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NINE DIRTS AND SNOW WHITE FLICKERS[1]
実は、6月ごろ、いったんはamazonで予約注文していたのだが、7月ごろだったか、amazonのカートを見ていて、そんなに焦らずともよいかぁ~、一応発売後の評判を確認してからでも、遅くはないだろうと思い、予約を破棄していた。
先日ふと思い出して、レビューなどを確認すると、コンサート自身同様に、このDVDもすこぶる評判が良い。で、いつものようにレビューで、こんなにいいんだ、あんなにすごいんだと書き立てられると、否が応にも聴いてみないと、いやこの場合は観てみないと気が済まなくなってしまう…。
中古が出回るのを待てば、おそらく2,000円以下にもなりそうだが、もともとが3,318円(amazon)と、普通のCDアルバムと変わらない実勢価格だしってことで、注文してしまった。
何が?っていう話をまったくしていない。鬼束ちひろが、今年の4月に単発で行ったプレミアムライブのDVD。鬼束ちひろを知らないという人はあまりいないと思うが、最近全く表舞台に出てこなくなったと思っていた人も多いと思う。自分もそのひとり。どうも、レコード会社の移籍とか、自分のペースに合わない仕事量とか、いろいろあったみたいだ。今年のこのライブはなんと4年8か月ぶりなのだそうだ。
で、なんと最近のamazonってば、可能ならメール便で送ってくるらしい、いくら送料無料とはいえ、3,000円以上するものをメール便っていうのはどうよ?とは思う。まぁ、ずいぶん前だが、6,000円ほどするコンピュータ関係の本を書籍小包で送ってきて、無造作にポストに放り込まれたこともあったが、あれは、まだamazonが日本に進出して間もないころで、今はもうああいうことはないのだと思っていた。
まぁ、それはいいや。で、とりあえず届いたのだが、やはりプロジェクタの大画面で観たいと思ったのだが、自室の遮光がいまいち完全じゃないこともあり、暗くなるまで待つことにした。
で、待っている間なのだが、このDVDには音声がPCM 2chで収録されているので、これを抜きだして、CDに焼いてやろうってことに。問題は、どうやって抜き出すか?だ。
調べていると、DVD Decriptorを使って、Audio Streamを wavファイルとして保存できるということを発見。とはいえ、あまりこういうニーズはないのか、結構わかりにくいというか、DVDの中身のこととか、詳しく知っていないと普通は見つけられないなぁ~って感じの方法だ。(ここ)
また、具体的なやり方自体も洗練されていなくて、チャプターごとにいちいち一連の操作を繰り返さないといけなかったり。このDVDはチャプターが17あるので、17回繰り返すことになったりしたが、一応有限回で済むし、そうそうあることでもないので(といいつつ、GO!GO!7188のライブDVDでも同じことしたいと思っていたりするが)…と言い聞かせて、退屈な作業を繰り返して、17個のwavファイルを手に入れた。
17個全部で、100分弱あるので、1枚のCDには入りきらない。とりあえず、最初の14個でほぼCD1枚いっぱいになるようなので、とりあえず焼いてみる。これを、自室のCD6002で再生してみると…。「ん?」おそれていたとおり、不具合が。高音部、特に音量の大きい部分が割れ気味といか、キンキンとした音になっている感じ。実は、気になっていながら、そのまま試してみたのdが、DVDから抜き出したwavは、48.0kHzとなっていた。CDは通常44.1kHzのPCMなので、どうなるかな?と試してみたわけだ。このまま48kHzで焼かれるのかと思ったのだが、ざっと調べてみたところではそうではなくCD書き込み時に48->44.1のダウンサンプリングが行われるらしい。で、このダウンサンプリングの精度によって、先のような現象が起こるらしい。
ということは、今使っているDeepBurnerのダウンサンプラーが「イマイチ」であるのが原因というわけだ。あぁ~、このダメなダウンサンプリングを使ったCDを4枚も作っちゃったよ。
ということで、SoundEngine Free版を使って、48kHzから44.1kHzへダウンサンプリング、試しに「とっても高品質」でやっても、1曲にそれほど時間がかからなかったので、17曲全部このクオリティ設定でダウンサンプリングした。結果は上々で、少しなまくらな感じになった気がしないでもないが、前のようなヒスノイズっぽい、キーキー感はなくなった。
って、実はいまだにDVD観ていない、その前に、このCDでさんざん聴き倒してしまったんだが…、DVD鑑賞時に、新鮮さがなくなって感動がそがれてしまうんじゃないかとちょっと心配。とりあえず、DVD、というかコンサートの感想は、次回ってことで。
キサラギ
あいかわらず、スターゲイトマラソンは続いていて、とうとうシーズン4に突入。さすがにこの辺でペースは落とさなくちゃなというか、まぁ事情もあって落とさざるを得ない感じではあるんだけど。
で、今日は、スターゲイトの合間に「キサラギ」を観た。
細かい内容は、ここら辺を見てもらうことにして、これがかなりよくできた映画で、最近のお涙ちょうだいじゃない映画の中では、イチオシと言ってもいいんじゃないかな。
- キャスト5人がうまい。特に小栗旬が予想外によくて、正直たまげた。
- 久しぶりの密室劇(っていうか、ほとんど他には知らないけど「12人の怒れる~」とかかな?
- ストーリーもこれまた非常によい。「よくできてるね~」とうならせてくれる。
- テンポがいい、まぁ、これは「ストーリー」と「キャスト」の良さが効いてるんだけど。
とかいうと、全部よしってことになっちゃいそうだけど、なんせ密室劇だから、「絵」自体は終始地味の極致。登場人物は全員喪服だし。部屋は、ずっと薄暗いし。もちろん、アクションなんてほとんどないし。本当に「物語」で魅せる映画ってことで。
おっと、そうだ。その前には「オトシモノ」と「天然コケッコー」も観たんだった。前者はエリカ様こと沢尻えりか主演、脇に若槻千夏、さらに小栗旬とある意味「豪華」キャストなのだが、これがもう笑ってしまうくらいの「ダメ」映画で、それほど期待していたわけではないが、そんなにひどいかもという心構えもなかったので不意を突かれて、ぶったまげてしまった、っていうくらい「スゴイ」映画だった。
後者の「天然コケッコー」も、今旬の【夏帆】が主演で、さらに「くりぃむレモン」「リンダ・リンダ・リンダ」の山下淳弘監督作品。夏帆の演技そのものは、言われるほどに見るところはなさそうだったが、山下監督の「全部を言わない」映画らしい映画は、相変わらず個人的には大好物で、それだけで「いいねぇ~」と思えてしまう。逆に、最近の映画でもドラマでもなんでも説明しすぎだよね~と、再認識させられる。ってことで、こちらは、見ても損しない映画だと思う、残念ながらヒットしたとは言い難いが。
ところで、この「天然コケッコー」の最初のCMだったか、いや「オトシモノ」の方だろうな、時期的に。その中に「アヒルと鴨のコインロッカー」のトレーラーがあったのだが「あぁ、この映画よかったよなぁ~」とまた思い出して、ほろりとしてしまった…。まだ、観ていない人はぜひぜひ見てほしい、個人的にかなりのヒット。
