Archive for 2009 年 1 月 3 日
Primeval(プライミーバル)
昨日、正月二日の夕方から放送が始まったのが、この「プライミーバル」。意味的には「プライマリー」とかと同じ語源をもつのかな。「原始時代」なんて感じの意味のようだ。
イギリスの制作で舞台は基本的にイギリス国内、イギリス国内に不規則に現れ、太古の時代とつながるどこでもドアである「時空の亀裂」とそれに起因する事件を追いかける学者チームのお話。「科学的」という意味では、Re:GenesisやBONESシリーズと比較するとイマイチ「最先端」感がないのが残念だが、太古の生物たち、恐竜などのトカゲ関係や、ムカデ・クモなどの昆虫関係のCGがなかなかエグくていい感じ。2007年1月にイギリスでは最初に放送されたそうだが、すでに丸2年たっているにも関わらず、あまり古い感じがしない、CGの分野もとりあえず、もうあまりドメスティックな進化はないのかなぁ~。
とはいえ、まだ「違和感」がなくなってしまったわけではなくて、最近のCGの方がずいぶんこの「違和感」がなくなっちゃっているとは思う。だけど、そういうのって見る側の姿勢で結構調整できちゃう面もあるから、なかなか「高評価」にはつながらないんだろうなぁ~という気もする。
ストーリー的には、うーん、最初の2話を見た感じでは、100点満点中の65点というところかな。恐竜ものということもあって、子供向けも意識しているせいか、いろんな意味でちょっと幼稚な物語になってしまっていると感じる。まぁ、なんでも小難しく、大人の現実を持ち出せば、面白くなるってもんじゃないとは思うけれど、カレーはやっぱり「辛口」の方を選んじゃうしね。
一応、第1シーズンは全6話で、1日2話ずつ、1月4日まで放送してしまうらしいので、全部観てみることにはしようと思っている。
ところで、1280x720p でも、SDで、かつ前も書いたようにかなりの低品質の放送を録画したものはけっこう画面にキリット感がなくて悲しいものがある。この分では、わりと早い時期に地デジチューナー導入かなぁ~。そうなると、問題はHDMIスイッチがないことになるなぁ~。どうせ、SDなんだし、TV放送はRGBコンポーネント(D端子)でいいかなぁ~。
THE DARK KNIGHT
せっかく、プロジェクタが新しくなったのに、一通り溜まっていたドラマなんかを消化してしまうと、どうも観たいものがなくて、ちょっと小腹が空いた感じが…。とはいえ、実は「COLD CASE」の録りためている分はまだ残っているので、まったくないわけでもないのだが。
そこで目を付けたのが、この「THE DARK KNIGHT」。実は、「ないと」が「night」ではなくて「knight」であるというのは、観ようと思って初めて知った。考えてみれば、nightがdarkなのは、当たり前だし…。
もちろん、この作品で「knight」なのはBAT MANそのひとである。その名の通り、この作品は「Bright」なヒーローの話ではなく、”Dark”なKnightと自らを名乗らなければならなくなったBAT-MAN。
アメリカでは、タイタニックに次ぐような興行成績だったそうで、そうとうな大ヒット。にもかかわらず、日本ではまるでパッとしなかった。え?すでにDVD出ているの?ってな感じなのだが。それも、ちょっとわからんでもない作品。個人的には嫌いな内容でもなく、かなりのハイレベル作品だとは思うが、日本でまるで受けなかったのもわからないでもない。ちょっとばかり、アメリカ的な「ご都合主義」が日本人の鼻にはきつすぎる気がする。
トータルでのストーリーテリングはなかなかのものだと思う。ジョーカーという人物像の描き方、バットマンの苦悩を浮かび上がらせる物語の運び、さらには、終わりか?と思わせておいて、さらにもう一段底に突き落とす仕掛けといい、「映画」としては、うならせるだけの実力が凝縮されているって感じのする作品だ。
が、これは残念ながら日本人には受けません、なんというか、日本人は根本的に「脳天気」というか、裏付けのない「仲間意識」の中で生活しているところがあるからかな?そういうような「感覚」が、あのゴッサムシティの物語を「自分の世界」にすり合わせる邪魔をしちゃうっていうか、まったく共感を呼ばない「暗くて、暴力的な異世界の話」としてしか認知させないんじゃないかと思う。
で、その部分がまるで評価されないとすると、全編なんか薄暗い中で暴力的なシーンの多いアクション映画ってことになってしまっちゃう。残念だけど、日本での評価はまさしくそんな感じではなかろうか。
自分的には、いろんな意味でかなり面白かったと思うのだけれど。
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