Archive for 2008 年 7 月 18 日
夏クールのドラマ
フジの「CHANGE」が変則的に、先週最終回だった。90分の拡大枠だったのだが、目玉のキムタクの20分越えのワンカットのスピーチについては、まぁ普通に考えて無理がある。
彼が男前でアップに耐えることはわかっているが、いくらなんでもあの長回しはかわいそう。っていうか、固辞しろよっていう気分の方が強いか。少なくとも、途中で3回は眠りそうになった…。あの長回しに耐えるほどのカリスマが彼にあるとも思えないし(というか、今の日本の若手で誰が耐えられるだろうか?)、かてて加えて、難しいのはわかるが、脚本もけっこうつらかったんじゃなかろうか。新味もなければ、あっとおどろくようなことも言っていないし、その表現自体もまるで工夫がない、ただただ、キムタクがかっこいいというだけで、あれだけ引っ張られては観る方はたまらないというか、興味も失せてくる…っていうのが正直なところ。解散総選挙だって、別に驚くにあたいしないでしょ?
と、まぁ「CHANGE」けなしは、これくらいにして。
このクールのドラマでは、まず「シバトラ」はイマイチ。「モンスター・ペアレント」は意外と面白い。「ゴンゾウ」は本仮屋ユイカのかわいさと、謎解きの引っぱり方がなかなか上手なのもあって好印象。さらに、まったく期待も注目もしていなかったのだが「学校じゃ教えられない」が、深田恭子の相変わらずのボケキャラが冴えまくりでかなり面白かった、もちろんそれだけではなくストーリー自体もそれなりに思い切ったもので、今後もかなり期待できる…と思う。しかし、深田はこんなのばっかりで女優業に支障はでないのだろうか?シリアスなキャスティングのオファーは来なくなりそうだ。
あとは、木10の「コード・ブルー」はけっこう一押し。医療関係は作るほうもそれなりに気合が入るのか、あまりはずれがない。このドラマも、若手にはそれぞれ主役になってもいい旬のメンバーをそろえながら、中堅どころもまったく手を抜かず、さらに脇の若手もこれまた成長株を要所に布陣するという念の入りようで、これで面白くなかったらうそでしょうって感じ。前木10の「ラスト・フレンド」に近い手法なのか、キャストを分散せずに、一点集中でスマッシュヒットを狙う線なのだろう。また、昔からこの時間帯はどちらかというとシリアスに振った内容のドラマを放送する時間帯でもあるし。
さらに脚本の方もこれまたなかなかグッドで見せ方というか、話の進め方のひねり具合のさじ加減が悪くないというか、意外と「効いている」感じで大満足。
あと、志田未来と山田優の「正義の味方」は今週第2回から観始めたのだが、けっこう面白かった。しかし、志田未来のドラマ出演は毎回スレスレというか、女優としても、アイドルとしても評価がかなり微妙というか、どっちやねんって感じの「ボーダー」感が逆に面白いと思うなぁ~。彼女自身、どっちを向いているんだろうなぁ~と思ってしまう。
土曜9時の「ケンジとヤスコ」(だったかな?タイトル)については、初回を観た感じでは、多部未華子が出ているから見ようかなというレベル。広末のキャスティングもなんかけっこう「痛々しい」といった感想しか浮かばない。今のところはという断り付ではあるが。
あたりだろうか、話題の「四つの嘘」とかは、なんか胃にもたれそうで観ていない…。ってあたりが夏クールの話題かなぁ。
ところで、AXNで始まった「ヴェロニカ・マーズ」のヴェロニカやっているKristen Bellがかなりキュンとくる。ドラマ自体は第2回までだが、それほど「キター!」って感じではない。ただ「COLD CASE」の件もあるので、むしろこれからが面白くなるのではないか、とかなり期待している。ちなみに本国では中盤からかなり評判がよかったらしい。
以上っ!
marantz CD6002 第2段階
鬼束ちひろの「Sugar high」を聴いていて、おそろしいことに気づいてしまった。な、なんと中高音部というのか、どうも周波数の問題でもなさそうなのだが、ノイズが乗るのだ。どうも経路で拾っているノイズというわけではなく、ある波形というか、音のみが歪む感じで、一部ノイズみたいな音になってしまうという感じ。
同じCDをONKYO DV-L5Xで再生してみても、そのノイズは出ない。これは光でつないでも、アナログでつないでも同じだ。ちなみに、CD6002を光でつないだケースでも、このノイズは出ない。
まず、疑ったのは、CD6002のアナログ出力部の不具合。というか、ほぼこれしかないという気になっていたのだが。
しかし、結果として、それは間違いだったようだ。DTX-5の入力モードを CD Direct にすると、な、なんと、このノイズがスパっと消えてしまう。これは憶測でしかないが、どうも DTX-5にアナログで入力された信号を、イコライズのためにアナ・デジ変換するところで何かが起こっているように思われる。一旦、デジタル化されたら、おそらく光からの入力が通る経路と同じだと思われるからだ。
ここでややこしいのは、DV-L5Xをアナログ入力した場合には、このノイズが出ないことだ。どうもCD6002はDV-L5Xでは出されない信号なのか波形なのか、そういったものを出力しているのではないかと思われる。
問題は、このDV-L5Xでは出ないものを CD6002が出していることが、CD6002の不具合なのか。さもなくば、CD6002の出力をアナ・デジ変換するときに障害が発生することが DTX-5の不具合なのか?さらにいうと、後者だとすると、これがDTX-5の仕様なのか、故障なのか?というのもある。
ただ、この過程での収穫は、CD6002からのアナログ出力を、DTX-5で「AD変換→イコライズ→DA変換」してスピーカに持っていかずに、CD Direct でスピーカーに出すと、なかなかいい感じにスピーカーが鳴ってくれるという発見があったこと。
最初、DV-L5Xを光でつないで、このDirectを試したときには、音が薄っぺらで、定位がはっきりせずに散漫に感じたので、それっきりほとんど試していなかったのだが、今回のように、それなりのDACを積んだCDプレーヤーをアナログでつないでいる場合は、そういう感じもなく「しっかり」鳴ってくれる。
というか、逆に今までのイコライズされた音はどうも無理にコントラスト上げすぎて不自然になってしまったレタッチしすぎのJPEG写真のような「加工しすぎ」な音だったようだ。
そういうわけで、CD再生時はイコライズなしの Direct 再生をデフォルトにすることにして、例のノイズについてはこれ以上追及しないことにした。おそらくは、DTX-5のADCあたりの劣化じゃないかなぁ~と思う。前の持ち主ももしかしたら、これで叩売りに出しちゃったのかも…とか思ったりもする。自分的には回避できる不具合だったのでOKなのだが。いや、待てよ?もしかして、CD6002が 44.1kHz/16bitのADPCMではおさまりきらない音を出しちゃってる?いやいや、もとのCD以上を出すなんてことはないはずのような気もするが。
あぁ、CD6002の箱はとっくに分解・廃棄してしまっていたし、CD6002の初期不良だったらどうしようかと真剣に落ち込んでいたが、あと一歩のところで踏みとどまることができたみたいだ。
いやいや、しかし、この今回のオーディオ関係の発狂現象には自分でもびっくり。そろそろ、このくらいで止んでくれないと、本当にピンチになっちゃいそうだ。
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