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今月のあしあと
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postheadericon 機動力を装備せよ

本当は、昨日納車のはずだったのだが、全国的にすごい強風が吹き荒れ、全国的じゃなくても、日ごろ風が強い我が家の近辺はもう洒落にならんわ、の状態で、それだけでなく、空模様自体も朝から日は照るもののかなり怪しいという雰囲気で、残念ながら泣く泣く「今日はよします」コールをしたのだった(あ、実際は朝10時ごろ、お店の方から確認の電話があったんだけど)。

案の定、午後からは横殴りの雨になっちゃうし。

で、今朝も午前中はかなりの強風で心配されたが、天気は打って変わって、春らしいほんわか空。これで風さえ、おさまってくれたらなぁ~、って感じだったが、さすがに、もう辛抱たまりません、っていうか、まぁ、このくらいなら大丈夫でしょってところで、朝からレッドバロンに出発進行!キャプテン・ピカード風に「エンゲージッ!」とちょっとクールに言ってみたり。

実は翌日出かけたついで撮ったもの。フロントビューはやはりかっこ悪い

しかし、かさばるメットを片手に、これまたパッド入りまくりのライディングジャケットを着込んで、電車に乗るのは、かなり違和感。と、まぁ、これは家を出る段階でわかっていたことなんだけど、気候が微妙に判じがたい感じで、走り出してから「寒~っ」ってなるのも嫌だしっていうのがあって、場違い承知で、気温的に守備範囲が圧倒的に広いライディングジャケットにしたというわけ。

ま、風は強いけど、天気はよかったので、ポケットに突っ込んでおいたDP1を取り出しつつ、例によって駅までの道すがら、空写真を数枚撮ったりした。ただし、左手には重いフルフェイスのオフロードヘルメットがあるので、なかなかしっかり構えられなかったり…。

ま、そんなこんなで、10時開店なのに、10時10分には最寄り駅に到着。発駅から、連絡していたので、着くとすでにお迎えのお店の軽トラが待っていてくれた。店までの元国道が割と渋滞していたのでしばらくかかったが、30分までにはお店に到着。いくつかの事務手続きを終えて、1時間とせずにお店を出発となった。

まず、意外だった点の第1は、排気音。マフラーを純正オプションのモリワキ製MORIWAKI ZEROスリップオンマフラーに換装しているのだが、これの音が、思った以上に「パンパン」している。純正だし、それほどじゃないだろうと高をくくっていたのだが、結構な「パンパン」具合。我が家は、昔の建売住宅団地の奥に位置するので、もしかすると深夜にエンジンをかけるのはちょっとはばかられるかなぁ~って思ったりした。お店の兄ちゃんは「程よい感じで」って言うが、このあたりが若者とおっさんの感覚の違いなのかもしれない。

で、またがった感覚は、先週と同じく、少し腰高な感じで、いわゆるビッグスクーターのどっかり座り込むという感じとは明らかにちがう。もちろん、これが「決めた」最大の理由だから、大満足。ネット上のそこここで「足つき性」がイマイチという意見を目にしたが、あのKLXに乗っていた身にすれば、その足つき性の良さは本当にほっとする。確かに、ステップ部分が足首に当たる感じはないではないが、なんかの障害になるような感じではない。KLX用のソールが厚めのマウンテンスニーカーを履いていたっていう点を差し引いても、普通にスクーターの足つきでしょ、って感じ。この点にはまるで問題を感じなかった。

キーは、昔ながらの差し込んでひねるタイプ。Skywaveはキーレスエントリーだったので、退化といえば退化なのだが、キーレスエントリーにはあまりいい記憶がないので、逆に好印象。初めての装備としては、キーシャッターという仕掛け。キーホールの横に八角形の凹みがあって、この凹みに合うキーとセットになっている。このシャッターキーをはめて回すと、キーホールのシャッターが閉じてしまう仕掛け。要するにはさみとかを突っ込んで、むりやりイグニッションを回しちゃう盗難の荒業に対して、ハードルをちょっと高くする抑止対策。あ、しかし、慣れていないせいもあって、すでに自宅に着いてカバーかけるときにシャッター開けたままだよ~。気をつけて閉めるようにしなくちゃ。まぁ、今の家に移ってからは、キーを壊されたことはまだないのだが、前の家は現在の家より福岡市にかなり近くて都会だったせいもあって、何回か壊されていたことがあった。そういう場合に有効なんだろうな、手間がかかるとなれば、それだけで「抑止」にはなるから。

カタログから

マニュアルシフト車じゃないので、お決まりだが、ブレーキレバーをしっかり握らないとセルが回ってくれない。ってことで、左レバーをしっかり握って、セルスイッチオン~、「ドゥン、パ、パン、パン、パン、パン、」という感じでエンジンが掛かる。「慣れるかなぁ~、このパンパンマフラー?」と心配になりつつ、右グリップを手前に引くと、これが意外ポイントの第2なのだが、ダイレクトというか、リニアというか、すぐに駆動が後輪に伝わる感じでグイっと前に出る。Skywaveは車重のせいなのか、かなり回転の上がりが緩慢で「よっこいしょ」って感じで発進していたような気がするのだが、このFazeのダイレクト感は、それとは明らかに違う。もちろん、これはうれしい誤算。車重の違いや、シートについたときのコントローラブル感の違いから、Skywaveのときより、アクセルを開く感じが大胆になってしまっている可能性もあるので、単にエンジン特性とかの違いだけではないのかもしれないが、まぁ、そんな「原因論」はどうあれ、とにかく「グイっ」と前に出る感覚は「いいっ」って感じを予感させてくれる。

で、公道を走り始めるわけだが、ここは慎重に慣れないうちは、すり抜けとかはせずに、まじめに前の普通車の後ろについて走る。基本的には、前のビッグスクーターSkywaveとの比較になってしまうのだが、キビキビ感というか、アクセルの動きに対する反応のダイレクト感を強く感じる。Skywaveから降りて、すでに半年以上が経過しているので、そんなにSkywaveがとろかったのか?というのは疑問だし、実際、平地を普通に走っている限り、Skywaveもイライラさせられたり、走りに支障をきたしたりすることは一切なかったが、そういう話とは、また別の次元で『レスポンス』の違いみたいなものがあるようなそんな気がする。

で、レッドバロンから自宅に向かう場合、篠栗の南蔵院前の国道を通らなくてはいけなかった…。このお彼岸の、それも前日悪天候、この日に混んでいないわけがない、案の定、福岡方面からだと八木山バイパス入り口から、南蔵院前の信号まで渋滞。面倒なのは、GO&STOPの繰り返しとならずに、時速10~15kmほどでとろとろと進むところ。バイクだとこういうのが一番うっとおしい。で、ちょっと心配だが、この道はそれなりに左側の路肩にスペースがあるので、すり抜けていくことにした。前述の通り、微妙には流れているので、車の間から飛び出してきたり、ドアがいきなり開いたりというバイクにとっては最悪のトラップの可能性がかなり低いことだろう。

これは、自分のとは違うアノダイズドチタンと言う色がついたやつ

Fazeは、フロントもリアもかなり絞られているので、すり抜けは割と楽。まだ、アクセルでの挙動の微調整に不慣れな部分もあるので、ヒラヒラスイスイというわけにはいかないが、思ったよりスムーズに、普通に流れているところまでたどり着くことができた。2~3kmほどの渋滞だったかな?もうちょっとあったかもしれないが。

あ、ちなみに、この渋滞にはまる前に、篠栗市街のなじみのセルフGSで給油した。ちょっと悲しかったのはタンクの蓋にヒンジがついてなかったこと。蓋が完全にはずれてしまうタイプなので、はずした蓋をどこに置くかとか考えるのが超めんどくさい。KLXさえヒンジがついていたのに…。なんで、こんなところでケチるかなぁ~。給油口は足の間にあって、その足の間がそのままタンクになっているようだ。低いし、ちょうどその後ろにエンジンがある感じで、満タンにしてもバランスがほとんど変わらない感じで、これは好印象。10L弱で、1,200円弱、まぁ、だいたいそんなもんか。あとは燃費がどんくらいになるかが問題。

渋滞を過ぎて、しばらく行くと、大野峠にさしかかる。Skywaveは、この峠が苦手で、特に最後の勾配が10%を超える登りでは、回転があがらず、青息吐息という感じで登っていたのを思い出す。(いや、そんなにひどくはないけど、少なくともグイグイ進むと言うのとは程遠くて、とりあえず登りきりましたって感じ)

で、期待がかかるのが、Faze type-SのSマチック。通常の無段階可変(CVT)ミッションとは違い、7段のギアをトラクションを落とさないように、オートマチックにシフトさせるというもの。ところが、峠に差し掛かって、最初の登りでは、そもそも平地でもかなりキビキビ走っていたので、その勢いでべつにモードを切り替えずともDモード(これがいわゆる通常のCVT)でも、特に不満もなくグイグイ登っていく。なんか、この調子だと、問題の急勾配もそのまま平常心で登り切っちゃいそうな勢いだ。

とは言え、それじゃあまりに面白くないので、問題の急勾配の手前でAモードに切り替えてみた。「おぉ~」違いは明らか。というか、普通にマニュアルシフト車で、ギアを低めにしてトラクションをかけながら走っているのに非常に近い感覚で回転数が少々上がってもいいから、トラクション優先でギアが選択されて登っていく感じ。いやぁ~、これは快適、っていうか、便利。ビッグスクーターじゃなくても、普通のまたがるバイクにも欲しいかも~ってくらい。で、相当快適に問題の急勾配もグイングイン登り切った。あぁ、これなら、とろいダンプを、この上り坂で追い抜けるかもしれない…。Skywaveでは、到底考えられないことだったんだけど。

おっと、これまた、X201sに引き続いて「いい買い物」だったので、浮かれて書きまくってしまった(が、かかったコストを考えると、かなりドンヨリ~ではある)。とりあえず、前半はこの辺にしておこう。

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