USB入力のDAC
これもまた、ずいぶん前からほしいほしいと思っていて、なかなか思い切ることができずにいたのだが、っていう場合はだいたい「時間」の問題だったりするのだが、今回もまさにその通りの結末。
ちょっと違うのは、前はDACといえば、入力は光か、同軸ってことだったのだが、最近になって、USB入力のDACがずいぶんお手頃価格になってきているってこと。
例によって、数日はAmazonとGoogleとヤフオクをぐるぐる、ぐるぐると、それこそとりとめもなく検索しまくる日々で、一時はニューフォースの「IconμDAC」にほとんど決まりかけていたのだが、最後の最後で予想外の伏兵が、それをひっくり返してしまった。
それは、ヤフオクで見つけたハンドメイドのDAC。横山さんという方が、おそらくは趣味と実益をかねて作成・出品されている、まさにハンドメイドのものだ。
最初に見つけたのは、手作りのUSB入力のDAC。TI社のPCM2906というチップがあるのだそうで、これによりUSBインターフェースとDACができてしまうってことのようだ。ちょっと心配だったので、この方のヤフオクのidでググらせてもらったのだが、そこそこ引っかかって、悪い評判はまるでない。もちろん、大評判というわけではないが、多くはないが実際の利用者の方々からは、高評価を得ているという感じ。中には、結局、ハンドメイドに行き着く、と言い切る人もいらっしゃったり。
で、それらを見て、自分も、この方のDACを落とす気満々になっていたのだが、ふと見ると「在庫整理品」ということで、同じICを使ったヘッドフォンアンプが10,000円ぽっきりで出品されているではないかっ!当初狙っていたDACとの違いは、ヘッドフォンアンプなわけだから、アンプ、ボリューム、もちろんヘッドフォンジャックへの出力があるということ、さらには、最初狙っていたDACは、電源をUSBからとるようになっていたが、こちらのヘッドフォンアンプは、電源を内蔵していて、AC電源を必要とする点。だが、ヘッドフォンアップの方にも、RCAピンの出力は付いている。一瞬迷ったが、電源の件は自分の使い道では全く障害にならない、っていうか、USBからの給電ってむしろ、ちょっと心配だったりする。
そういうことで、狙っていたDACより3,000円弱低予算でありながら、むしろよりよい感じのものをゲットできたわけだ。
で、先週の木曜日だっけかに届いたので、早速最初の計画通りに、プレーヤーとしては、すでに長らく引退状態になっていたシャープのMURAMASA CV50Fを引っ張りだしてきて、iTunesをインストール。MAC miniで稼働中のiTunesと共有を確立して、さっそく再生。
おぉ~、なかなかいい感じ~。
と、思ったのも束の間、プチノイズが頻発し、さらには数秒から数十秒の再生中断が発生。なにしろ、MURAMASAもMAC miniもどちらも無線LANでネットに接続している上に、あまり電波状態もよくない。そのうえ、どうも256MB RAMしか積んでいないMURAMASAは、HDDをCFカードでSSD化しているのだが、どうもスラッシングが起こってしまっているようだ、で、CFのSSDではプチフリも起こっているようで、まともに再生できていないという感じ。う~む、ちゃんと動いてくれれば、MURAMASAが余生を送るには最高だと思ったのだが。
で、ぜんぜん期待せずにもの試しと思って、USBケーブルをMAC miniに直接つないで再生してみたら。
これがぶっタマゲた~。めちゃめちゃいい感じ。それも、再生中に、iPodとの同期やCDからのリッピングなどをしても、まるで意に介さない感じで、ふつうに再生をつづけてしまう。驚いたのは、ほとんどがAAC128kbpsか256kbpsなのだが、まるでそれを感じさせない高品質で再生しちゃってること。えぇ~、こりゃ参ったって感じで、ものは試しと思った接続だったが、一気に常時接続状態に格上げ。
さらに驚いたのは、元CDを持ってきて、今度はApple LossLessでリッピングし直して、再生してみたら、おいおいCDプレーヤーでの再生品質を越えてないか?ってくらいにいい音で再生してくれたこと。で、今せっせとApple LossLessでリッピングし直し中だったりするんだけど。
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