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スタートレックXI

startrekpic

一番左がチェコフ。TOSのチェコフとはずいぶんイメージが違う。右はウーフラ。

昨日、29日金曜日から公開されていた「スタートレック」を観てきた。しかし、一人で映画を観に劇場に出かけるのなんて何年振りだろう。観たのはダイアモンド・シティのワーナーマイカル ル・クル。結構大きなスクリーンで、なおかつ、予約を木曜の深夜というか、金曜日の未明に入れたし、また残念ながら田舎での知名度はそれほどでもなく、超人気というわけでもなかったので、完全に劇場の中央、スクリーンの真正面、これは左右だけでなく、高さと言う意味でも真正面で、びっくりするくらい特等席だった。早めの予約で、この近辺の席を取るというのは、結構「価値」あることだなと、今頃になって思ったりした。

で、全米では非常に評価が高いようだが、おそらく日本での評価はそれほどには高くならないだろう。残念ながら日本人受けするというか、それほど「普遍的」な面白さがあるというほどでもなかった。

が、もちろん、プチ・トレッキーの自分的には相当に面白く、「監督の新解釈」が強調されていたにも関わらず、トレッキーたちのツボをわかってるでしょ~って感じの作品になっていた。で、以下は歴代のほぼ全作品を観てきた上で、本作品を観た男の感想。

まぁ、いろいろと不利はある。まず、TVシリーズの延長でないために、この映画1本の中で各キャラクターの位置づけや「良さ」を観る側に印象付けなければならないという点。どうしても、TVシリーズのキャラを知った上で、スタートレックシリーズの映画を観てきた状況と比較すると、各キャラクターが「薄く」感じられてしまう。

観る側に、各キャラクターに対する思い入れがないところからストーリーを始めるわけであるからなかなかたいへん。そう言う土俵の上だということを考えるとなかなか良くできている(というか、普通の、特に日本の普通の観客の場合、シリーズのどの作品でも同じことがいえるのかもしれないが)。

しかし、繰り返しになるが「監督の新解釈」と言う割には、これまでのシリーズの背景をほぼ完全に踏襲しているあたりが、逆に自分には楽しめた。小林丸エピソードやエンタープライズの前艦長パイクも、ストーリー上、位置づけがしっかりしており、さらにラストシーンでは車いすで登場したりして、TOSのエピソードを知っている者にとっては言わせんね~って感じだ。

しかし、今回もバルカン=ロミュラン問題だったりするわけだが、ここは前回のスタートレックネメシスの延長だっりするのだろうか。

全米での興業が大成功だったことから、おそらく、この新しい時間軸でのキャプテン・カークの物語がシリーズ化されるんだろうなぁ~。

あー、そうそう字幕で「艦長」のことをキャプテンと言ってしまったせいで、「副長」って言えなくなって、「サブ・リーダー」って言っているのはどう考えても意味不明。

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