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mobipocketと英辞郎 for Kindle(1)

大晦日は朝から雪。一旦、日が射したりもしたが、結局はずっとチラチラと降り続く一日となった。

そこで、久しぶりに、kindleネタ。
kindleを買ってから基本的に、仕事がらみもあって「Programming C# 3.0」だけを読んでいた。この本は割と英語がシンプルで、非常に読みやすかったことと、日本語化した場合の英語のフォントがなんとなく読みづらい気がしたので、結局ファームウェアはオリジナルに戻して使用していた。

そうしているうちに、新しいファームが公開され、何かと便利になったりもしたので、あんまり日本語化ファームに変えようと言う気がしていなかった。が、mixiのkindleコミュで、フォントのトピックが上がっていて、その人のscreenshotのフォントがなかなか悪くない感じで「これなら、日本語にしてもいいかな?」って思ったのが運のつき。もう、大晦日だっていうのに。

まず、例によって、前回もお世話になったyoshiさんのサイトで、新しいファームに対応したUnicode Font Hackをいただいてきた。それの説明を見ると、今回からTrueTypeフォントを自分で調達すれば、自由にフォントを変更できるようだ。ただ、日本語コードだけフォントを変更して、あとはkindleオリジナルで、となると、フォントの合成とかなって、font-forgeが必要で、とかなると、linux環境か、cygwin環境が…とか、なるようで、ちょっと面倒だなぁ~感が…。

ってことで、とりあえず、溺愛の…じゃなくて出来合いのフォントをいくつか試してみて、最終的には、umeplus-gothicに落ち着いた。英字部分のフォントも、それほど細くなくグリフ自体も見やすく、標準フォントとは、まるで違うにも関わらず、これなら英文を読むのもそれほど苦にならないのではないかと思う。

で、そうなると、辞書も英和辞書にしたくなるのが人情。これは、kindleを日本語化した多くの人が望むことなので、ちょっとググると、いろいろ出てくる。基本的には、kindle ONLYと言う話ではなくて、mobipocket形式の辞書のeBookを作成すればいいって話。実は、わざわざ「作成」せずとも、東村ジャパンさんから、mobipocket形式の英辞郎とか、その他の辞書とかも発売されていて、1,890円とリーズナブルな値段で手に入る。自分も面倒だってことで、もう少しでダウンロード購入しちゃいそうになったのだが、kindleで読めるmobipocketはDRMのかかっていないものに限られるため、ここで購入した辞書は、kindleでは使えないんだそうだ。いやぁ~、危ないところだった。

まぁ、なんで「買っちゃうか~」と思ったかというと、ちまたに出まわっている英辞郎辞書データから、作成するmobipocket辞書をkindleで使用した場合、どうにも使いにくいと言うか、使いたくない感じなのだ。

kindleで辞書を使うっていうのは、その辞書を単独で開いて、調べると言うのではなくて、他の本を読んでいるときに、カーソルを分からない単語に移動すると、勝手に、画面最下段に辞書引きの結果が2行ほど表示されるという「しかけ」を使うってこと。

ところが、英辞郎の辞書をそのままmobipocketにすると、単語の意味部分の冒頭が、品詞や発音記号、さらにはカタカナ読みなど、単語そのものの「意味」以外がドドドドーッと2行全部に表示されてしまう、肝心の単語の意味がそのままでは見えないのだ。もちろん、そこからリターンキーボタンをポチって辞書全体表示にすれば見えたりはするのだが…、それでは使い勝手が悪すぎ。

さらには、今普通に出回っている英辞郎の辞書データ Eijiro52かな?の辞書をそのまま、CSV化して、さらにそこから、出回っているperlスクリプトで HTML化したファイルは mobipocket Creatorで変換しようとすると、mobipocket CreatorがC++ Runtimeエラーとやらで異常終了してしまう。

このエラー自体は、もとのHTMLファイルがある程度小さいと回避できるらしく、辞書のエントリーを間引く chu-jiroなるスクリプトもあったりする。これはもともと他のデバイスで読む場合に、英辞郎の用例などの長文データのために読みづらくなるのを緩和するためのものらしいのだが。

で、そのchu-jiro仕様の小さくしたhtmlファイルを、kindleで読みやすくなるように、エディタの置換機能などを使って、編集したりしていたのだが、その過程で csv2html4mbp2x.plが吐き出したHTMLファイルに、論理的におかしい(タグの対応など)点や、今ひとつ理解しがたい部分もあり…、こりゃ、変換自体を自分でやった方がよさそうだ、と思ったのが昨夜の午前3時頃。

そこで、一旦就寝することにした…つづく。

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