Archive for 2010 年 4 月 18 日
audiotechnica ATH-CKS70
で、これまた先週注文してしまった(いや、まさしく「してしまった」って感じだが)が、今朝届いた。で、さっそく聴いてみたのだが、残念ながら、現在使用中のパイオニアのSE-CLX7と比較すると、ちょっと勝負する土俵が違うというか、階級が違うというか、とても残念な感じの音に聞こえる。
いろんなところでのCKS70のレビューや評価は特に悪くないので、この価格帯では、これが普通なのだろうか。自慢の「ソリッド・バス」システムによる重低音も、なんかボコボコ言っているだけという感じにしか聞こえないのは、やはり耳の老化なのかなぁ。
とは言うものの、SE-CLX7は、もう何百時間もエイジングを経てきているのに対して、CKS70は箱から出したばかりのもの。これを比較して云々するのも非礼なので、しばらくはCKS70を通勤のお供にしようとは思っている。さらには、今朝からずっとエイジングも進行中なので、実はエイジングが進むと、印象が変わる可能性もあるし。
と、ここまで、こき下ろしはしたのだが、だいたい24時間ほどエイジングして、よくよく聴いてみると、どうも「ブーミーな低音=安い音」という刷り込みが邪魔をして、拙速な判断をしてしまっていたかもしれない。確かに、バランスド・アーマチュアのSE-CLX7とは、ストリング系の響きやボーカルの空間的広がりという点で、かなり差がある。しかし、これはダイナミック方式である、本ATH-CKS70が表現しようとしている音場がそもそも違うということなのかもしれないと思えてきた。
と言うのも、ズンズン感の低音の中で、ストリング系の響きや、ボーカルの存在感もなくなってしまっているわけではなくて、耳が慣れてくると、最初はなんかぐちゃぐちゃやなぁ~と思った中からそういう「具」が聞き分けられるようになってきて、そうしてより分けられた音をちゃんと聞いてみると意外と悪くなかった…、そういう感じ。
この感じは、iPodで聞き比べてみると顕著になって、最初の「なんて安い音なんだ」という印象がほとんどなくなってしまう。個人的には、SE-CLX7のバランスド・アーマチュアの音の方が、より嗜好に合ってはいるのだが、これはこれでありだろうと思えてきた。まぁ、つべこべ言わないで、しばらくは、これで通勤してみようとは思う。
ところで、ATH-CKS70のイヤーピースを標準のMから、Sに変えてみたのだが、これはより耳の奥まで入って、しっかりした装着感が得られるのではと思ってのことだったのだが、残念ながら、逆に微妙に小さくてゆるゆるかもしれない。これも、しばらく使ってみて駄目そうだったら、またMに戻そうと思う。
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