‘PhotomatixPro’ のタグが付いてる分
DP1+Photomatix
で、起き抜けに天気もまぁまぁだったので、庭先で山と空な景色を±1EVのブランケットで撮って、HDR合成してみたのだが見事に大失敗。
まず、少し考えればわかりそうなもんだが、動体ぶれというか、ブランケットの間に動いてしまうものがあるとうまくいかない。構図全体がずれる、手振れ、カメラぶれはPhotomatixが見事にあわせてくれるのだが、風にゆれる木々の枝や葉なんてのはあわせられない、確かにこれをあわせようと思ったら、まぁ量や大きさにもよるだろうが、莫大な計算量が必要だろうことは、おおまかながら予想がつく。
そういうわけで、いわゆる移りこんでいるオブジェクトがずれちゃっているみたいなものはうまく合成できない、一応合成のoptionにそれらしいものはあるのだが、試した結果はあまり芳しくない。ってことで、そういう動きものがない、景色とかじゃないと遠景でこれを利用するのは難しそうだ。まぁ、常用する技ではないってことなのだろう。あくまで、選択肢の一つ。
ただ、この例のように、むしろブツ撮りでの威力の方がすごいってことなのだろう。
- 生々しさが増幅されるなぁ~
機種: SIGMA DP1 絞り値: F4 焦点距離: 16.6mm ISO: 100 シャッタースピード: 1/30
- 機種: SIGMA DP1 絞り値: F4 焦点距離: 16.6mm ISO: 200 シャッタースピード: 1/50
- これはHDRじゃない通常のDP1撮り
まだまだだね、Foveonらしさを引き出せてないもの。
機種: SIGMA DP1 絞り値: F7.1 焦点距離: 16.6mm ISO: 100 シャッタースピード: 1/500
部屋の窓から撮ったDP1撮りの空なのだが、Lightroomで調整するときに、なんかついついこれまで撮ってきた空のイメージに合わせてしまう傾向があるっていうか、出てきたものが今までのOlympus機で撮ったものと変わらなくなってしまうのがご愛嬌。これじゃ、DP1導入の意味がないじゃ~ん(笑)。
Photomatix Pro 3.2とDP1のケース
で、さっきのSigma Photo Proの X3F Fill LightがHDR(High Dynamic Range)的な加工をしてくれるという話の流れで、DP1+HDRとかでググってみたりすると、どうもFoveonとHDR加工との相性が非常に良いようで、いろんなページに引っかかるし、さらに言うと、それらのページで見ることができるHDR画像がかなり魅力的なのだ。
んで、かつてもちょっとインストールして試して見たりしたのだが、またまたこのPhotomatix ProのTrialバージョンをダウンロードしてみた。面白いことにLightroomのプラグインがついてきたりする。かなり楽しみだったのだが、要するに、tifで吐き出して、Photomatixを起動して、saveすると、それをまたLightroomのカタログに入れてくれると、単にそれだけなので、このpluginの昨日自体はシンプルで実はあまり面白くない。
が、ではHDR自体はどうか?って話になるわけで、前は1枚のRAW画像から擬似的に(というか、要するに露出値を変えて3枚のtifを吐き出させて)1枚のHDR合成画像を作ってみただけだったのだが、今回は、実際に露出ブランケット連写で、±1EVで撮った3枚のDP1の画像をHDR合成し、まぁ、極端に見えるところを少し加工した結果が以下なのだが、どうだろうか?特に明暗差がある画像ではないのだが、むしろそういういかにもじゃない素材の方がなんかこうまるで絵に描いたみたいというか、リアル感、質感が増幅される感じで、個人的にはかなり気に入ってしまった。
およ?PhotomatixのTrial版は、加工後にsaveするとウォーターマークが入るのだが、入ってないぞ?画像を小さくすると、かいくぐって入らないって言うのを見た覚えがあるが、900×600だと入らないのかなぁ~、ラッキーなんだろうか。日本語版は16,000円弱するのだが、英語版でよければ$99、今なら9,000円弱だ。多用しそうなら買っちゃってもいいくらいのこすだなぁ~なんて思っていたのだが。
もうひとつ、気になっているのが、DP1のカメラケース。DP1のとてもシンプルなルックスはなかなかお気に入りなんだけど、だからこそ気の利いたケースが似合いそうで物色中。っていうか、多分、これに決定なのだが、お値段がお値段なので、本当にこれからバリバリDP1と付き合う気があるかどうか、一番の問題。とは言え、このカメラケース、そうでなくても手に入れたいくらいのお気に入り具合、どうしようかな~、困ったなぁ~。ちなみに、これはTOROさんという島根の益田市のハンドメイド革製品屋さん(っていうのかな?)が作られているもの。いかん、書いているうちにますます欲しくなってきてしまった…。
- 正面はこんな感じだそうで
- う~ん、注文したい…
- 今注文しても、来年だろうなぁ~っていうか、再来年だったりして
Photomatix Pro をほんのちょっとだけ試す
「ズイこれ」で紹介されていた「Photomatix Pro」を試してみた。ま、そもそもこれが何者かという話だが、ぐだぐだ言うより見てもらった方が早いかもしれない。
- こちらが変換前
輝度差が大きいので、影の部分はつぶれちゃってディテールがパッと見、わからない。
機種: E-3 絞り値: F5.6 焦点距離: 35mm ISO: 100 シャッタースピード: 1/3200 撮影日時: 2007:12:18 04:59:49
- HDR変換後
見ての通り。だけど、暗部を持ち上げたところのコントラストが高すぎて不自然な気もする。ま、このへんの細かい調整はできるみたいではあるが。
機種: OLYMPUS E-3 絞り値: F5.6 焦点距離: 35mm ISO: 100 シャッタースピード: 1/3200
左側の元画像はRAWファイル。これから、露出を変えて画像を作り出し、右の画像を合成するっていうのを、ほぼ自動で行ってくれる。見ての通り、効果のほどはなかなかすごいものがある。もちろん、カメラの本来のダイナミックレンジにおさまってくれるようなシチュエーションでは適切な露出で撮った方がいいのかもしれないが、いや、それであっても輝度差がある場合は、こんな風に場所によって露出具合を変えて合成した方がおそらく「肉眼」の感じに近づくだろう。
もちろん、肉眼のように「写る」ことが、写真として優れていることとは言えないが、写真を撮る動機のうち、もっともニーズがあるのは、おそらく「見たままを記録する」ことであることも否定しがたい。
そう考えると、この加工後の写真の方が、より好ましいとも言えるだろう。
とはいうものの、加工後の露出を持ち上げた部分、特にこの写真ではビニールハウスとかは、なんかコントラストかけすぎで、いかにもデジタル加工しました感が強いのが惜しまれる、このあたりは細かく調整できるようにはなっているのだが、試用版をちょこちょこといじっただけでは、これが精一杯だった。
1枚のRAW画像からこうした合成を作成するのに、DualCoreのPentium4 3GHz/メモリ3GBでも、かなりの時間がかかる(と言っても数秒~十数秒ってところだが)、カメラ本体でこれができるようになるのは、まだもうちょっと先のことだろう(それでもせいぜい数年か?)









