおい、すごすぎるんですけど。まぁ、今までがおそらくダメすぎたのかもしれないが(それでも、本人は結構満足していたのだが)、ソースに入っていた音のそれぞれが、それぞれでしゃばりもせず、かといって消えてしまうこともなく、全体として調和しながら、でもある一つの音に注目すると、ちゃんとその音がきれいに聞き取れる。それぞれがまじりあって、野菜ジュース状態になってしまわずに、ちゃんとそれぞれのキューブを残したまま混じり合っているとでも言ったらいいんだろうか。

さらに、タテタカコのピアノの弾き語りボーカルとか、さんざん今まで聴き倒しているにもかかわらず、その生々しいボーカルに思わず目頭がクワーッと熱くなってきてしまっちゃったりして…。

写真ではわかりにくいが、意外と小さい。カタログ写真では、Mercury-FR と比較するとかなり大きいので、それなりの大きさではないかという印象だったのだが、実はかなり小ぶりである。ってことは FR はもっと小さいんだなぁ~。で、これまた写真ではわかりにくいが、フロントのバスレフポートは付属のスポンジでふさがずに、開放したままで聴いている。低音が出すぎるときは、このスポンジで調整してくださいってことなのだが、開放してもちょっとまだ低音が不足しているような気がしないでもない。そこで、もともとの TEAC のサブウーファーの電源を入れて、2.1chにしてみる。

ただし、サブウーファーはかなり控えめな感じで鳴らすと、これが大当たりでボーカルの生々しさが数倍に向上する。(ちなみに、さっきのタテタカコで泣きそうになったのは、このセッティングで)

そこで、5.1chに切り替えて、バランスを調整する。まず、F1のフロント L/R だけでも十分なくらいなので、センターはけっこう控えめにしてやる、それだけでずいぶん印象が変わってきた。さらに、2.1ch のときと同様にサブウーファーも、それ以上に控えめに。こうして 5.1ch でもF1の実力が発揮できている感じにはなってくれたと思う。だが、やはり、単に音楽を聴くだけならば、2.1chの方がかなり勝っている、そんな感じだ。ってことは、せめてセンターも Mercury FC にしなくちゃダメかなぁ~。

アンプとスピーカケーブルのリプレースもまだだというのに、この変わりよう…。よる年並みで衰えきっている自分の聴覚でも、これほどの違いを感じられるほど違うとは、びっくりである。

衝動的なリプレースではあったが、結局のところ、かなりのコストパフォーマンスという結果になった。久しぶりに大満足。(って、まだリプレース半分なんだけど)

【後日談】結局、5.1chでは、センターは、左右と同じレベルに戻した。やはり、後で聞きなおしてみたら、センターをひっこめると普通に上から見て凹型な感じになって、ボーカルだけ奥に引っ込んでいる感じになってしまう。当たり前といえば、当たり前。ただ、そうすると、センターの貧弱さ、というか濁りが混じってきちゃうのであまりよろしくない。結局、Mercury FC が欲しいなってことになる。ちなみに、FCは 27,000円。微妙にやばい値付けだ。

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