2009年11月3日(火曜日)|Daily archive page
kindleのためのMobipocket Creator
前に書いたように、PDFを xxx@free.kindle.comに送って、azw形式に変換すると、英語・日本語に関係なく、表組みの属性がなくなってしまう。さらに言うと、同一文書中へのリンクの情報も消えてしまう。どちらも本当なら残っていてくれると大変大変ありがたいのだが…と思っていた。
が、思わぬ方向から解決策が現れてくれた。実は、kindleで読むことができるe-Bookの形式に、mobipocket形式というのがある、らしい。英語を含むヨーロッパ圏では「グーテンベルグ・プロジェクト」つって、著作権の切れた文書を、ボランティアというか有志の皆様方ががんがん電子化しているらしいのだが、それらが、このmobipocket形式で公開されているらしい。なんでも、当初からライセンスなどで囲い込まないというポリシーで、こういう風に使われるようになった…らしい。あんまり自信はないのだが。
で、このmobipocket形式って、そういう経緯もあって、多くの電子ブックリーダーで読めるらしいのだが、kindleも同様、っていうか、たぶん azw形式って、まさしく mobipocket形式と同じであるような気がする。いや、もしかしてkindle-book全部そういうことなのかな?どっかに書いてあったような気がするが…。
さらに今回これが役に立ってくれたのは、無料で公開されている、mobipocket形式のファイルを、さまざまなソースから作成するmobipocket createrなるソフトウェア。変換元として、MSWord, plain-text, HTML, PDFが選べるのだが、HTMLから変換すると、リンクの情報や表組みの情報を使って mobipocket化してくれるのだ。
自分の場合、WEBページ⇒PDF⇒azwと変換していたわけだが、WEBページ⇒mobipocketと直接変換することで、あとはkindleに転送すれば、リンクや表組みを残したまま閲覧できるようになった。まぁ、実際は WEBページを一旦HTMLにしてやらなくてはならないし、実はそうして作成したHTMLからebookとしてはあまり役に立たない、むしろ邪魔になるサイドバーの部分とか削除したりしなくてはならないのだが、逆にPDFじゃなくて、HTMLだからテキストエディタでバッサリ消せるとも考えられる(ただし、下手すると、HTMLタグの対応が崩れてしまう可能性も高いが)で、繰り返しになるが、表組みの部分も罫線はなくなるが、形式が崩れることはないし、冒頭の目次リンクもちゃんとたどることができる。ちょっといただけないのは、またもや例の□がちらほらと本文の途中とかに現れるくらいかな。気にならないこともないが、大きな弊害ではない。
そういうわけで、Mobipocket Createrのおかげでますますkindleで資料などを持ち出す利便性が高まったと、そういうお話。
おっと、おまけで、kindleへのファイルの転送や充電には、kindleに刺さるusbケーブルが必要なのだが、kindle本体の方のUSBのジャックは、いわゆる「microUSB」という規格らしい。一昔前に買っておいたUSB4徳コネクタキットには、この新参の「microUSB」がなくて、しくしく。amazon.co.jpとかで探すと、miniUSB⇒microUSBの変換アダプタが見つかる。
が…、ふと思い出した。そういえば、この前まで使っていた WILLCOM03がこのmicroUSBだったはず。が…、ない…ケーブルがない…。 と、必死に探して、ようやく本体に付属してきた充電器と、PCに接続するケーブルを発掘してきた。これで、とりあえず、AC電源からも、USBからも充電できるし、部屋のPCでもkindleにデータを注入することができる。(基本的にリビングのノートPCだけにkindleはつなごうと思っていた―っていうか、そもそもPCにつながずに充電しかしないくらいの勢いだったのだが、結局そうはいかないようだ)。
昨夜、会社からの帰りにホームと電車の中で取り出して読んでみたが、車内はちょっと暗いかな、本ほどのコントラストがないので、字が小さいとちょっときびしい。むしろ、ホームの方が読みやすかった気がする。そこそこ混んではいたが、一応座ることができたので両手を使って読むには何の問題もなかった。ただ、割と混んでいる車内で片手は吊革という状態だと微妙にきびしいかもしれない。少なくとも片手なので、辞書引きなどはできない、ページの前後のみとなる。朝の通勤は座れるってことはないので、今の時間の電車に慣れてきたら試してみようと思う。(11月から出勤時刻が変わったので)
そこで、実はちょっと前から残念に思っているのが、ストラップホールがないこと。これってやっぱ日本でだけ需要が高いのかな、iPhoneとかでも騒がれていたが、基本的に向こうのものってストラップホールがないものらしい。kindleを電車で読むのなら、ぜひストラップをつけたいのだが、どうしたものか思案中。頑丈なストラップホール付の部品みたいなもの(それも極小の)を瞬間接着剤とかでくっつけたらよさそうだと思うのだが、まだ、そういうものは売られていないようだ、まぁ、あまり需要があるとも思えないが。自分でプラ板を加工してつくる?いやいや、さすがにそれは…。なんか、ちょうどいい部品ってないものかなぁ~。
さてさて、C#も読まなくちゃ。

