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marantz CD5400 ~ リビングのオーディオ
結局、PSXをCDプレーヤーとして使用するのは何かと不便だということもあって、リビングで使用するCDプレーヤーをヤフオクで入手した。自室のプレーヤーが marantz CD6002なので、というほど強い関連があるわけでもないが、USED marantz CD5400を5,000円でゲット。
そもそも、こういった単体のCDプレーヤーというのは、すでにかなりニッチな市場になってしまっていて、バリエーション自体があまり多くない。これは「CDプレーヤー」がというわけではなく、いわゆるフルサイズのバラ売りオーディオコンポが、と言うべきだろうが。それでも、各社ハイエンドのレンジでは、そこそこ力の入ったモデルを出しているが、実売が7~10万円とかいう話になる感じ(これでも、ハイのローという位置づけか。印象なので数字的にはあまり正確ではないです)。
もちろん、その上の数10万~7桁までのものもあったりするが、どちらのレンジも自分にはあまり縁のない世界。この世界もかなり二極化が進んでいる。
もちろん、自分に縁のあるのは、ローエンド極で、新品での実売が5万円以内、そうとうがんばって7万円までくらいか?で、ヤフオクで探しているのは、当然このクラスのデモノで1万円以下で入手できるもの。となると、かなり限られてくる、メーカーで言うと、ONKYO, DENON, PIONEERとかになるが、いずれも一般にはネームバリューがあるせいか、値ごろ感のある出品はあまりない。というか、そもそも出品のほとんどは、数年から10数年前のモデルがほとんどで「当時10万円以上したものを、1万円」とか言われても、さすがに食指が動かない、デジタルの世界は日進月歩、特にコストダウンのスピードは半端じゃないことを考えると、失敗の可能性が非常に高いように感じる。
って、ことで数少ない候補の中から、実はたまたまというか、ある意味必然というべきか、この marantzのCD5400になった。このモデルは現行の CD5001のひとつ前のモデルで、面構えが少し変更されているが、ハードウェア的にはほぼ同じものと思われる。DACもcirus logicのCS4392で同じだし、その他のスペックもほとんど同じ。(ちなみに自室のCD6002はCS4398)重さが CD5001の方が300gほど重いのだが、ご自慢の「高速電流バッファーアンプ搭載ヘッドホン回路」の分じゃないかなぁ~、だとすると自分にはほぼ関係ない部分。
この marantzのCD5xxxモデルはクラス的には同社の単体CDプレーヤーの最廉価モデルとなり、希望小売価格が3万円弱、実売が2万円前後というもの。その上が CD6xxxのクラスで、希望小売価格が4~5万円、実売が3万~4万円という感じ、もちろん、さらにその上や上の上もあるが。現行のCD5001だと新品が最安で17,800円(税・送料込)ほどだった。CDプレーヤーは、大別するといわゆる円盤を安定的に回転させる「トランスポート部」と、そこで拾ったデジタル信号を上手にアナログ信号に変換する「DAC部」に、「お金をかける部分」をわけることができるが、いずれも数万円程度のコストアップでは、はっきり効果が出るくらいに「よく」するのは無理らしく、ミドルクラスがスカスカという感じのラインアップ。まぁ、それでも2,3万円のローエンド、10万円前後のミドル、数10万~数100万円のハイエンドという感じだろうか。
おっと、なんか脱線しまくり。で、自分が落札したブツは、当然中古で、フロントパネルの正面左下にちょっとだけぶっつけ傷があるが、遠目にはほとんど気にならない。また天板にもありがちなゴム足のあとが残っていて、これはちょっと気になるが正面からは全く見えないので、一応OKということにする。何とか消す方法があるかなぁ~?という感じのものを 5,000円+送料(1400円)でゲットできたのは、まぁそれほど悪い取引ではなかったように思う。(まぁ、ものとしてちゃんと機能すれば、ではあるが)
で、そそくさと、今までCD INPUTにつながっていたPSXをAUX INPUTに移して、CD5400をCD INPUTに接続。実は、ここに使用するカナレのRCAケーブルも注文してあるのだが、届くのは明後日の予定なので、とりあえず安物のケーブルで我慢。で、アンプの電源、CDの電源と入れていき、音源にはyuiの「CAN’T BUY MY LOVE」を選択。
「ふむ、ふむ」…低音の表現がガラッと変わったのをまず感じた。それにより、このCD自体への印象も変わってしまうほど。自室ほどではないが、ボーカルの定位も前より、ずいぶんくっきりしてきた。などと思いつつ聴いていると、さらに、自室と比較して不満だった「音の種類」が、格段に増えているのに気づいてきた。分解能っていうんだろうか、楽器の数が増えて音楽自体が「厚く」なった感じ。自室にしろ、リビングにしろ、こうしてオーディオを「音がしていたらOK」レベルから、徐々にグレードアップしていくと、よくなったと感じるポイントはだいたい「低音」に関する部分だなぁ~と思う。あとは、音の種類というかいろんな音が聞きわけられるようになってくるってことか。
前回「CDプレーヤーの違いに由来するような差があまり見いだせなかった」なんて書いたのだが、大きな間違いというか、大アマであったと思い知らされた。これを聴いちゃうと、もうPSXには戻れないと確信できる。直接には関係ないが、実はATRAC3でPSXに保存した音楽も前回「大満足」と書いたが、そのあと、やはりというか、少々音的に不満を感じてきたところだったので、もう音楽に関しては、CD5400を使ってだけ聴くことになりそうな感じだ。
とりあえず、これでリビングでも、自分の安い耳でなら十分満足できる音楽が聴けるようになった、と言えると思う。めでたし、めでたし。
リビングのオーディオ/YラグとスパイクとPSX
リビングのTANNOY Mercury mX-3だが、今日Yラグと、梱包忘れで別便になっていたスパイクが届いた。
まずは、スピーカーケーブルのスピーカーターミナル側に、Yラグを圧着。あらかじめ、ホームセンターで圧着ペンチ(?)を買ってきていたので、これでなんとかなるはず…。だったのだが、何せ初めてのことで、一発目はうまくいかずに、いささか戸惑った。ケーブルの被膜を向いて露出させた芯線をラグの取り付け部のパイプに通して、そのパイプを圧着ペンチで挟んで潰すだけでいいはずなのだが、パイプ部分の中央付近をつぶそうとしたために、力いっぱいペンチをつぶそうとしても「圧着」するほどにはつぶれてくれない。結局は、ハンマーを持ち出したり、タオルで巻いて全体重をかけたりと悪戦苦闘の末にどうにか一応「圧着」したかな?って感じにはできたのだが。
これに懲りて、残りのものはパイクの口に近い部分をつぶすようにしたが、その場合は初体験のときほどの苦労もなくつぶれてくれて、しっかり圧着できた。このYラグだが、10個で1680円(送料込)なのだが、なかなかいい感じ。「明らか」かどうかはあまり自信がないが、使用前後で mX-3君の特に中低音の分解能があがったというか、低音の響きが「具体的」になったというような感覚を覚えた。毎度のことだが、あくまでも「感覚」で厳密に比較をしたわけではない、こういうものは往々にして「プラシーボ効果」が働くものだと思っている。
とは言うものの、前回の繰り返しになるが、ケーブル+Yラグのトータルでの効果については、これは「明らか」と言えるんじゃないかと思っている。どこがどうちがうとかいうレベルじゃなくて、もう完全に「別物」。
次に別便で送ってきたスピーカーのスパイクを取り付けた。自室のMercury F-3のスパイク取り付けはこれと言って問題なく、すんなり安定させられたのだが、こちはちょっと問題発生。目分量でほぼ同じくらい出っ張っている状態で固定してから、スピーカを立てたのだが、まるでだめグラグラ状態。
ところが、今回ナットをスパナを使ってけっこうきっちり固定していたので、厄介なことに…。なんと、このナットをスパナで回していたら、ナットじゃなくて、スパイクのボルトでもなくて、それをねじ込む先のベース部分がスピーカそのものから抜けてしまったのだ。おいおいって感じ。このベースとスパイク自身を分離するのに、かなり手こずってしまった。なんとか、手持ちの道具だけでどうにかなったのだが。
これだけ苦労させられたが、このスパイクの効果はさすがに「目覚ましい」ものというわけではない。っていうか、自分程度の耳の持ち主ではあまり変わったという気がしない、まさしく「気分」の問題って感じだ。
とりあえず、これでリビングのオーディオ環境リニューアルはこれで完了。リビングで音楽鑑賞環境がそれなりに整うと今度はソースの問題が出てくる。いちいち聞きたいCDを2階の自室から持ってくるのもかなり面倒。ってことで、リビングでCDプレーヤー代わりになっている(もちろん、メインはTVだが)PSXにCDを内蔵のHDDに取り込ませることにしてみた。
ただし、うざいのは、PSXがCD-Rからの取り込みを拒否すること。カジュアルコピー防止なのかなんなのか知らないが、CD-Rからは取り込めないようにガードがかかっている。ということで、取り込めるのは、正規のプレスされたCDだけということになる。レンタルしたCDをCD-Rに焼いたものは取り込めないってこと。
幸か不幸か、今回自室の環境リニューアルにともなって、最近のお気に入りのCDのほとんどはプレス版を入手しているので、それほど「痛く」はないのだが、すでに返却してしまったレンタルCDの分(CD-Rしかない)がちょっと痛い。
PSXのCD取り込みは,AACでもなく、MP3でもなく、ましてやOgg Vorbisなどではなく、SONY謹製のATRAC3 で取り込まれる。一応、bpsは選べるが、最大で192bpsだったかな?意外と低めだったと思う。で、取り込んだものを再生してみたところ、これがなかなかいい感じだ。圧縮音源特有のなんかこもったような、縮こまったような圧迫感があまり感じられない。もしかすると、自分の耳ではCD再生と区別がつかないかも…と心配になるくらい。さすが、MDで培ってきた再生技術のおかげなのだろうか。実は、リビングのアンプには Mac mini もつながっていて、iTunes 経由で AACも聞けるのだが、それよりはかなりまとも。まぁ、Mac mini の場合、その接続に使っているケーブルに問題があるので、本来の比較はこのケーブルをせめてもうちょっとまともなものに代えてからじゃないとな…とは思う。(っていうか、これが使えるなら PSXじゃなくて、iTunes で再生する方が絶対いい)
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