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α33のこと(2)

E-600と較べてみた、E-600が意外と大きい(笑)。

そういうわけで、もともとはそれほど思い入れのなかったトランスルーセント技術であり、α33/55シリーズなのだが、実際使ってみると、これが非常に快適で、「新しい一眼レフ」の在り方として、大いに有りだと思ったわけ。ネットでも、よくいわれていることだが、オリンパスも、っていうか、オリンパスこそ、こういう形でフォーサーズを存続させるべきだったと、僕も思う。とにかく、今ある、そして今でも、トップクラスの性能を誇るZuiko Digitalレンズたちを、このままどぶに捨てるなんて信じがたい…。どこか、中国でもいいから、レンズ開発までは手が回らないというようなメーカーがフォーサーズボディを作ってくれないかな、それこそ東芝とか家電メーカーが。あ、東芝ならファンダリもあるからセンサーも作れるし(笑)。もちろん、オリンパスがZuiko Digitalレンズ群をディスこんしないという前提だけど。そう言えば、東芝ってデジカメには手を出していないなぁ~、なんでだろ、そもそも出遅れたのかな。

ってか、センサーもソニーのAPS-Cセンサーでいいや、この際、SSWF(最強ゴミ取り)はなくてもしかたないとして、どこが作るんだろ?って感じはあるな。結局、位相差AFも含めて光学系は、それなりに必要なわけで、やっぱり一眼レフの技術があるところじゃないとダメか…。

と、妄想していてもしかたないな。オリンパスが、Zuiko Digitalレンズ群も十分に活かせるようなマイクロフォーサーズカメラを出してくれる…、って、なんかもうあんまりオリンパスを信頼できんからなぁ。「システム」としてのカメラをオリンパスから買うことは、もうできそうにない。もし買うとしたらE-5が最後かな。もちろん、E-5の後継機が新センサーで出るというのであれば、現有のZDレンズ群を活かすために手に入れないわけにはいかないだろうが、その可能性はほとんどなさそうだし。

おっとっと、α33のことを書くつもりが、オリンパスに対する愚痴になってしまった。で、α33に関する続きの話だが、マクロ2本の話をしたけど、先週通勤途中で撮るときは、多分フォーカスリミットがどちらのレンズでもONのまま、使っていたのかもしれない。昨日、室内で試し撮りしてみたら、しっかり等倍マクロらしい「寄り」が可能だった。この点に気をつけて来週はリベンジだな。

Rokinon 14mm/F2.8で撮ってみた。換算21mm(フォーサーズだと10.5mm)

で、α850用の最後の一本はRokinon 14mm/F2.8。これは、MFオンリーレンズで、フルフレームで14mmとなると「超」がつく広角レンズだ。もちろん、APS-Cセンサーだと、約21mmってことになるから、「超」までは付かないが、しっかり広角レンズということになる。APS-C用の標準ズームだと、18mmか17mmスタートが多いので、それに較べてもかなり広角な絵が撮れることになる。ただし、フルフレームのイメージサークルもカバーする広角レンズということで前玉がかなり大きくて、非常にかさばるのが難点。MFに関しては、α850のファインダーでも、これだけの広角になると被写体が小さく見えて相当むずかしいが、α33の拡大表示を使うと幾分軽減される。って書いた後に、確かめようと思って室内で撮ったのが右の写真。それではじめて気づいた…、拡大領域選択後に、拡大ボタン(ゴミ箱ボタン)を押すと、拡大表示になるのだが、左上に「7×」なんて表示されている。ってことは、倍率を変えられるんじゃねぇ?と思ったので、いろいろ試してみると、ゴミ箱ボタン2回押しで「14×」となることが判明。これだと、Rokinon 14mmでもしっかりピントを合わせることができる。右の写真も、中央のTAMRON 90mm SP Macroの「MADE IN JAPAN」とプリントされているところにピントを合わせたのだが、ムフフとしちゃうくらい、ぴったりピントが合っている。こりゃ、本当にα850より使えるなぁ。まぁ、α850では、真正14mmなので、さらに小さく写ってしまうので、光学ファインダーだとジャスピンがほぼ不可能なんだよなぁ。

しかし、イメージサークルも小さくなるせいか、周辺の流れもほとんど気にならない(って、左下の部分はさすがにちょっと気になるかな)。このレンズ、α33でこそ、本領発揮なのか?フォーサーズでいうと、10.5mm相当ってことで、ZD11-22mmのワイド端とほぼ同じ画角になる。もともと、この画角は広角すぎないので好きだし、使えそうだなぁ。

さらに、もう一つ、こりゃいいなと思えた機能が「スイングパノラマ」。このパノラマ機能は、もともとはオリンパスのお家芸だったと思うのだが、なんと哀れなオリンパスは囲い込みの意図があったのかどうかは知らないが、xD-Pictureカード、それもオリンパス製限定だったような…ってことは明らかに囲い込みか?でしか機能しないように制限していた。まぁ、今に至っても、アートフィルターが、ボディでサポートしているパターンしか、PCのOLYMPUS Viewerで機能しないような「わがまま」で大局的には自分が損する制限をつけていたりするからなー。そういうわけで、実はオリンパスのボディでは、このパノラマ機能って使ったことがなかった。しかし、ソニーのこの「スイングパノラマ」はなかなかすごい。トランスルーセントの「高速連写」のメリットをこういう形で提案するというのは、さすがと言える。一応、散らかり放題、汚れ放題の自分の部屋を撮ってみたのが下の写真。ただし、それなりに広角なレンズでないとシャッター回数が増えてしまい、うまく行かないことがある。下の写真は、あとで触れるDT18-55mmのワイド端で撮っている。

来客がないので散らかり放題の部屋(かなり、もの悲しいな)。

ところで、スイングパノラマは、それなりに広角レンズじゃないと失敗が増えてしまうのだが、自分の場合、使えそうな広角がα850用ということもあり、28-75mmSAMとRokinon14mmしかない。50mmも使えなくはなさそうだが、微妙なところ。で、前者の2本のレンズはいずれもけっこう大きくて重い。特に標準ズームの28-75mmSAMはF2.8通しってこともあって、それだけで565gもあったりする。ボディはこみこみでも492gしかないのに…。ということで、AFの利く広角レンズも欲しいってことで、初めてのDTレンズをゲットしてしまった。α850でも、APS-Cキャプチャ機能を使えば使えないことはないが、いくら何でもアンバランスすぎかも。ちなみに新品でも6,000円台という投げ売り状態だ。さっき届いたのだが、ズームリングのスカスカ感がすさまじい意外は全体の質感もそれほどチープではなくいい感じ。惜しむらくは、全長も最大径もそれほどコンパクトではないってこと。特に全長は、mZD14-42mmとかに慣れていると、相当でかいというか、長いと感じる。ちなみにF値はF3.5-5.6とキットレンズ性能。いまどきだと、手ぶれ補正がなかったらあまり使う気がしない感じかも。

せっかくなので、α850にこのDTレンズを付けて撮ってみた。おぉ、自動でAPS-Cクロップモードになるみたい。 写りの方も、特に問題ないというか、α850をAPS-Cのカメラだと思って使えるわけか。これなら、いい感じのDTレンズがあれば、α850/33両方で使えるから悪くないな。もちろん、せっかくだからα850はフルフレームを活かす使い方をしたいけど。

おっと、それで新入りDT18-55mmだが、さすが6,500円レンズというわけで、前述のスカスカズームリングに加えて、フォーカスリングがズームする鏡胴の先端になっていて、なんとフォーカスリングを動かすと、それに従って前玉が前後し、リングそのもの、というか鏡胴と一緒に前後するのだ…、わはは、実際初めて出会ったよ、こんなフォーカスリング。基本、MFは使うなってことなんだろうか。でも、その割には、最大倍率が0.34倍で、かなり寄れるのでマクロ的な絵も撮れるんだけど、そうなるとやはりMFは快適に行いたいってもんだが、さすがにこれでは「快適」とはとても言いがたい。ま、そんなときは50mm Macroを使って下さいってことなんだろうけど。ちょっと試し撮りした感じでは、色のりとか、描写的には評判通り悪くない。ま、そこにコストをかけたこともあって、使い心地的には相当チープになってしまいましたってことなんだろうか。ちなみに重量は210gで28-75mmSAMの半分以下、1/3に届きそうなくらいの勢いなので一応許そう。

そういうわけで、おそらく来週早々には、このDT18-55mmが実戦配備かな。でも、基本的には28-75mmSAMの写りが一番って感じはある。カールツァイスは、おそらくこれからも手に入れられないと思うので(フォーサーズの行方次第ではわからないかもしれないが)、このくらいがちょうどいいって気はするかな。

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