ガジェット
残念なステップアップトランス
今回、手に入れたパワーアンプMM7025は、欧州仕様なので、ステップアップトランス(昇圧トランス)をかませて、100V⇒220V変換している。で、そのトランスなんだけど、ヤフオクで購入した中国製というか、中国から直輸入してバラ売りしてます、みたいな、まぁ怪しい感じのもの。それでも、300W対応で4,000円以上もする。
が、不安は的中してしまい、どうもアンプが必要とする電流を供給しきれないのか、気温が上がって、トランス自体の温度も上昇気味になってきて、しばらく使っていると給電をやめちゃうようになってしまった。実は原因は製品の怪しさだけというわけでもなくて、使い方にもちょっと問題がある。
第一には、MM7025の消費電力は330Wと記載があるにもかかわらず、300W容量のトランスを使っていること。最大ボリュームでアンプを駆動するなんてことは普通はないから、通常の鳴らし方なら、せいぜい150W程度だろうと高をくくっていたわけだが、もしかしたらこれが間違いだったかもしれない。モーターでも電熱器でもないわけだが、もしかすると電熱器に近いのかもしれない…。
また、もともと中国製というか、インターナショナル向けなので、入力電圧は100Vではなくて、110Vだ。で、実は我が家の電源はどうも根性なしみたいで、電圧が低めで、ちょっとたこ足するだけで、急激に電圧が下がってしまうようなのだ。これで、よくPCの電源が辛抱できずに落ちたりしていた。今回も、それに近いことが起こっている気がする。
というわけで、とにかく、せっかく4,000円の大枚をはたいたトランスだが、いきなりお役ご免となってしまった。気温が低いあいだはかなりがんばっていたのだが…、あ、エアコン使い始めたのが原因かなぁ~。ま、いいや、そういうわけだが、かといってMM7025をあきらめるのは悔しいので、ちゃんとしたステップアップトランスを買うしかない。
で、結局 amazon で売られていた「マルチ変圧器1.5KVA SU-1500G」を注文した。その名の通り、なんと1500Wという大容量だ。ただし、注意書きがあって、入力電圧が100V-120Vの場合は 1200W容量になるらしい。もちろん、それでも十分な容量だ。また「マルチ」とあるように、入力、出力ともに…とここまで書いて、今一度amazonの商品ページを見ていて「やらかした」ことに気づいた。な、なんと注文したトランスは「ステップアップ」トランスじゃなかった…。マルチ変圧器とあるので、てっきり入出力ともに100/110/120/200/220/240Vとかから選択できるのかと思ったら、なんと出力は100V固定じゃないかっ!これじゃ、使えない~。ってことで、すでに発送手続きが完了してしまっていたので、届いてもいないが返品処理としてしまった。なんか、迂闊だなぁ~。たぶん、返品受け付けてくれると思うけど。
とはいえ、ステップアップトランスは必要なので、今度こそ正真正銘、入出力ともにマルチである 「マルチ変圧器 MULTI POWER 550VA SU-550」を注文。330W二対して、550Wはちょっとだけ心配な感じがしないでもないが…。これでダメだったらかなり精神的に答えそうだ(泣)。なにしろ、一応国産で写真の通り、見た目とかもちゃんと「商品」しているものってことで、13,824円とかなりのお値段。何やってんだか…って感じだけど。
で、とりあえず仕方ないのでいまはMM7025は火を入れずに、フロント2chはSR5005のアンプで鳴らしている。おそらく、これだけ聴いているのであれば、特に不満はないんだろうけど、もう MM7025で鳴らしてしまった後では、その違いは歴然。やはり、低音部の締まり具合というか、クリアさというか、今よりボリューム感があるにもかかわらず、音がもわーっとせずに、むしろ引き締まっているのだから、やっぱスゴいです。っていうか、そうでなければ、ステップアップトランス買ってまで復活させようとは思わないわけで(笑)。
しかし、今週は平日はMac miniのSnow Leopardアップグレード問題に振り回され続け、ようやく今朝それが片付いたと思ったら、今度は、こうしてトランスの問題…。まぁ、それはそれで、楽しいというか、あれこれ調べたり、工夫したりと「ボケ防止」みたいな感じではあるんだけど。今年になってから、むしろあまり波風がない感じで、ちょっと、年寄りモードになっていたのだが、おかげでちょっと闘争心というか、「くそっ~、絶対どうにかしてやるっ!」っていう感じになれたのはよかったのかもしれない。って、まだ、トランスというか、MM7025問題は片付いたわけではないのだが。
いわゆる、ひとつの雪崩
正直、ありがちではあるのだが、自室のAV関係をいじったのが、きっかけで雪崩が発生中。
- Apple TV を購入。
- Mac mini のメモリを512MB→2GBに増強
- Mac mini のOSをTigerからSnow Leopardにグレードアップ
- 携帯をis01からiPhone4に変更
ってな感じ。
要するに、オーディオ再生環境を再構築しているわけだが、プレーヤー部分をiTunesに統一したいと思った。なんだかなぁ、とは思う。実際のところ、SR5005にUSB接続したHDDからの再生で音的には、しっかり満足していたのにな。MarantzがSR6006を発表して、AirPlayなどネットワーク機能をフルサポートしていることに触発されてしまった。さらには、表示関係に日本語も出るようになっているみたいで、かなり進化しているのが、ちょっと悔しい。とはいえ、SR6006はSR5005の後継というわけではなく、価格グレードもワンランク上だし、すぐに50,000円程度で変えるようになるとは思えない。(っていうか、標準価格が147,000円ってことで、実売100,000円くらいだろうから、残念ながら、ちょっと手が届かないしな。
で、お手軽ネットワーク機能を付加するために導入したのが Apple TVというわけ。amazon で8,400円なり~。APPLE STOREよりちょっとだけお安い。出力はHDMIと光のみ。入力はネットワークのみ。当初は、有線でつないでいたのだが、いろいろやっている途中でWiFiでも問題なさそうなので、ケーブル的には、HDMI, 光、電源が後ろから生えている状態。
音声は、HDMIで出力できるのだが、つながっている先がプロジェクタであり、電源が入っていないことも多い。そうすると、SR5005とプロジェクタ間のHDMLのリンクが切れるだけでなく、Apple TVとSR5005との間のリンクも切れてしまう。音楽を聴く場合は、ほとんどプロジェクタを点けないので、これはちょっと困る。プロジェクタのランプの寿命ってものもあるから、なおさらだ。
そういうわけで、Apple TV-SR5005は光ケーブルでもつないでいる。これで、とりあえずプロジェクタが動いていなくても、音楽再生は可能だ。
で、Apple TVで音楽を再生するには二つの方法がある。
- 他のPCで動いているiTunesのスピーカー出力をApple TVにする。
- Apple TVで他のPCで動いているiTunesをライブラリとして参照し再生する。
結論から言うと、1の方法は残念ながら我が家のネットワークでは無理っぽい。実は、かなり前から問題になっているのだが、どうも音声をうちのLANに流すと、スムーズにデータが流れてくれないようなのだ。今まで、それが顕在化するのは、MessengerとかSkypeとか、マイク越しに通話するときだけだったのだが、今回AirPlayでも如実に弊害が表に出てきてしまった。再生中に、ちょっと聴くに堪えないくらい音が途切れるのだ。無線LANの設定などをいろいろいじったりもしたが、効果がないので、AirPlayの使用はあきらめることにした。というのも、2の方法では、それらの問題がまったく起こらないからなんだけど。
だが、見ての通り、Apple TV自体は、まったく「ディスプレイ」というものを持たないので、操作する場合は、TV画面が必須である…のだが、実は、必須ではない。いや、やっぱり必須なんだけど、他のPCのiTunesライブラリを再生する場合に限っては、iPhone/iPadのREMOTEアプリを使うことで問題なく操作できる。
が、問題は iPadは基本リビングでのWeb閲覧用に置きっぱなしで、リビングと自室でiPadを持って移動するのは、たまにならいいが、毎日というか、行ったり来たりするたびというのは現実的ではない。じゃ、自室にもiPadを置くか?いやいや高価すぎるリモコンだろ…。じゃ、iPod touchか?いやいや、これまた2万円弱はするから、リモコンには高すぎる。う~ん、困ったなぁ~。と悩んだあげくの作戦が、携帯を iPhoneにしちゃうこと。携帯は自室で充電するので、基本的には自室にあるし、REMOTEも動くし。で、MNPで乗り換えると、2.5万円キャッシュバックをやっている上に、さらに商品券10,000円ももらえる。auの携帯を解約するのに、2年縛りの違約金9,750円とか、au/softbankそれぞれへの手数料とかなんとかで、そこそこコストがかかるが、この合計3.5万円リターンで軽くおつりが来るし、それでいて 、毎月の携帯代はそれほど変わらないっていうか、少し安くなりそうだ。っていうのが、今のところの予想。実際のところは、どうなのか?はこれからってことだけど。
さらに別の問題もあって、リビングのMac miniはかなり古いタイプで、OSがコードネーム「Tiger」、MacOS X 10.4というものだ。で、Apple TVにちゃんと対応したiTunes10.xなんだけど、Tigerで動くiTunes9.xで、iTunes10.xはTigerにはインストールできないってことが、Apple TVでアクセスしてみてはじめてわかった。一応、Leopard→SnowLeopardのグレードアップディスクは、Tigerでも動くらしい(ただし、Appleとしては認めていないし、厳密にはライセンス違反となるらしい)ので、これを実行するしかないのだが、大きな問題が…。ま、SnowLeopardの実行環境の条件として、メモリが1GB以上って言うのがある。512MBでは下手するとインストール前にはじかれる可能性が高かったり、起動しなかったり…ってことも十分に考えられる。
で、もうとおの昔に保証期限の切れているMac mini の開腹手術を行ってメモリを増設することにした。Mac mini の解体はかなり面倒であることが前々から言われていたし、それがわかっていたから今までやろうなんて思ったことはなかったのだが、背に腹は代えられないってことで、まずはネットで解体の手順を教えてくれているページを探すと、いくつかヒットする。Mac miniは外観は同じでも、中身がまるで違うものがいくつかあるわけで、それも当たり前。自分の Core Soloバージョンの解体手順を探し当てて、見てみると問題はやはり筐体を開ける部分が最大の問題。お好み焼き用のへらを隙間に突っ込んで力ずくで外していく。まぁ、今更少々の傷が付いても、そんなに悲しくないのでけっこう思い切って力を入れられたせいか、割と簡単に開くことができた。これに、もとの256MB2枚のSO-DIMMから、去年壊れてしまったHPのノートPCから抜いた1GB SO-DIMM2枚に差し替えてやる。とりあえず、ふたはまだ閉じてしまわないで、起動を確かめると、いや~、メモリが多いと起動も驚くほどスムーズだね~って感じ。で、そそくさとふたを閉じて元の状態に戻して、再配置。これで Snow Leopardへのアップグレードの準備はOK。
アップグレードDVD自体は、ヤフオクで2,000円で落札。今週中には届く予定なので、来週末にインストールかな?
と、まぁ雪崩現象って、こういうことだったわけで。
MEDIA keg MGR-A7(MG-F5xxの内蔵フラッシュのばかやろー)
先週の週末、glee: The Music VOL1-3が届いたし、そのほか、手嶌葵とか、たまっていたCDのリッピングをMEDIA kegに格納しようとした。しばらくは、micro SD 32GBの方に好きなアルバムを入るだけ入れて、それをランダムに再生する感じで満足していたのだが、4月に miwaの guitarissimoは、そればっかりリピートで聴いていた。そこに glee: The Music VOL.4が割り込んで、その2枚を収録順にリピートでって感じになっていたら、なんだか、新譜があるうちは、むしろ最近入れたアルバムを収録順に聴くって感じがしっくりくる感じになってしまっていた。
きっと、新譜が(って、世間的に新譜というわけではなくて、自分にとっての「新譜」ってことなんだけど)あるうちは、この感じがいいし、新譜が続けざまに増えちゃう場合は、しばらくすると「最近追加した曲」のランダムって言うのがしっくりくる。
で、そうなると、microSDの32GBもは必要なくて、MG-F516の内蔵16GBで事足りる感じになってくる。まぁ、目先を変えたいとか、普遍的なお気に入りのランダム再生も捨てがたいので、micro SD32GBがまったく要らないというわけではないのだが、基本的には新譜の数枚程度を順番通りにリピートでだいじょうぶってことになる。
そういうわけで、guitarissimo, glee:The Music 1~4 , 手嶌葵の「虹の歌集」, 伊藤由奈のベスト, あたりだったかをMG-F516の内蔵フラッシュにコピーしようとしたのだが、何しろ、この内蔵フラッシュにコピーするのはかなり久しぶりだったせいで、こいつの扱いが一筋縄ではいかないんだと言うことをすっかり忘れていた。
NASに保存してあるwavファイル、アルバム数枚分をUSBで接続したMG-F516の内蔵フラッシュに一気にコピーしようとしてしまったのだが、もちろん、そんな「お気軽」コピーを許してくれるはずもなく、それほど待つまでもなくハングアップ。コピーしているfile explorerはプロセス終了すらもできなくなり、デバイスの取り出しもきかない。しかたないので、強制的にUSBのコネクタを外すと、本体の方は起動さえしないという始末。本体リセットなどを試みるが、おそらく内蔵フラッシュのファイルシステムが壊れてしまったらしく、読み込み途中で起動をあきらめてしまう。ここまできて「あ~、そう言えば、MG-F5xxの内蔵フラッシュってこういう感じだった~」と思い出した。
結局、KENWOODのサイトから、MG-F5xxのファーム書き換えソフトをダウンロードしてきて、最新ファームの書き換えと同時にストレージのフォーマットをやって…。ってことで、どうにか復活。したと思ったのだが、月曜日の朝、電源を入れると、やっぱり起動しない…。
で、会社から帰って、もう一度ファームウェアの入れ直し、メディアのクリア&フォーマットをしたりするのだが、やはり次の日の朝になると調子が悪い。復活したように見えても、起動に非常に時間がかかったり、再生中に1分以上も次の曲に移らず、やっぱりダメかと思った当たりで、突然再生が始まったり…。いよいよハードウェアがダメになったのかなぁ~と言う感じ。内蔵のフラッシュがリカバリー不能なダメージを負ってしまったんじゃないかと判断するしかなかった。
で、このMG-F516の次は、音質に定評のあるSONY WALKMAN の現行Aシリーズの64GBモデルであるNW-857にしようと考えていた。内蔵フラッシュが64GBもあって、なおかつATRAC Advanced LossLessが使えるので、現在の16GB+32GBにwavファイルで保存するのに比較すると、保存可能曲数が格段に増えるだけでなく、様々な利便性の享受も可能になると考えられるからだ。
しかし、いかんせん約30,000円の想定外出費はかなりの打撃だ…。無理ではないが、できれば避けたいところだし、そう思っていろいろ調べていると、いろんな意味でSONYのWALKMANという選択は、いかにも自分らしくない。さらに、音質についても、プラス評価ばかりでもなく、個人的な好き嫌いのレベルではあるが、マイナスな評価もちらほらと見受けられる。というわけで、すんなりWALKMANへと移行できず、どうしたものかと、またネット上をうろうろと彷徨していたりしたんだけど。
そうしているときに、価格.comの掲示板で見つけたのが、タイトルにあるとおり、MGR-A7を薦める書き込み。ちょっと中途半端ではあるが、生録機能があるので、純粋なプレーヤーというわけでなく、それなりの生録もできる高音質プレーヤーという位置づけだ。そういう生い立ちもあって、けっこう音質にはこだわっていて、発売当初の価格も約3.5万円ほどもしたものなのだが、一時投げ売り状態だったらしく、最低で6千円台まで下がったらしい。そういうわけで、音質にこだわる人にはお勧めですよって感じの書き込みだったわけだ。
残念ながら、自分が気づいたときには、もうかなりの流通在庫が捌けてしまった後らしく、最低価格が9,800円まで上がってしまっていた。2008年のモデルなので、内蔵フラッシュは、たったの2GBで、SDHCのスロットつき。せめてSDXCだったりしたら、そのうち、64GBを挿すという手もあるが、SDHCなので32GB止まりだ。まぁ、逆に考えると内蔵フラッシュが小さくて、基本的に非常用と考えると、MG-F5xxのような面倒が起こらないとも言える。
本体がそれなりに大きいこともあって、DACもデジタルアンプも完全LR独立に持っているという贅沢さもかなりそそられる。というわけで、最安値に間に合わなかったのは残念だが、MG-F516がダメダメな状態では背に腹は代えられず、ポチることにした。多分ポチったのは水曜日だったのだが、お店の選択がマズかった感じで、いまどき当然在庫があるなら当日出荷かと思いきや、なんと金曜日出荷とかいいやがる。確かに、当日出荷なんてどこに書いていないんだから、お店を責めるわけにはいかないが…。
ってことで、じゃ土曜日に着くかと思ったら、金曜日になって在庫が黒だって言うのは間違いで、実際在庫があるのは赤でした。それでもいいですか?みたいなメールが来てたりして、そのせいでまた出荷が遅れるし…。う~ん、今後積極的にこの店のお世話になることはないな。で、結局届いたのは今日日曜日の午前中。
基本、生録はしないと思うので、さっそく内蔵フラッシュにmiwaとgleeを転送して、聴いてみる…。「お、お、お、おぉ~、これは違うぞぉ~」って感じ。明らかに左右の分離が良くなっているし、それぞれの音の分解能もそうとう良くなっている。高音域から低音域まで全体にわたって分解能が上がっているからなのか、「音の粒がたっている」とでも言うのだろうか。それがリアルかどうかは、よくわからないが、聴いていて「贅沢感」に浸れる感じの音だ。なんというか、いい悪いとかじゃなくて、「あぁ、お金かかってるって感じの音だなぁ~」と思える。あかん、これ聴いちゃうと、さらに後戻りできないって言うか、これが壊れたら、本当に選択肢がなくなってしまいそうな気がする。と思ったが、MGR-E8という後継機もあり、こちらは音質的には、むしろ良くなっているらしい。内蔵フラッシュ2GBやSDHCスロットは進化なしなのが悲しいが、それでも、いざとなれば選択肢があるというだけで、ちょっと安心。いや~実際MG-F516にももどれそうにないぞ、こりゃ。
ちなみに、せっかく最近買ったHippo Box+ポタアンは、無音時のホワイトノイズがけっこう気になるし、せっかくのLR分離の良さをスポイルしている感じ、逆に音を濁らせる感じだったので、使わないことにしようと思う。これは、MGR-A7のヘッドホン出力→Hippo BOX→ヘッドホンというリレーで聴いたときの話。これはアンプを二重に通るので普通にあまり良くない感じはする。MG-F516の場合は本体アンプがほとんど仕事をしていない感じなので、これでもむしろ良くなる感じだったのだが。実は、MGR-A7には内蔵アンプを通さないLINE OUTの端子もあったりする。じゃ~、LINE OUT→Hippo BOX→ヘッドホンってどうよ?って考えるちゃうワケで、早速実行してみると、残念ながら、Hippo BOXにボリュームがない(実際にはGAINとして2段階切り替えはある)せいで、GAIN弱でも、耳が壊れるかと思うくらい大音量になってしまう。少し耳から離して聴いてみると、そんなに悪い感じもしないのだが現実問題実用にはまるでならないので却下だ。ボリューム付で、それなりに高級なポタアンでも買えば、試してみる価値があるかもしれないが、MGR-A7の内蔵LR独立デジタルアンプがけっこう優秀なので、投資に見合う結果を出すアンプはそれなりのお値段になりそうな感じがする。
というわけで、またまた、想定外ではあった上に、せっかく買ったポタアンHippo BOX+と接続用のケーブル(これもけっこういいものだったので、3,000円弱もしたのに(泣))が無駄になってしまった。
実は、さらにもう一ひねり顛末があって、MGR-A7が届かないので、土曜日にMG-F516の内蔵フラッシュの再フォーマットや再転送・構築をいろいろ試していたのだが、最終的にはほぼ完全に復活して普通に使えるようになってしまった。どうも、NASから、内蔵フラッシュに書き込もうとすると、フラッシュ書き込みとのタイミングが悪いらしく(フラッシュの書き込みは、実際は前データの消去と新データの書き込みの2段階になるので)、それでMG-F516のフラッシュ書き込みドライバがハングアップしているようだ。NASから一旦ローカルのHDDにコピーしてきてから、転送するとコピーの成功率が格段に上がる。それでも、一度に大量のファイルの書き込みをしようとすると、前と同じようにダメダメなのだが、CD1枚分くらいならば、なんとか大丈夫そうだ。それでも心配なので、だいたいCD2枚分をコピーしたら、一度「メディアの取り出し」を行い、MG-F516本体の起動を行ってリストを作らせ、再度接続して、またCD2枚ほどをコピーして…という感じで、14GBほどを転送したら、異常が発生する前の状態に完全復帰した感じだ。え~って感じだが、まぁ、非常用のプレーヤーとして、予備イヤフォンとセットでキープしていてもいいだろう。
ところで、いま価格.comをみると、本当にMGR-A7の在庫が捌けてきたらしく、最低価格が1.4万円弱まで上がっている。こうなると、もうMGR-E8にしちゃうでしょって感じだ。っていうか、MGR-E8の再生機能部分だけを切り出した用な機種を実売1万円くらいで出してくれたらいいのになぁ~。
Hippo Box+ Portable Amplifierに勝算はあるか
実際のところ、MEDIA keg + (SONY MDR-EX500 or audiotechnica ATH-CKS70)という、お出かけ音楽環境に大きな不満はなかったのだが「あれがいい、これもいい」という人の噂や評価を耳にしたり目にしたりすると、ついつい「よりよい」世界があるのではっ!と食指が動いてしまうのは、悲しい性。
というわけで、ここのところ気になっていたのが、いわゆる「ポタアン」という代物。正確には「ポータブル・ヘッドフォン・アンプ」ってことになる。それこそ、自分がまだ学生だった頃から、いわゆるプアマンズ・オーディオとして、ヘッドフォン+ヘッドフォンアンプというのはあったわけだが、最近のイヤフォンブーム、そして、そこから拡大しつつあるヘッドフォンブームにつれて(実際、電車内でも、いわゆる密閉型のオーバーヘッド・ヘッドフォンで音楽を楽しむ男子・女子が多くなりつつあると思う、実は自分も数年前には、あれほど大型ではなかったが、kossのsportaなんかの「ヘッドフォン」で通勤はしていたが、さすがに歳とともに気恥ずかしくなってきてしまって、すっかりイヤフォン派だ)、この「ヘッドフォン・アンプ」っていうのが結構活況であるようだ。
実際、プレーヤーとしては、かつてのようにターンテーブルとか、カセットデッキとか大きくかさばるものは所有しなくても、iPod, iPhone, WALKMANに代表される小型のデジタル・オーディオ・プレーヤー(DAP)を多くの人、ほとんどの若者が持っているわけで、部屋ではちょっと落ち着いて「いい音」で楽しみたいって場合、わざわざスピーカーとアンプを買うほどではなくても、手軽なダイナミック型のスピーカーとか、いつものイヤフォン+ちょっと高級なヘッドフォンアンプで贅沢したいっていうのが、「小粋」ってことになるんだろう。
自分は古い人間なので、その中途半端感が面倒くさくて、スピーカーとアンプを揃えちゃう方を選んだのだが、大部分の人は、それは面倒だと思うだろうことは想像に難くない。あれ?なんか脱線しまくり?(笑)
で、オーディオの世界なので、ヘッドフォンアンプも上を見るときりがない、それこそ十数万円どころか、数十万円とかいう世界にだって容易に突入してしまう。ま、こちらは「ポータブル」ではないものだけど。
で、今回食指が動いたのは、あくまでも「お出かけオーディオ」なので、「ポータブルヘッドフォンアンプ」という、最近興隆してきたジャンル。audiotechinicaをはじめ多くのメーカーが参入しているが、一万円以下のお手頃価格帯のものは、音質というよりは「音量」アップが、主たる効果で「音が変わった」という意見はあまりない。まぁ、それはそうだろうという気がしないでもない。
その中で、今回購入に踏み切った「Hippo Box+ Portable Amplifier」は、レビューなどは少ないが、ちゃんと「効果」を実感できるという点で評価が一致していた唯一のもの。購入は、「eイヤホン」さん。5800円という、かなりお手頃価格というか、一応失敗しても後悔が最小限で済むぎりぎりの線(もちろん、この線は個人差が大きいとは思うけど)。で、届いたHippo Boxを見ての第一印象は「あれ?めちゃくちゃ小さくない?」ってこと。自分の勝手なイメージで、小さくてもMEDIA kegと同じ程度、もしかするとiPod Classicくらいの大きさを想像していたので、昔のスナックのマッチ箱っていうか、コンデジのバッテリー程度の大きさしかなかったので、かなり「あれれれ~?」って感じで、それにともなって「性能・効果への期待」も、一気に「後悔への不安」へとほぼ180°向きを変えてしまった(泣)。
ま、心配していても仕方ないので、同時に購入した「HPC-LS/0.15m (Lミニ⇔Sミニ)」でMEDIA kegとHippo Boxを接続して、イヤフォンは最近気まぐれで復帰したaudiotechnica ATH-CKS70を接続して…。聴いてみたら、「ん~、あんまり変わった感じがしない」っていうのが正直な感想。もともとaudiotechnica ATH-CKS70が中低音を豊かに鳴らす傾向があるからなのか、その辺りの増強が期待されるHippo Boxだと、増強感が感じにくいのかもしれない。とはいうものの、ではHippo Boxを外して、素で聴いてみると、やはり「変わらない」ってことはないわけだが、この比較では、どうしても「同じボリュームで」っていうわけにいかないので、音量差による感じ方の違いなのか、実際音が違うのか?がちょっとわかりにくい、っていうか、わかりにくいくらいの違いしかないとも言える…っていうのが、最初の感想。
ちなみに、「モノ」としての質感は、ショップやメーカーの商品写真より、かなり高い。っていうか、商品写真なんだから、なんでせっかくの質感がちゃんと伝わるような写真にしないんだろうと不思議になるくらい。で、写真のようにMEDIA kegと一緒に持ち歩くので、「Fiio Eband-W(ホワイト)」を一緒に購入して、上の写真のようにピギーバックにしている。実は、このゴム製バンドは、ちょっと大きいので、写真のような重ね方ではゆるゆるで固定できない。どうしようかと思ったのだが、結局写真のように、輪ゴムで縛ることで調整している。最初は、瞬間接着剤でくっつけてサイズ調整しようと思ったのだが、あいにく手元に瞬間接着剤がなかったので、代わりに輪ゴムを使ってみたのだが、あとで外せば元のサイズでも使用できるという点で、見栄えは悪いが、こちらの方がいいのかもしれない。さらに、これだけだと、Hippo Boxの表面も、MEDIA kegの表面もなめらかな金属であるせいで、それなりにしっかりバンドで留めても、その固定した部分を支点にして回転スライドする感じで、非常に落ち着きが悪い。で、これまた輪ゴム君大活躍で、最初の写真のようにHippo Boxの上下に輪ゴムを巻くことで安定して固定することができる。ま、安物輪ゴムなので、すぐベチョベチョになって本体にくっついちゃいそうなので定期的に交換は必要かもしれない。
って感じで、素曜日、木曜日の二日ほど通勤で、計7時間くらいになるかな聴いていたら、随分印象が変わってきた。アンプもエージングでよくなってくるのかな。あるいは、自分の情けない分析能力のせいで、効果を「感じる」のにこれだけ時間がかかってしまったってことだろうか。
まず、とてもよくなったと感じるのは「スピード感」じゃなかろうか。今まで、個人的にオーディオの評価で出てくる「スピード感」の意味があまり理解できなかったというか、いわゆる「差」として実感できない感じがあったが、今回、この「Hippo Box」を間に挟むことで感じる差こそが、この「スピード感」じゃないかと思う。打楽器はもちろん、ギターのジャンジャカ音が、実は今まで微妙にもたついていたんじゃないか?と思える感じというか、今まで、それらの楽器が「ここ」で鳴っていると思っていたのに、実はもうほんの少し前の瞬間から「鳴り始めている」ことが認識できるようになったというか、そういう感じだ。本当にちょっとした違いでブラインドテストで区別できるか自信がない差である(もちろん、これ以外の違いから、Hippo Boxのあるなしだけなら、おそらくブラインドテストでも容易に区別できると思うが)が、「リズム感」という意味で、けっこう大きな違いじゃないかと思う。今のところ、miwaのguitarissiomoばっかり聴いているのだが、とってもいい感じの変化だと思う。
もう一つの違いは、とてもまっとうな利点で、「音」が豊かになったということ。もちろん中低音の厚みは増したし、さらに言うと、高音域も輪郭がシャキッとなったと思う。ま、プラシーボもあるだろうが。ちなみに、Hippo Boxは、GAINが2段階、BASSが2段階という、全部で4通りのセッティング変更が可能になっている。自分はGAINは強、BASSは弱というセッティングで使用している。MEDIA kegは出力が弱めなのでGAINが強としている、ATH-CKS70の場合、MEDIA kegのボリュームは13である。まだ、まったく試していないが、MDR-EX500の場合はもっと効率がいいのでボリュームを11くらいにしないといけないかもしれない。ちなみにHippo Box側にはボリュームはない。GAINの強弱だけで調整し、微調整はDAP側で行う仕様ってことのようだが、それは別に問題じゃない。
っていうわけで、今のところ、この組み合わせにはかなり満足。それほど大きな投資というわけでもなく、汎用的な形で「いい音」を追求できたのは収穫だった。
CASIO LWA-M141D-1AJF
ま、いろいろあって、せっかくの春到来なんだけど、イマイチ心が春らしくならない。去年はこのころの段階ではそんなこともなかったのだが、今年は、震災がらみもあるのか、なんとも心が浮き立たないのだ。こういう厭世観って、けっきょく日本全般に蔓延しちゃっている感じで、実際その最大の原因は政(まつりごと)のお粗末さだなと、つくづく思う。
ま、それは言い出したら止まらなさそうなので、触れないことにして、いろいろ気分転換を模索していて、ふと今使っている腕時計がそろそろ10年になるなと思った。思ったけど、実際のところは、今使っているものは、かなりのお気に入りでほぼ不満がない。
あるとしたら、カレンダーの調整が例のリューズをかなりグリグリ回さなくちゃいけないタイプで、もうカレンダーの日付合わせをしなくなって数年になるってことだろうか。さらに言うと、時刻も少しずつ進んできていて、それもほとんど調整しないのでだいたい常に2分ほど進んでいる感じだ。まぁ、少し進んでいるってことをわかっていれば、特に問題にはならないんだけど。実際、分単位の時間に追われるようなクリティカルな仕事はしてないし(笑)。
ま、だから必要はほぼないんだけど、気分転換もかねて、そこいら辺りを改善できるような時計にchAngEしようと思ったわけ。で、いろいろと迷った結果、さすがに二~三万円するようなものには換えられないなと…。もちろん、明らかに二万以上出した方が失敗確率がグ~ンと小さくなることはわかっているのだが。
結局、大した額ではないが、ヨドバシで保有しているポイントを使えば、二千円少々という出費で手には入って、かつソーラー+電波という、掲題のカシオLWA-M141D-1AJFを購入した。で、ヨドバシ.COMで店頭受取で注文して、午後一で受取に博多へお出かけ。
で、早速家に帰って検分と相成ったのだが…、う~ん、バンドはスチールなのだが、これがもうなんというかめちゃくちゃチープ。現役のCITIZNは確かに実売で、今回の1.5倍の値段だったし、クォーツと言うだけで何のギミックもなかったので「質」にコストをかけられたのかもしれないが…。それにしても、このバンドのペラパラ感は…。自分で使う分にはいいが、とてもプレゼントには使えないしろものだ。しばらく使ってみて、このチープ感に我慢できないようだったら、先代に戻そうって、そう思っちゃう感じ。ま、でも時刻が正確で、電池にしてもメンテナンスフリーって言うのは本当にお気軽でいいのだが。ベルトだけ買い換えたらいいかな…。って、そうなると結局トータルコストが…(泣)。やっぱり、腕時計とか、10年単位で使うかもしれないわけだから、あまりケチったらダメだなと勉強させてもらいましたってところだろうか。
ところで、miwaのguitarissiomoだけど、なんとプレミアがついて、現在アマゾンでは新品が6,000円弱という、予約時の値段の倍以上で取引されているようだ…。どうも、生産が追いついてないらしくて、供給がまったく追いついていないらしい。
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