‘サーバ’ のタグが付いてる分
訃報:Link Station HD-160LAN
しばらくおかしかったのは気づいていたのだが、とうとうお釈迦になってしまった。
おととしくらいにヤフオクで買った、160GB のNAS。バッファローの HD-160LAN というやつで、本当に初期のころのモデル。USBも付いていないし、プリンタサーバ機能とかもない。で、普通は、ドライブ自体がクラッシュしそうなものだが、そうではなくて、ネットワークインタフェースがダメになった。HUBにつなぐと、なんかパケットを「ガ~」っとやり取りしちゃうみたいで、双方のLINK/ACT LEDが激しい明滅が絶えることなく続いてしまう状態になる。
そうなると、まったく通信ができないようで、まるで外部からNASにアクセスできなくなる。dumb HUBを持ち出してきて、ネットワークアナライザでなんのパケットをやりとしているのか見てやろうかとも頭をよぎったが、他のNASは問題ないし、外部の影響ではなさげだ。実際、ここ3,4日はリブートしてみたり、電源を入れなおしたりして、だましだまし使ってきたのだが、いよいよ、それらの方法でも、その「ガ~」状態から抜け出すことができなくなってしまって、「南無~」ということに。
とはいえ、内部のデータのバックアップがあるわけでもなく、そのままにもしておけないので、分解して内部のドライブを取り出して、USBケースに臓器移植することに。
で、そうして生き返ったドライブは、サーバのUSBにつないで、使用することにした。3.5″のドライブなので、電源はUSBから撮ることなく、自前でACアダプタ経由なので、例のACアダプタ電源かしたサーバでも、ぎりぎりのW事情を逼迫させることがないので、助かる。
実は、今やサーバは、増設したUSBのネットワークインタフェースを経由してローカルLANにも接続していたりするので、サーバにログインして、そこから、この移植されたドライブの一部を生きているNASへとコピーして使うことができる。サーバにローカル向けの sambaサーバを走らせれば、そんなまどろっこしいことをしなくても直接参照できるんだけど、まぁ、そのためだけにサーバに samba を走らせるのは、う~んと思って今のところは保留中。
RedMine
ちょっと、ピンと来ないのだが、どのくらいの人がこの「RedMine」という単語を見て、あぁ、RoR の BTS ね。とか、思うんだろう。
RedMine というのは、主にソフトウェア開発のプロジェクトを支援するための「環境」を提供してくれるソフトウェアっていう感じのいい方でいいかはわからないんだけど。そういうもの。具体的には、Webサイトを、プロジェクトのメンバに提供してくれる。
そのサイトにはプロジェクトの進捗とか、ToDo とういか、問題点というか、英語では「Issue」というらしいが、それらを追跡する道具立てが用意されていて、それらを使って、プロジェクトが円滑に、というか、円滑にいっている部分とそうでない部分の切り分けをやりやすくし、適切なタイミングで対策が立てられるようにしよう~というような代物。
このあたりがうまくできていない環境に放り込まれると地獄を見るわけだが、人のせいばかりにしていても、蜘蛛の糸は下りてこないし、自分でなんとかするしかない。ってことで、何が可能で、どう改善できるのか、などのそれなりに知っておかないと、現場の惨状に対して、提案もできないので、お試し的にインストールして、感じをつかむためにも使ってみることにした。
残念ながら、自分では今のところ開発案件を持っていない(あ、そうでもなんだった…)ので、本当にサンプルって感じなのだが。
実は、こういう目的と機能を持ったソフトウェアの代表格には「TRAC」というものがある。その名の通り、bug tracking を主な目的としてはいあるが、実現している内容は、この新参 Redmine とほぼ同じのようだ。が、ある Web上の記事に、Redmine の方がインストールが簡単とあったので、それに釣られて redmine にしてしまった。
ところが、実はそうでもない、新参とはいえ、すでに登場から何年かはたつようなのだが、イマイチドキュメント類が怪しい。いや、怪しいというより、新参であるがゆえに、仕様とか、機構とか、機能の名前とかが頻繁に変更されたようで、ちょっと前のドキュメントでも、現状と内容などが食い違ったり、あるいはそういう事情も手伝ってか、あまり「事細かに」記述されていなかったり、という場面に、何度となくぶち当たった。
そのため「簡単」と言われるインストールも、何度も「書いてある通りにしたが、失敗する」という場面に直面して、そのたびに、ググると、誰もが、同じ問題に直面していたりする。ま、それでも、それによって、解決策も簡単に見つかるので、ある意味「簡単」といえば簡単なのだが。 Windows のインストーラのような、「OKの連打」だけでおしまいっていうのとは、明らかに異質。(個人的にはWindowsのインストーラのような感じの方が恐ろしくはある)
あ、そうそうそれに加えて、同時に subversion 環境の構築も行ったりしたので、「すんなり行かない」感が増幅されてしまったのかもしれない。ソースコード管理としては Marcurial もなかなか惹かれるものがあったのだが、超無難に subversion にしてしまった。やはり、 windows 上に割と枯れたクライアントがあるというのは、使うのが自分だけじゃない場合には、かなり有力な理由。
1ユーロ≒160円
現在、1ユーロはおよそ160円くらいだ。
実は、そんなことまったく知らなかった。1ドルが100円ちょっとまで下がっている(円が上がっている)のは、なんとなく知っていたのだが、ユーロで会計することなど、基本的に皆無なのでまったく知らなかった。
が、事件は起きてしまった。
何かというと、このサーバのドメイン。ttj.nu というのは、もちろん、借り受けたもので、それには代金が伴う。なんだ、かんだでこのサーバも8年ほどになるから、まぁおよそ更新の手順は分かっていたのだが。で、例によって、nuドメイン管理屋さんからメールが来て、そろそろ更新ですよ~ってわけ。
フィッシングサイトじゃないかと、ちょっと心配ではあるが、ざっとみたところ、問題になりそうなところはない…っていうか、ざっとみてわかるようなフィッシングサイトじゃなかったらどうするんじゃ~って話はないでもないが。とりあえず、大丈夫そうだということで、手続きをすることにした。2年、3年、4年、5年と契約期間が選べる、順に、60, 85, 110, 130 となっている。で、いつものつもりで、これは単位はドルだと思い込んだわけだ。なんせ、2,3年に1回しか更新がないから、前回がどのくらいだったかとかすっかり忘れていて、2年で6,000円強くらいなら、まぁリーズナブルだと思ったわけで。
で、いろいろ考えた末に、なんと5年契約にしてしまった。15,000円以下で5年なら安いものだということで。(ちなみに VISAのカード払い。これもフィッシングじゃないかとちょっとヒヤヒヤなんだけど)
がががが~、手続きが終わって、ありがとうございました画面では、€130 !!!と明記してある~。おいお~い、それなら、最初の選択画面でも単位を明記しろよ~とか思ってしまう。
ってことで、あわててユーロ相場を調べたというわけ。160円/€ってことは、160円×130 = 20,800円なり~。う~む、5年分と考えれば、それほどの額ではないが…。みなさん、こういう場合には「単位」に気をつけましょう。リラとかだったらよかったのに。
サーバマシンの静音化・顚末
関係ないが、やっぱこの Wordpress の書き込みエディタは使い勝手がいいなぁ~。
それはいいとして、サーバリプレースにともなう静音化計画だが、とりあえず満足できる結果を得られたので、報告させてもらおうかなと。まだ、稼働1時間程度なので、実際は今後せめて2,3日は様子を見ないと結論を出すには早すぎるかもしれないし、夏の猛暑で耐えきるかという問題もあることはあるのだが。
まず、注文しておいた、picPSU-120 DC-DCコンバータ一体型のATX電源コネクタと ACアダプタ110Wが届いた。結局、90Wの在庫がなかったので、総額が14,000円(送料別)となってしまったが、最終的にはこれは正解だった。おそらく 90Wでは起動しなかったと思われる。
最初に、もともとのmicroATX用の小型電源を取り外した。ずいぶん前のケースの電源が150Wだったので、こいつもそうだと思い込んでいたが、実は 250Wもあった…。おいおい110Wでもやばくないか?picPSUやACアダプタの取り付け自体は何の問題もない。ただ、picPSUはマザーボード用電源以外には PATA, SATA各1個ずつだけで、このサーバのHDDとDVDドライブはどちらもPATAのため、二股にしようかとも思ったが、実は DVDドライブはもういらないなってことで取り外してしまった。もともとこのドライブは非常に調子が悪くて、FedoraのインストールでもDVDからインストールできずに、悪戦苦闘した挙句、あきらめてネットからインストールしたという曰くつきのもので(さらには、これは某女子のPCに付いていてDVD-Rに焼いた動画などを再生できなくて、自分の手持ちと交換してあげたという、古い過去を持っていたりする)、ただの電気食いになりそうだったというのが理由。
しかし、こうして内部すかすかにすると、PC本体の軽いこと軽いこと。
で、パワーオ~ン!だが、起動しない…。
とりあえずはキーボードもモニタも接続していなかったので、最初はキーボードエラーで止まったかなと思い、キーボードだけつないで、再度パワーオ~ン!今度は、HDDランプが点滅を始めて、いい調子~、かと思いきや、途中でプシュ~って感じで止まってしまう。
どうも、HDDアクセスがガ~ッと始まって、OS起動時のCPUフル稼働と重なるあたりで電力不足となるようだ。ってことで、しぶしぶモニタを引っ張り出してきて、起動の様子を確認。やはり、起動時にOSを読み込み始めたあたりで音を上げてしまっていた。う~ん、いやな感じだ。CPUの電圧下げたくらいで足りるかなぁ~とかなりドヨ~ンとした感じで、一応 BIOS設定へ。
そこでさらなる問題が発覚。なんと、このマザーボードは、クロック倍率しかいじれない。っていうか、Athlon XP ってもともとそうか?でも、かつて主力で使っていたマザーはもう少しいじれたと思ったのだが。まぁ、仕方がないので、とりあえずクロックを 133MHz から 100MHz に下げるしかない。さらに効果のほどはわからないが、使わないはずのOnChipデバイス、プリンタだのシリアルだのモデムだの音源などを片っ端からOffにしておく。
さぁ~、頼むよぉ~って気持ちでパワーオ~ン!おぉ~、やったぞ、OS起動も無事完了してちゃんと普通に動いている。サーバ用途だから、クロック落としてもさほど遅いって感じでもない。わ~い、わ~い。
が、しかし。あんまり静かじゃない…。確かに電源ファンがなくなった分は確実に静かだが、今度はCPUファンの音がかなり耳につく。もともとの騒音は電源ファンとCPUファンとどっちもどっちって感じだったのだろうか。結局、CPUファンの音が耳につくので、静かになった感も「前より、少しはね」って程度になってしまう。
では、CPUファンもどうにかするしかないって、あぁ~とめどないなぁ~という気分だが。そうは思いつつ、ここまで来たらやるしかないって感じで、SocketA(Socket462)用のCPUクーラーを探して回るが、当然、当の昔に主力から外れてしまった「過去」CPUのクーラーなんて数えるほどしかない。一応、静音効果がありそうな、Scythe の ACCS-2M というのが、ドスパラにて送料込み2,800円弱で手に入りそうなので、ソッコーで注文っ!
したあとに、思いだした。さっきもちょっと触れたが、1世代前の自宅の主力マシンは AthlonXPの 2600+ とかじゃなかったかな?で、そいつには結構大型のファンのついたCPUクーラーをつけていたはずだ。スピードコントロールも付いていたから、あいつをゆっくり回せば十分静かだろう…ってことを。
ってことで、押入れで眠っていた、そのマシンを引っ張り出してきて、CPUクーラーを取り外し、サーバーマシンに取り付けてみた。結構背が高いクーラーだったので心配だったが、なんとかおさまってくれた。ダイとヒートシンクの接触部分のグリスがちょっと心配ではあるが、まぁなんとかなってくれそうな感じだ。
そうして、再々度パワーオ~ン!すると、おぉ、ちゃんと起動するし、何よりその静かさにびっくり、電源ファンとCPUファンのノイズをどうにかすると、こんなに静かなのかぁ~って感じ。やはり、この二つで騒音の90%以上を占めていたのだろう。ってことで、これだけ静かならとりあえず目的は達成できたといっていいだろう。少し心配なのは、CPUクーラーの背が高いので、ケースの側面カバーに近すぎるせいか、このスチールカバーが結構熱を持っている。まぁ、放熱版になっていると思えば、逆にOKなのかもしれないが。
そういうわけで、ドスパラの注文は、申し訳ないがキャンセルとさせてもらった。ACアダプタ化は予想外に大きめの出費だったが、一応それに見合う成果は得られたのでよしとすることにしよう。

