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postheadericon MITSUBISHI LVP-HC1100

と言うわけで、まるで無計画に、というか、なんとなく気配というか、無茶したいしたい症候群の雰囲気はないでもなかったのだが、フルHDまで飛んでしまうこともできない屁たれモードで結局型落ちの720pプロジェクタの導入となった。

一応、フルHDの半値以下で済むのだから、これでどうにか強制地デジ移行まで持たせなければならない、なんてちょっと悲観的というか、それほど期待ワクワクでもない心持だった、新プロジェクタLVP-HC1100が、今朝届いた。

2006年秋発売だから、2年前の型となる当時だとまだフルHDがおそらく最安値でも100万円以上していたんじゃないかと思われる…、と書こうと思って調べてみると、このHC1100と同時発表のHC5000はフルHDで、すでに実売45万円だったんだそうな。

ま、それはいいとして、このHC1100は、上位にLVP-HC3100という兄貴をもついわゆるエントリー機であり、当時だいたい18万円ほどで売られていたらしい。そう、ちょうど現在のフルHDエントリーと同じような位置づけかな。そういうわけでいまやフルHDエントリーが20万弱のクラスに降りてきているので、このクラスが半値の9万円強で手に入るわけでもある。

あぁ、能書きはいいや。で、このHC1100にはHDMI端子もあるのだが、当然のことながら我が家のDVDプレーヤー、ONKYO DV-L5Xはかなりの古参なのでHDMIなんて最近の出力は持ち合わせていない。もちろん、お蔵入りしたEMP-TW10Hもそんな入力は持っていなかった。既存のRGBコンポーネントでの接続となるわけ。(実際はD端子出力でAVアンプのDTX-5を介しているんだけど)

また、EMP-TW10Hが液晶プロジェクタであったのに対して、今回のLVP-HC1100はDLPとなる。実は、自分が最初にゲットしたプロジェクタは、DELLの2200MP(だったと思う…)というDLPのプロジェクタ。というわけで、再び、DLPに回帰してきたわけである。

まず、驚いたのは本体のコンパクトさ。液晶のEMP-TW10Hが大きすぎるのだろうか、容積にすると、半分しかないんじゃなかろうかという感じだ。DELLのDLP機も小型だったが、基本的に、液晶プロジェクタは大きく、DLP機は小型ということなんだろうか?仕組み的な制約でそうならざるを得ないのかどうかは不明。とはいえ、自分的には小さい分には設置に困るわけではないので、あまり気にしない。

あ、話が逸れた。写真には残念ながら比較するものを写していないので大きさ的にピンと来ないとは思うけど、このレンズの径というか、投射孔の一番外側の径が87mm…とか言っても意味ないか。えっと、全幅が310mmってこと、おぉ30cmちょいしかないのかぁ~、小さいはずだなぁ。これだけ、コンパクトだと逆に密度感から重量感がずっしりくるものだが、これも期待はずれの軽量な感じ、これがいいのか悪いのかはわからないが、普段持ち歩いたり、いや移動さえするものでもないので、関係ないといえば関係ない。

いやいや、そうじゃなくて、問題は映りでしょう。ってわけで、最初に観たのは、なんと「機動戦士ガンダム00シーズン2」だったり(笑)。これは農村部ケーブルTVで地上波アナログを録画したもの。録画はTOSHIBAのRD-H1でMPEGの6.0MBPSで録画したもの。

いや、きれいです。何せ、今までが死にかけたランプのEMP-TW10Hで、解像度的には854×480で、コントラスト的にも、一般的に不利と言われる液晶なわけで(それでも、ランプの調子がいい時はけっこうきれいに映っていると思ってはいたんだけど)、まぁまるで比較にならないって感じだ。

DELLのDLP機のときは、コントラスト比はいい感じだけど、解像感が低く粒子感が見て取れる印象が強かった。逆にEMP-TW10Hでは解像度は800×600から 854×480と同等か垂直方向は逆にかなり低いにも関わらず、解像感が良くなったのだが、遮光をちゃんとしないとコントラスト比が低く全体が白っちゃけた、なんか1枚フィルターを通しているような感じがあった。

で、今回のLVP-HC1100では、その両方のいいとこ取りという感じで、高いコントラスト比と満足できる解像感を両立させていると言ってしまっていいんじゃないか?

また、DELLのDLP機では気になったカラーブレーキングノイズ=レインボーノイズも今のところ感じずに済んでいる。実際のところ、まだ2時間弱の鑑賞なので、このまままったく感じずに済むのかどうかはわからないが、アニメの宇宙のシーンとかけっこうレインボーノイズが出やすいシーンだったので、このまま感じないで済むといいのだが。

で、ちょっとしたマイナス点、というか、プロジェクタの問題ではないのだが、うちのケーブルTVの地上波アナログは実は結構品質がよろしくない、いやはっきり悪いと言ってしまってもいいくらい。チャンネルによってはゴーストが盛大に出たりするし。そうでなくても、いろんなノイズが画面に出たりする。今回、解像感が上がったことによって、それが非常に目立つようになってしまった。すでにこのケーブルTVは地上波デジタルに対応しているので、根本的にはデジタルチューナ対応のレコーダーに変えるのが一番なのだが、何せ地上波アナログの録画機の資産が多くて…。この環境というか使用感を維持する形でデジタル化するには結構な費用が…。

で、もうひとつ気になっているのが、DVD鑑賞で、まれに画面が乱れるというか、感じとしてはRGBコンポーネントを720pにアップスキャンするのが追い付かない感じで一瞬ブロックノイズっぽい(でも明らかにブロックノイズではないのだが、今後もうちょっと観察してみる必要があるかもしれない)乱れが発生する。4:3アスペクトソースより16:9ソースで、より頻繁に発生するような気もする。たぶん、D端子-RGBコンポーネントの安物ケーブルのせいではないかと疑っているところ。だとすると、HDMIで接続すれば、この現象は起こらないのか?まぁ、デジタルでドットバイドットで出力すれば変換を挟まないので、原理的にはこの乱れはないはず。

というのが、30分のアニメと1時間ものの海外TV番組DVDを観たところでのインプレッションでした。

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