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MEDIA keg MG-F516 part2
で、まずは、KenwoodのMEDIA keg だが、結論としては、けっこう正解だったと言える。iTunes+iPodの豊富な機能、アルバムアートとか、曲情報のみならず、個人の再生情報も生かした、ダイナミックなプレイリスト作成とか、さらにはネットを通じてユーザー全体の再生情報や保有情報から作成されるGeniusなんて、かっこいい機能はいっさいない。あ、ちがうか、付属のBeat Jamだっけかを使えば、それなりにあるのかもしれないが、自分が個人的に使っていないだけなんだった。
繰り返しになるが、さらには無圧縮のwavファイルを転送するので、「ファイル名」以外の曲情報が一切ない。まぁ、シンプルと言えばシンプル。そのため、再生も、アルバム単位でトラック順にリピートするか、アーティスト単位で同様に、アルバム順→トラック順にリピートするという聴き方になる。本当のところは、ランダムリピートもあるが、MEDIA kegで聞く場合はどちらかというと、作品を意識している気持ちが強いのか、ランダム再生しようという気には、今のところならない。おそらくは、そのうち、アーティスト単位でのランダムとか、後はもう内容全部のランダム再生は使うようになるだろう。新譜を聴き込むときには、アルバムだけをトラック順にリピートするだろうし。
再生品質には、とても満足しているというか、ポータブルオーディオでも、こういう世界があるんだぁ~と、ちょっと新鮮な感じ。とはいうものの、大きな通りの横など、車の騒音の大きい町中、放送などの騒音がすさまじい駅のホーム、当然走っている列車の中などでは、その良さも半減どころか、四半分になるくらいの感じはあるが、それでも「だから、再生品質がよろしくないプレーヤーでもいっしょ」とは言い切れないくらいの差はある。これがスムーズに走っている(都市高とか)バスの中くらいの騒音程度となると「音楽っぽさ」はなかなかのもので、じっくり聴く気になる。
で、これは通勤事情によるのだが、自分の場合、ド田舎に住んでいるので、20時くらいに、駅から自宅まで20分程度歩くのだが、とにかく静かなので、その環境での「音楽度」はちょっと圧巻である。田舎の初夏の夜、まだ青さの残る中に輝くいくつかの星々を見上げつつ歩いているのに、これだけの「音楽」に包まれていられるというのは、ちょっとした贅沢感をもたらしてくれる。まだ、バランスド・アーマチュアのSE-CLX7では試していないのだが、ATH-CKS70のsolid bassなズンズンサウンドもなかなか悪くない。そうでありながら、ちゃんと繊細な音も埋もれてしまわずに、しっかり意識にのぼってくれるし。自分の場合、特に、このkegで聴くのは、ボーカル系ばっかり、熊木杏里とか、kokiaとか、矢野真紀とかなので、そのせいもあるのかもしれない。というわけで、MEDIA kegについては、今のところ、大正解だったと言える。特に新譜をがっつり聴くという場合に、静かな公園とかを探して、草のにおいを感じながら鑑賞できるというのは、ちょっとした贅沢になると思う。
MG-F516いわゆるMEDIA keg
とにかく、ただじっとしていると、悲しいことばかり考えるので、ちょっとでも興味をそらすために、連休特需で、二つほど新しいギミックを調達した。
一つ目が、前から気にはなっていたデジタルオーディオプレーヤー、Kenwoodの「MEDIA keg」である。初代、二代目のkegはハードディスクプレーヤーで、その音質のすばらしさが、かなりの評判になっていた。が、時代はフラッシュメモリプレーヤーの時代だ。ということで、kegもフラッシュのプレーヤーを出したのだが、初代のMG-E5xxシリーズがダメダメでかなりケチョンケチョンな言われよう。さすがにそれでは、手が出せない。
それから、まぁ、おそらく1年や2年は経ったのだろう。
実は、今回は、もともと今の30GBのiPodにMac miniの中のiTunesのApple Losslessの曲が入り切らなくなってしまったのが発端。それで、フラッシュでそれ以上の容量となると…と探してみると、iPod Touchの64GBくらいしか、よさげなのがない。が、もちろん、まだまだ相当なお値段だ。下手すると、iPadが買えちゃいそうなくらいの。
もちろん、フラッシュでないならば、160GBの大容量を誇る iPod Classicがある。実際、今後アルバムを全部Losslessで蓄積していって、iPod内も圧縮なしにするのだとすると、64GBでも、けっこう不安で、できれば160GBくらいは欲しいところ。
しかし、そこでふと思った、そもそもiPod+ATH-CKS70を使う限りにおいて、Losslessで聴くことに、そんなに大きな意味があるのか?実際のところ、iPodの「音」についてはあまりいい評価を聴かないし、実際圧縮音源とLosslessの差をそれほど大きく感じたことはないじゃないか?と。
さらに、根源的には、外に持ち出して、劣悪な環境で、イヤフォンというこれまた非常に制限されたスピーカーを通して聴くのに、「音質」がどうとか、言うことにそもそも意味はあるのか?
意味があるのかないのか、それはiPodだけを使用していたのでは比較対象がないから、判断のしようがないじゃないか、と手前勝手に論法だけが前へ進んでいく。では、「音質」重視のプレーヤーを使用して、その意味を、この身を以て体験してみるということこそが、今行うべきことなのだ。
そうして、思い出したのが「MEDIA keg」というわけ。調べてみると、昔のハードディスクプレーヤーのkegは入手が難しそうだし、たとえあっても、なんかプレミアがついていそうだ。そこで、フラッシュ版の「今風」kegだが、前述の通り、初代のMG-E5xxはたいそう評判が悪い。が、その後、昨年の暮れに新型となる MG-F5xxシリーズが発売になったのだが、こちらはハードディスク版のkegには到底敵わないが、それでもいい勝負はしていると言うくらいには改善されているとのこと(あ、今なんか変なこと言いました?意味不明なこと?)。少なくとも、iPodよりは数段マシというか優れているのだそうだ。そう言われても、iPodしか知らなくて、それほど悪いとも思っていない自分的には、想像のしようがない。
最初に調べたのは、いつもの通り Amazon。4GB, 8GB, 16GBというラインアップなのだが、フラッシュのコストなんて、そもそもしれている上に、現在進行形でメディア単価は下がり続けているので、ラインアップの本体の大きさが全部同じだとすると、4GBというラインアップにはほぼ存在意義がなくなってしまっている。8GBと16GBでさえ、価格差は1,000円程度になってしまっていて、16GBが15k円を下回っているという状態。Amazonはデフォルトで「人気順」すなわち「注文が多い順」に商品が並ぶのだが、kegシリーズはそのままでは、普通目に触れることはないだろうみたいな、順位に埋もれてしまっている。
おっと、そうだ4GBにも実は意味があった。なぜなら、このkegにはmicroSDのスロットがあって、そちらに入っている音楽も再生できるのだ。先達たちのブログを見ると、それはそれは使い勝手が悪いのだそうだが、それでも、ここに16GBのmicroSDを挿せば、4GBでも合計20GBのプレーヤーになるのだから、意味がないわけではない。現在16GBのmicroSDが最安値だと3k円から4k円の間くらいであるが、それなら、最初から16GB版にすれば?という気もしないではないが。
で、結局、Amazonでお急ぎ便で買えるのが、8GBのシルバーのみ。タイミングを待てば、買えたかもしれないが、16GBのブラックが狙いだったので、他の選択肢と言うことになり、結局は久しぶりにビックカメラのオンラインショップで注文。10%のポイントもついたので、実質13.5K円弱となり、むしろ割安に入手できた。ただし、さすがに翌日というわけにはいかず、5/1未明注文で5/3午後に届いたという感じ。
早速箱から出してみると、やはりフラッシュメモリプレーヤーだなと思える小ささと軽さ。まぁ、それでもiPod nanoと比較するとかなりの容積かもしれない。しかし、iPod classicなどと比較すると、容積も重量も1/nという世界だ。
で、前述の通り、音質、それもLosslessでの使用を考えているので、CDからのリッピングと、kegへの音楽データのロードをどうするかという問題がある。これは、ブツが来てからバタバタしたくなかったので、一昨日、ちょっと調べて、よさげと思えた「media monkey」を使用してみたのだが、熊木杏里の「はなよりほかに」も「風と凪」も、freedbでリストが見つからずに、Track-1とかなってしまい、いきなり萎えてしまった。で、結局は iTunesでリッピング設定を Apple Losslessではなく、wavとすることにして、kegへの転送は、エクスプローラーでズリズリとドラッグアンドドロップということになった。
ってことは、すなわち、いわゆるプレイリストとかは使わないわけだが、kegで聴く場合はむしろ「アルバム」や「アーティスト」を意識してしっかり聴く感じになると思うので、今のところはまるで気になっていない。気の利いたプレイリストで聴きたいときは iPodを使うよって感じ。どうせ、Genius DJがkegでできるわけでもないし。
あと、wavファイルだと、タグがつかないので、アルバム名やアーティスト名がファイルにつかないため、kegの液晶での表示も写真のように Unknownという情けないものになってしまう。調べてみると wavファイルにタグをつけることは実際には可能らしいのだが、そもそもそれを解釈するソフトウェアがほとんどないそうで、そうだとするとおそらくkegでもだめな可能性がめちゃくちゃ高い。
実は、いろんなところで話題になっていた新kegのファームウェアの不具合、フリーズとか、突然の再起動とか、ちょびっと心配だったのだが、今のところ出会っていない。全部で9GBほどのwavデータを転送したが、ビビりなので、一度にはコピーせず3回ほどに分けてコピーしたのがよかったのか、確かに遅いのにはびっくりするが、それでも、特にフリーズしたり再起動したりすることなくコピーも終わり、再生できている。もしかすると、暖かい(って言うか、暑いんだけど)から?温度が低いとメモリのIOに問題が起こるのか?カメラみたい(笑)。
で、問題の音質だが、やはりiPodよりは「いい音」っぽく聴けているような気がする。いつもいつも同じパターンだが、いいオーディオになると、それまで聞こえていなかったか、あるいは音はしていたのだろうが意識に上らなかったような「音」が聞こえてくるようになる。今回の場合も、あれ?iPodのとき、こんな音していたっけ?っていう感じだろうか。そう言えば、確かに据え置きオーディオで聴いていたときには、気づいていた音なんだけど、iPodでは、それがなくなっていることに気づいていなかったらしい。まぁ、いい加減なリスナーでごめんなさいって感じだが、こうしてみると、より据え置きオーディオに近い感じで聞くことができるってことか。まぁ、今度通勤の電車の中で吊革につかまった状態で、座席の間に立って、目をつむって聴いてみて、この感じか、この感じに近い雰囲気で音楽を聴くことができるというならば、「高音質」のポータブルオーディオにも意味があるなって結論になるな。何か、ATH-CKS70への印象もちょっと変わってしまいそうな感じ。
ただし、これはkegの責任というわけではないのだろうがアルバム「風と凪」については事情により、MP3の320kbps→media-monkeyでCD化→CDからwavとしてリッピング→kegへ転送というややこしい状態で聴いてみたのだが、CDからの生リッピングのwavと比較すると、明らかに「ざらつく」音になってしまっていた。しかし、これだけ途中を経由していると何が悪いのかよくわからない。試しにと思って、最初のMP3化したファイルをそのままkegに送って聴いてみると、特徴的な「ざらつき」は気にならないようだが、音そのものが、いわゆるノイズリダクションかけ過ぎてディテールがつぶれちゃった写真みたいな感じ。やっぱ、CDから直接リッピングしたwavが一番だと痛感。
audiotechnica ATH-CKS70
で、これまた先週注文してしまった(いや、まさしく「してしまった」って感じだが)が、今朝届いた。で、さっそく聴いてみたのだが、残念ながら、現在使用中のパイオニアのSE-CLX7と比較すると、ちょっと勝負する土俵が違うというか、階級が違うというか、とても残念な感じの音に聞こえる。
いろんなところでのCKS70のレビューや評価は特に悪くないので、この価格帯では、これが普通なのだろうか。自慢の「ソリッド・バス」システムによる重低音も、なんかボコボコ言っているだけという感じにしか聞こえないのは、やはり耳の老化なのかなぁ。
とは言うものの、SE-CLX7は、もう何百時間もエイジングを経てきているのに対して、CKS70は箱から出したばかりのもの。これを比較して云々するのも非礼なので、しばらくはCKS70を通勤のお供にしようとは思っている。さらには、今朝からずっとエイジングも進行中なので、実はエイジングが進むと、印象が変わる可能性もあるし。
と、ここまで、こき下ろしはしたのだが、だいたい24時間ほどエイジングして、よくよく聴いてみると、どうも「ブーミーな低音=安い音」という刷り込みが邪魔をして、拙速な判断をしてしまっていたかもしれない。確かに、バランスド・アーマチュアのSE-CLX7とは、ストリング系の響きやボーカルの空間的広がりという点で、かなり差がある。しかし、これはダイナミック方式である、本ATH-CKS70が表現しようとしている音場がそもそも違うということなのかもしれないと思えてきた。
と言うのも、ズンズン感の低音の中で、ストリング系の響きや、ボーカルの存在感もなくなってしまっているわけではなくて、耳が慣れてくると、最初はなんかぐちゃぐちゃやなぁ~と思った中からそういう「具」が聞き分けられるようになってきて、そうしてより分けられた音をちゃんと聞いてみると意外と悪くなかった…、そういう感じ。
この感じは、iPodで聞き比べてみると顕著になって、最初の「なんて安い音なんだ」という印象がほとんどなくなってしまう。個人的には、SE-CLX7のバランスド・アーマチュアの音の方が、より嗜好に合ってはいるのだが、これはこれでありだろうと思えてきた。まぁ、つべこべ言わないで、しばらくは、これで通勤してみようとは思う。
ところで、ATH-CKS70のイヤーピースを標準のMから、Sに変えてみたのだが、これはより耳の奥まで入って、しっかりした装着感が得られるのではと思ってのことだったのだが、残念ながら、逆に微妙に小さくてゆるゆるかもしれない。これも、しばらく使ってみて駄目そうだったら、またMに戻そうと思う。
USB入力のDAC
これもまた、ずいぶん前からほしいほしいと思っていて、なかなか思い切ることができずにいたのだが、っていう場合はだいたい「時間」の問題だったりするのだが、今回もまさにその通りの結末。
ちょっと違うのは、前はDACといえば、入力は光か、同軸ってことだったのだが、最近になって、USB入力のDACがずいぶんお手頃価格になってきているってこと。
例によって、数日はAmazonとGoogleとヤフオクをぐるぐる、ぐるぐると、それこそとりとめもなく検索しまくる日々で、一時はニューフォースの「IconμDAC」にほとんど決まりかけていたのだが、最後の最後で予想外の伏兵が、それをひっくり返してしまった。
それは、ヤフオクで見つけたハンドメイドのDAC。横山さんという方が、おそらくは趣味と実益をかねて作成・出品されている、まさにハンドメイドのものだ。
最初に見つけたのは、手作りのUSB入力のDAC。TI社のPCM2906というチップがあるのだそうで、これによりUSBインターフェースとDACができてしまうってことのようだ。ちょっと心配だったので、この方のヤフオクのidでググらせてもらったのだが、そこそこ引っかかって、悪い評判はまるでない。もちろん、大評判というわけではないが、多くはないが実際の利用者の方々からは、高評価を得ているという感じ。中には、結局、ハンドメイドに行き着く、と言い切る人もいらっしゃったり。
で、それらを見て、自分も、この方のDACを落とす気満々になっていたのだが、ふと見ると「在庫整理品」ということで、同じICを使ったヘッドフォンアンプが10,000円ぽっきりで出品されているではないかっ!当初狙っていたDACとの違いは、ヘッドフォンアンプなわけだから、アンプ、ボリューム、もちろんヘッドフォンジャックへの出力があるということ、さらには、最初狙っていたDACは、電源をUSBからとるようになっていたが、こちらのヘッドフォンアンプは、電源を内蔵していて、AC電源を必要とする点。だが、ヘッドフォンアップの方にも、RCAピンの出力は付いている。一瞬迷ったが、電源の件は自分の使い道では全く障害にならない、っていうか、USBからの給電ってむしろ、ちょっと心配だったりする。
そういうことで、狙っていたDACより3,000円弱低予算でありながら、むしろよりよい感じのものをゲットできたわけだ。
で、先週の木曜日だっけかに届いたので、早速最初の計画通りに、プレーヤーとしては、すでに長らく引退状態になっていたシャープのMURAMASA CV50Fを引っ張りだしてきて、iTunesをインストール。MAC miniで稼働中のiTunesと共有を確立して、さっそく再生。
おぉ~、なかなかいい感じ~。
と、思ったのも束の間、プチノイズが頻発し、さらには数秒から数十秒の再生中断が発生。なにしろ、MURAMASAもMAC miniもどちらも無線LANでネットに接続している上に、あまり電波状態もよくない。そのうえ、どうも256MB RAMしか積んでいないMURAMASAは、HDDをCFカードでSSD化しているのだが、どうもスラッシングが起こってしまっているようだ、で、CFのSSDではプチフリも起こっているようで、まともに再生できていないという感じ。う~む、ちゃんと動いてくれれば、MURAMASAが余生を送るには最高だと思ったのだが。
で、ぜんぜん期待せずにもの試しと思って、USBケーブルをMAC miniに直接つないで再生してみたら。
これがぶっタマゲた~。めちゃめちゃいい感じ。それも、再生中に、iPodとの同期やCDからのリッピングなどをしても、まるで意に介さない感じで、ふつうに再生をつづけてしまう。驚いたのは、ほとんどがAAC128kbpsか256kbpsなのだが、まるでそれを感じさせない高品質で再生しちゃってること。えぇ~、こりゃ参ったって感じで、ものは試しと思った接続だったが、一気に常時接続状態に格上げ。
さらに驚いたのは、元CDを持ってきて、今度はApple LossLessでリッピングし直して、再生してみたら、おいおいCDプレーヤーでの再生品質を越えてないか?ってくらいにいい音で再生してくれたこと。で、今せっせとApple LossLessでリッピングし直し中だったりするんだけど。
イヤホン探し
通勤途中で欠かせないのが、iPod。と言いつつ、出がけにばたばたして、つい忘れて出てしまうことも、2,3ヶ月に1回くらいはあるのだが、時々それも新鮮だったりする。
イヤホンは、かなり長いこと、パイオニアのSE-CLX7を愛用してきた。初めてのバランスド・アーマチュアタイプのイヤホンだったが、ストリング系の音の繊細さみたいな感じが気に入っていルのだが、最近、なんか…。
1,2ヶ月前だったか、何か音が急に小さくなったなと思って、ドライバ部というか、音が出てくる穴の部分を見てみたら、なんか汚れがいっぱい溜まってた。耳垢なんだろうか?自分は耳垢がアメタイプじゃなくて、かさかさ粉タイプなので、まさかこんなことになるとは…。
確かに通勤の行き帰りを挟んで、会社にいる間は、上着の胸ポケットにしまいっぱなしなので、誇りなんかが溜まりやすい気はしていたのだが、なんかそういう綿埃っぽい感じではなくて、ねちゃっとした感じのもので、びっくり。確かに、ほぼ平日毎日、年単位で使っているのに、こうしてちゃんと中を見てみるのは初めてだったし、その間には雨の日とかに使ったこともあるしなぁ~。
と思って、そのときは、掃除して、かなり聞こえにくくなっていた音もしっかり聞こえるようになったのだが、それからまたちょっとしてから、今度はどうもそのドライバ部を保護していたと思われる直径2mm程度の円形の紙のようなものが左右両方のドライバ部から取れてしまい、外からドライバ部の中へ筒抜け状態となってしまった。どうもそれから何か音がどんどんしゃりしゃりしてしまっているような気がして、気になり始めたのだ。
が、そう思ってリビングで、いつものiPodから、はたまた家のプリメインアンプ(ONKYO A-973)から、ちゃんと聴いてみるのだが、あまり問題が感じられない。まぁ、耳の衰えというのもあって、むしろそっちの方が気になったりするのだが。
どうも、なんか比較してみないとわからんなと思って、気分転換と言うこともあるから、新しいイヤホンを探してみるかと、アマゾンを物色してみた。5,000~15,000円くらいで、なかなか魅力的な製品がちらほらとあるのだが「おぉ~、そう言えば、こういうものこそ、オークションでいろいろ流通しているんじゃないか?」と思い、今度はヤフオクを物色。そこで、見つけたのが上の写真のMONSTERケーブル社のMH Beats IE by dr.dreなのだが、相場が13,000~15,000円程度であるにもかかわらず、ヤフオクでは新品がそのほぼ半額でいっぱい出品されている。
「やっぱり、探してみるもんだよ」と思って、危うく落札してしまうところだったのだが、どうも、この市場価格の半額で、それも大量に出品って、なんか理由があるのかな?といぶかったおかげで救われたのだが、結論から言うと、これらはすべて中国製のコピー品、偽物なのだ。もちろん、オーディオとしての品質までちゃんとコピーされているならば、コピーだってかまわないが、さすがにそんなに甘くない。音の善し悪しは別にして、少なくとも正規品とは全く違う性質のものであるらしい。
いや~、中国恐るべし…。と言うことで、こういうバッタ品をつかまされないようにする自信はないなと思い…、というか、これだけ出回ると、たとえ、個人同士の取引だったとしても、おそらく出品者も気づいていないってことも十分あり得るので、とうていオークションでは買えないなと痛感。
そんなに必要というわけでもなかったので、とりあえず気持ちを落ち着けて考え直すことにした。
考え直したというか、例によってあれでもないこれでもないと見ながら、自分なりの落としどころとして、候補になったのが Creativeの「Creative インナーイヤー型イヤホン Aurvana In-Ear ブラックモデル EP-AURVN-BK」とaudio-technicaの「ATH-CKS70」の二つ。いずれも5K円弱という同じ価格帯で評判もまずまず。ただし、前者がバランスド・アーマチュアタイプで後者はダイナミックタイプ。
で、なんか勢いで、家電量販店「ノジマ」のやっているオンラインショップ「い~でじ」で注文。ここでは、ちょっと前にサラウンドシステムのセンタースピーカを購入していたりしたので、そのつながりとか、価格.comで送料込みだとその時点で最安値だったこともあり、そういうもろもろで注文したのだが、おっとなんか在庫はないらしく、お取り寄せ。ま、急いでいるわけでもないから、いっかーと思って、昨夜寝る前くらいの「逢魔が時」にポチってしまったのだ。
で、まぁ、ありがちだが、今朝になってキャンセルしたくなった。やっぱり、「Aurvana In-Ear」の方が良さそうに思えてきたのだ、さらにAmazonを見ると、なんと「い~でじ」で注文したATH-CKS70がより安く、かつ即納になってたりするし…。
そこで、なんかlenovoのときも、こんな感じだったと思いながら、「い~でじ」のキャンセル関係の説明を探してみてみると、あ~、やはりキャンセルはできませんとのこと。そのくせ、翌日10時までは手続きが進まないから、Web上では取引状況は閲覧できない…、このタイミングならキャンセルできるようにしておけよ、と言いたくなる。まぁ、基本的には、こんないい加減な気持ちで注文をしてしまう自分が悪いわけで、防衛策としては、こんな風に、手続き進行は遅いくせに、キャンセルを受け付けないようなショップでは「覚悟」なしに注文しては駄目ってことだな。









