Archive for 2008 年 7 月 11 日
リビングのオーディオ/YラグとスパイクとPSX
リビングのTANNOY Mercury mX-3だが、今日Yラグと、梱包忘れで別便になっていたスパイクが届いた。
まずは、スピーカーケーブルのスピーカーターミナル側に、Yラグを圧着。あらかじめ、ホームセンターで圧着ペンチ(?)を買ってきていたので、これでなんとかなるはず…。だったのだが、何せ初めてのことで、一発目はうまくいかずに、いささか戸惑った。ケーブルの被膜を向いて露出させた芯線をラグの取り付け部のパイプに通して、そのパイプを圧着ペンチで挟んで潰すだけでいいはずなのだが、パイプ部分の中央付近をつぶそうとしたために、力いっぱいペンチをつぶそうとしても「圧着」するほどにはつぶれてくれない。結局は、ハンマーを持ち出したり、タオルで巻いて全体重をかけたりと悪戦苦闘の末にどうにか一応「圧着」したかな?って感じにはできたのだが。
これに懲りて、残りのものはパイクの口に近い部分をつぶすようにしたが、その場合は初体験のときほどの苦労もなくつぶれてくれて、しっかり圧着できた。このYラグだが、10個で1680円(送料込)なのだが、なかなかいい感じ。「明らか」かどうかはあまり自信がないが、使用前後で mX-3君の特に中低音の分解能があがったというか、低音の響きが「具体的」になったというような感覚を覚えた。毎度のことだが、あくまでも「感覚」で厳密に比較をしたわけではない、こういうものは往々にして「プラシーボ効果」が働くものだと思っている。
とは言うものの、前回の繰り返しになるが、ケーブル+Yラグのトータルでの効果については、これは「明らか」と言えるんじゃないかと思っている。どこがどうちがうとかいうレベルじゃなくて、もう完全に「別物」。
次に別便で送ってきたスピーカーのスパイクを取り付けた。自室のMercury F-3のスパイク取り付けはこれと言って問題なく、すんなり安定させられたのだが、こちはちょっと問題発生。目分量でほぼ同じくらい出っ張っている状態で固定してから、スピーカを立てたのだが、まるでだめグラグラ状態。
ところが、今回ナットをスパナを使ってけっこうきっちり固定していたので、厄介なことに…。なんと、このナットをスパナで回していたら、ナットじゃなくて、スパイクのボルトでもなくて、それをねじ込む先のベース部分がスピーカそのものから抜けてしまったのだ。おいおいって感じ。このベースとスパイク自身を分離するのに、かなり手こずってしまった。なんとか、手持ちの道具だけでどうにかなったのだが。
これだけ苦労させられたが、このスパイクの効果はさすがに「目覚ましい」ものというわけではない。っていうか、自分程度の耳の持ち主ではあまり変わったという気がしない、まさしく「気分」の問題って感じだ。
とりあえず、これでリビングのオーディオ環境リニューアルはこれで完了。リビングで音楽鑑賞環境がそれなりに整うと今度はソースの問題が出てくる。いちいち聞きたいCDを2階の自室から持ってくるのもかなり面倒。ってことで、リビングでCDプレーヤー代わりになっている(もちろん、メインはTVだが)PSXにCDを内蔵のHDDに取り込ませることにしてみた。
ただし、うざいのは、PSXがCD-Rからの取り込みを拒否すること。カジュアルコピー防止なのかなんなのか知らないが、CD-Rからは取り込めないようにガードがかかっている。ということで、取り込めるのは、正規のプレスされたCDだけということになる。レンタルしたCDをCD-Rに焼いたものは取り込めないってこと。
幸か不幸か、今回自室の環境リニューアルにともなって、最近のお気に入りのCDのほとんどはプレス版を入手しているので、それほど「痛く」はないのだが、すでに返却してしまったレンタルCDの分(CD-Rしかない)がちょっと痛い。
PSXのCD取り込みは,AACでもなく、MP3でもなく、ましてやOgg Vorbisなどではなく、SONY謹製のATRAC3 で取り込まれる。一応、bpsは選べるが、最大で192bpsだったかな?意外と低めだったと思う。で、取り込んだものを再生してみたところ、これがなかなかいい感じだ。圧縮音源特有のなんかこもったような、縮こまったような圧迫感があまり感じられない。もしかすると、自分の耳ではCD再生と区別がつかないかも…と心配になるくらい。さすが、MDで培ってきた再生技術のおかげなのだろうか。実は、リビングのアンプには Mac mini もつながっていて、iTunes 経由で AACも聞けるのだが、それよりはかなりまとも。まぁ、Mac mini の場合、その接続に使っているケーブルに問題があるので、本来の比較はこのケーブルをせめてもうちょっとまともなものに代えてからじゃないとな…とは思う。(っていうか、これが使えるなら PSXじゃなくて、iTunes で再生する方が絶対いい)
デンマーク製ソファーベッド BEAT
で、とりあえず、今日はこのところの衝動的浪費・通販台風の上陸日でいろいろと届く。
今度は、例の楽天のオークションで、これまたかなり破格で落札できてしまった「デンマーク製ソファーベッド BEAT」である。わかってはいたのだが、これは購入者が組み立てる方式の家具で見ての通りの木材部品の形で届いた。部品の状態ではかなりコンパクトで、これはけっこう意外。ただし、最後に載せるマットレス部はかなりの大きさと重さでこれには相当おどろいた。
組立の手順が書いてある紙によると、どうも組立は二人掛かりでやることを想定しているらしい。はっきり文章で書いてあるわけではないが、図柄で人型が二人並んでいて「二人でやれよ」という意図を表しているようだ。
とはいえ、一人でもそう問題ないだろうと高を括っていたのだが、世の中そんなに甘くない。座面というか、ベッドの寝床部分がすのこ状になっているのだが、これが前後に渡る数本の梁を一斉にはめ込みながら、はしご状に組み立てなくてはならない。「一斉に」っていうのが曲者で、ここは二人いると支える役割と、全部の梁がはめ込まれているか確かめながら前後の柱部分をはめ込む役割という風に分担できて、すんなり行くのだろう。
ところが、これを一人でやるとなる結構難しい。木製部品の微妙に精度がゆるくて、ある程度力ずくっていう性質もこういう場合には「一人作業」を思い切り邪魔してくれる。一時は本当にあきらめて、誰かに来てもらうか…と一瞬脳裏をよぎったりした。が、どうにかこうにか、一人で何とか、その難関も乗り越えられて、無事完成にはこぎつけたのだが、工夫をしたというわけでなく、もう本当に地道にどうにかこうにかって感じであった。とりあえず、この「梯子部分」以外は一人でも楽勝なんだけどなぁ~。
見ての通りだが、組み立てるにつれて、みるみるでかくなっていった。まぁ、マットレス部分があの大きさなのだから、当然といえば当然なのだが。結局、完成してみると、ソファーベッドというよりは、「ベッドソファー」と言った方がしっくりくる。本来ベッドに近いものをソファーのように使えるようになっているという感じ。まだ、ちょっとギシギシいう感じはあるが(っていうか、これはずっとこうなのか?建てつけが悪かったかなぁ、締め直すか…)、寝心地というか座り心地というか、使用感はとても満足。
左右の肘掛部分を両方とも倒してしまうと、本当にシングルベッドと化してしまう。左の写真の背もたれのように見える部分は単にクッションが4枚並べてあるだけ(その後ろには簡単な木製の支えというか、ベッドの転落防止柵みたいなものがある)で、これをどかしてしまうと奥行きが1mほどあるんじゃないかって感じ。これはもう完全に「ソファー」の奥行ではなく、「ベッドの幅」ってことだ。
ちなみに、このクッションやマットレスの表面素材がなんか麻袋の肌触りを気持ちよくしたような生地で、ビニールのようにベトベトな感じでもなく、かといってフェルトやフリースのようなけばけばな感じでもなく、さっぱりしてとても気持ちいい。さらに、その中のクッション材も「スポンジ」とかではなくて、綿がぎっしり入った昔の布団のような「ずっしり」感で、実際、このマットレスは結構な重さだった入りするのだが、それがまた妙に「安定感」「安心感」を呼び起こす寝心地で、これらも「ソファーというよりベッド」感を増幅してくれていると思う。
当初、想定していた「座りもの」とは、なんか180度違うものになってしまったのだが(最初は、小さくて「ソリッド」な感じのものというイメージで、かつ背もたれは首まで支えら得るような背高なものというのも追加条件だった…)、気分転換したいときは、リビングで寝ることを可能にしてくれるし、クーラーを置いていない寝室で、窓を開けても寝苦しくて死にそうというときの避暑・寝室になってくれるし、とそれなりに正解だった気がする。まぁ、これから「長い付き合い」になってくれるのか、どうか?まだ、結論を出すのは早いかもしれないけれど。
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