Get Adobe Flash player

Archive for 2008 年 6 月 28 日

WILLCOM 03 その2

しかし、朝8時半に届いて、つい今まで飯も喰わずにいじっていたりした。まず、第一印象は「軽い」ってことだろうか。その軽さの影響もあるのだろうが、質感的にはイマイチ。この軽さでも本当にお金をかければ、ちゃんと質感を出せるのではないかと思うのだが、残念ながらそこは今一歩な感じだ。

次に大きさであるが、写真の通り、MEDIA-SKINは携帯の中でもかなり薄く小さい方だから、それと比較しても、一回り大きいくらいで、意外というか、びっくりするほど小さい。最近のフル装備の折りたたみ携帯となら、普通にいい勝負じゃない?っていうくらいの大きさというか、小ささだ。

ということで、質感のイマイチ感に目をつむれば、このコンパクトさはかなり二重丸だ。

だが、問題は「携帯電話」あるいは「情報端末」としての使い勝手、というか洗練具合。これに関してはかなり大きな残念感。こうしてみると、日本のPHSではない携帯電話の操作体系というのは、テンキーという制限の中でユーザーのとにかく「楽したい」というわがままに答えるために、一種「文化」になっちゃっているよなって感じなのだが、わが03君は、テンキー、イルミネーション・キー、タッチパネル、そしてさらに QWERTYフルキーボードと、これでもかっていうほど入力デバイスがあるのはいいが、それらがまるで有機的にまとめ上げられていない。

感じとしては、このハードを作り上げるところで、完全に息切れしちゃっているって感じ。おそらく iPhone はここが違うだろう。あの Touchパッドありきではなく、まずハードがある前に、操作イメージありきで、それに沿ってハードウェアが設計される…、あのデザインはいかにもそういう感じだろう。それでも、実際出回ると「いたらない」部分もあるのだろうが。(まぁ実際に触っていないので、昔 iPod+iTunesを初めて使うようになったときに感じたことを敷衍してみただけなのだが)

何でこんなこともできていないのか、と思うことがたくさんある。たとえば、マナーモードと通常モードの切り替えもワンボタンではできない。「MENU」キー→「SETTING」→「マナー」→「マナーモード」とここまでは指でのタップでたどりつける、っていうか、すでに4タップっていうのもかなりいただけないが、そこでたどりつくのは、3mm四方のチェックボックスと、マナーモードの種類を選択するドロップダウンセレクタだ。これらはもちろんスタイラスでタップする流れになる。が、実際は、イルミネーションキーをクロスキーモードにして(っていうか普通すでにそうなっているが)、選択キーでチェックボックスのON/OFFを切り替えて、「↓」でマナーモードの種類選択のプルダウンセレクタで再度選択キーでドロップダウンを出して、種類を選択。その後、「OK」キーを2回で、待ち受け画面に戻ってこれる…。

って、おいおい、マナーモードの切り替えって、それなりに使うシーケンスだと思うのだが、それさえ、こんなにダサいことになっている。当然、これだけが、特にひどいというわけではなくて、何をするにしても、とにかく一貫性がないというか、普通に考えて、ここから、これをする場合は、こうできたらいいのに~というのがことごとくできない。

そうなってしまっている根にはあるのは、複数の操作デバイスが、それぞれ他のデバイスを尊敬していないことに尽きると思う。それぞれが「俺が、俺が」で、みんなで協力して、ひとつの「03」として「かくあるべし」というものをつくりあげようという気持ちが微塵も感じられないのだ。

言い出すと、あれもこれもと切りがない。今も、また発見。縦モードでスリープに入り、その状態でキーを引っ張り出すと、その段階ではウェイクアップしない。そこでキーボードのエンターキーを押すと、復帰するのだが、なんと画面は縦モードのままなのだ。え?なんで、どういうこと?復帰の割込み時に確認するようにはなってないの?って感じ。

未成熟のソフトウェアを使う側が我慢と工夫をして使うというのは、なんか悲しい。その「我慢と工夫」を楽しめる者にとっては、これほどいい「素材」はないのかも知れないのだが、純粋に「道具」として使いたい身にとっては、あまりうれしい「特典」ではないだろう。

と、なんかいかにダメかを書き連ねてしまったが、それでも自分は使い続けるつもりだ。もちろん WILLCOM定額プランが1年縛りだというのと、端末代金も 980円x24回だから、2年間は使わなくちゃねというのもある。それに加えて、携帯では得られなかった良い点も数多くあるし、操作系などの悪い部分は Windows Mobile のアプリをインストールすることでいくらでも改善できるだろう、いやできるはずだからだ。さらに言うと、自分でアプリを作成することも可能であるはずだからだ。.NETのモバイル版でアプリを作成できたはず…。

つぎは、いい点を書いてみたいと思う。

WILLCOM 03 その1

今、使用中の携帯は、記録によると契約から109ヵ月が経っているのだそうだ。ほぼ9年間ということになる。当時はまだ「au」ではなくて、いや KDDIですらなくて、「九州セルラー」だった。

仕事場に飛び込みでやってきたセールスマンに口説かれて、それほどの必要性もなかったのに契約してしまったものだ。サンヨーの端末だったと思う。当時はまだインターネットへの接続もできず、メールはいわゆるショートメッセージ的なもの、まぁポケベルの代わりって感じだった。

その後、携帯電話のインターネット環境はあれよあれよと言う間に整備されていき、自分も携帯向けのサイトというか、Webアプリを作ってみたりで、auさんには長いことお世話になった。が、しかし、このところのauの端末の魅力のなさはどうしたことか、って感じで、別に端末を変える必要に迫られているわけでもないのに「まったく、『これっ!』っていうのがないよなぁ~」と嘆いていたりした。

そこにきて、黒船「iPhone」の襲来である。そうでなくても、他社のスマートフォンに、ここのところ目移りしてしまっている状況なのにである。いっそ、Softbank に鞍替えして、iPhoneか?とも思ったりしたのだが、なんだかんだいって、コストがかかる。初期端末代に2万円強を払った上で、さらに毎月8千円ほどになるらしい(いまいち、これが正しいのかどうかは確信がないんだけど)。まぁ、これでインターネットが使い放題になることを考えると「べラボー」というほどではないと思うが、それでも今ひとつフン切れないし、さらにそもそもしばらくは入手も難しいのではないかと思われる。

まぁ、どっちにしろ iPhone はゆくゆくは手を出すことになっちゃいそう(まぁそれまでにもっと魅力的な端末が出たりすれば別だが)だが、それは今ではない、という感じだった。

しかし、そうはいうもののスマートフォンを使ってみたいという気持ちは相変わらずでもんもんとしていたところで、ふと、んじゃ~、いっそ WILLCOMか?と思ってしまったわけ。

月々の料金的には、

  • WILLCOM 定額プラン 2,900円 24時間WILLCOM同士の通話無料、24時間Eメール送受信無料
  • 通話パック                 1,050円 他社携帯へ48分分通話(超えると 13.125円/30s,固定電話なら10.5円/30s)
  • データ定額                 1.050円  10万パケットまで。超えると 0.0105円/pkt。最大3,800円(超えた分は無料)

って感じで5,000円となる。ただし、端末の割賦代金が980円×24 があるので、ほぼ6,000円が基本料金となる。これでパケットを使いまくると +2,750円となり、結局 8,730円となるが、これは、現状の au の定額Lite での通勤途中でネットを使用した場合の支払いと変わらないことになる。

ただ、auの場合、たまりにたまった通話無料の繰越がかる~く一万円を超えていたため、こちらから掛けても通話代金を気にしなくていい状況になっていたのだが、それがチャラになって毎月48分というリミットを気にしないといけなくなるのがつらいかもしれない。が、まぁ au でのたまり具合から言って、そうそう通話料を消費してしまうとは思いにくいのだが。ちなみに、現在 au の基本分は4,800円強となっている。端末代を考えないと、ほとんど同じなんだなぁ~。

まぁ、とにかくそういうことで、WILLCOM 03 を注文したのが、今月の27日(昨日)で、なんと翌日の朝には届いてしまった…、早っ!色は見ての通り、ライムトーンという、まぁ「メタリックきみどり」という感じのいろ。これ以外には、ピンクとゴールドがあるのだが、いずれも売り切れ状態だったし、そうでなくても、このカマキリ色が嫌いではなかったので、渡りに舟ってことでほとんど迷わず決定してしまった。ただ、使ってみた感じではフルキーボードの字がちょっと見づらいような気がする。ブラインドタッチは無理だが、それでもそのうち微妙な位置にはなれると思うから、致命的ではないが。

まぁ、今朝から丸一日それなりにいじくり倒してみたのだが、(まだまだ使えていない部分が山のようにあるけれど)その感想は次ということにしようと思う。

Get Adobe Flash playerPlugin by wpburn.com wordpress themes