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Posts Tagged ‘SAL50F14’

SAL50F14で田舎の秋

通勤の電車の窓から見える山間の田んぼが広がるあたり、家から全然遠くないんだし、休みの日には朝からあの辺りで撮りたいなとは、ここ数年思っていたのだが。いざ、休日になると、ついついモノグサ根性が勝ってしまい、近場ですましたりしていた。

ところがおもしろいことに、別にそんなことはまるで忘れていたにもかかわらず、クリーニング店の帰りに、コンビニにFedexの消費税払い込み(面倒くさいことに、届けた宅配には支払わなくて良かったが、あとから振込用紙が送ってきたりするんだなぁ~これが。やっぱ、基本UPSだね)に行った戻り道、行ったことがない方向にバイクの足を向けてみたら、結局、そういう前々からいけたらいいなと思っていたところに偶然たどり着いてしまったという話。

肩から提げていたのは A850+SAL50F14。この組み合わせはまぁまぁ久しぶり。天気は超がつくくらいの秋晴れ好天だったので、F1.4の明るさは実はイマイチ持て余し気味で、F2.8以上で撮っているモノが多い。が、この近辺はなかなかおもしろい被写体が多くて、今後ちょくちょく寄りたい場所だった。というか、こういう「新しい」場所を探す手間を惜しみすぎ。

それほど大変でもなく、バイクでちょっとだけ、行ったことがない角を曲がればいくらでも「新しい」局面は待ってくれているんだとは思った。

で、撮っている最中はなかなかの手応えというか、おもしろい感じに撮れているんじゃないかと感じられて、喜び勇んで家に帰り、ゆっくりシャワーなど浴びて、ビールを片手に戦利品を現像してみたのだが…。残念ながら、そんなに甘くはなくて、むしろ残念賞ばっかりって感じで、自分的に満足できるようなものは実は1枚もなかったりした…。あぁ、写真道のなんと険しいことよのぉ~。

今週の通勤写真たち(その2) A850

E-3といいA850といい巨大な軍艦部のカメラだなぁ~

木曜日は、A850+SAL50F14の組み合わせで家を出た。SAL50F14は大口径のくせに非常に軽くて小さい(A850対比)ので、大きなA850につけると全体的にいくぶんコンパクトに収まってくれて、かわいい感じだ。ただ、斜め上から見ると、やはり大きなペンタ部分が「異様」と言ってもいいくらいに「大きい」(笑)。

しかし、相変わらず、このA850の「使用感」というか、撮っているときの「楽しさ」って言うのは何なんだろう?って思う。いかにも「写真を撮ってますっ!」っていう、手応えみたいな、理屈じゃなくて、細々とした使い勝手の「総合」がもたらす何かなんだという気はするけど、オリンパス機では、それほど強く感じなかった、そういう「撮影者」の気持ちに、何かしら働きかけてくるようなものを感じる。

で、このところの急激な円高で、微妙に気になっているのが VG-C90AM。これって、A900/850用の縦位置グリップなんだけど、国内で最安値が2010/08/28現在2,9144円ほどなんだけど、Adramaでは日本までの送料を加えても$290強というところ。Paypalで今支払うと、26,000円を少し下回るくらいなのだ…、う~む、さらにこの使用感をブーストしたい…と、もうポチる寸前までいったのだが、やはり、このあとにE-3後継が控えていることを思い出し、ぎりぎりで思いとどまった。しかし、さすがに市場介入するだろうから、円高がそうそう続くとは思いにくいし、まだちゃんと踏ん切りはついていない感じではある。

で、通勤写真の方であるが、微妙に被写体には恵まれない感じで「いまひとつ」感は否めない。通勤写真はとにかくあまり時間をかけられないのが制約で、さらに言うと「時間配分」もけっこう大切。前半に時間を使いすぎると、後半でいい感じの被写体があっても、撮る時間がないってこともあるわけで。

フルサイズ対応レンズ

左からSAL50F14, 50mm F2.8 DG Macro, SAL2875。

フォーサーズだけを使っているときは、いやマイクロフォーサーズ導入後も、結局センサーサイズ自体は同じなので、レンズの対応イメージサークルについて気にすることはなかった。というか、基本的にフォーサーズのセンサーはコンデジよりは大きいが、いわゆるDSLR中ではもっとも小さいセンサーなので、気にする必要がなかったのだ。

で、今回A850を導入して戸惑うのが、この「レンズが対応するイメージサークル」の話。同じマウントであるにもかかわらず、対応するレンズ、しないレンズがあるという面倒くささ。これは、同じマウントでありながら、センサーサイズの異なるカメラを作っているキヤノン、ニコン、ソニーの3社製のカメラ・レンズで問題になる。もちろん、レンズについては、それらのカメラのマウント向けのレンズを作っているレンズメーカーでも同じ。

で、ニコンだとFX/DXとなるし、ソニーだとDT表記、シグマではDG表記となるわけだが、結構ややこしいというか、レンズ探しをするときに、気をつけておかないと間違いそうになる。自分は今のところ(というか、できれば今後もそうあってほしいが)APS-Cセンサーのαマウントカメラをもっていないので、間違ってDTレンズを入手してしまっても、お勉強代の差額を覚悟してドナドナするしかない。

まぁ、しかしいまのところ、フルサイズ対応のレンズは総じて、APS-Cサイズ専用より、少しお高いのと、数が少ないので、あまり間違うということはなさそうなのだが。

で、A850入手とともに、あっという間に三本もレンズを揃えてしまった…。おもしろいのは、焦点距離のかぶり具合で、3本中2本は同じ50mmで、さらにもう一本のズームも標準域の28-75mmと、これまた50mmを含んでいたりする。

DG Macroの写真。F3.5まで絞ってる

50mm2本のうち、SAL50F14は、その明るさと、レンズ自体のコンパクトさ、さらに使い勝手の良さが気に入っている。写りについては、まだそれほど撮っていないので、これと言って感想はないのだが、フォーサーズ時代のような「おぉ~」というサプライズもないのも確か。レンズよりもセンサーがフルサイズになったことによるインパクトの方が今のところ大きくて、自分のキャパシティでは、レンズ云々を気にするに至っていないって感じだ。とはいえ、デジタルでF1.4というのは、初めての明るさなのでどこかで活かせるといいなとは思う。A850のボディ手ぶれ補正とF1.4のダブル効果でかなり暗くても、それなりの打率を確保できそうなのがうれしいところ。

で、もう一本の50mmは、SIGMAの50mm F2.8 DG MACRO。当たり前だが SAL50F14は全然寄れないので、やはりマクロが欲しくなって、激安の2万円強というこのレンズを入れてしまった。ZD 50mm F2と比べるとさすがに、その写りの雰囲気はがさつな感じだが、国内でなら3倍ほどの価格差があるわけだから致し方ないだろう(自分はB&Hから4万円強で入手したけど)。とはいえ、フルサイズならではの柔らかいボケも手伝って、上品な感じの絵になってはくれる気がする。ただ、残念ながら、まだまだまるで使いこなせていない。かなり寄るわけなので、開放なんかだとF2.8とはいえ、DOFはかなり薄いのに、ちゃんと狙うべきところにピントを合わせていないとか、残念写真の連発。特に、ライブビューがないので、低い姿勢からファインダーをのぞこうとするとメガネというのが相当ハンデになる…。真剣にコンタクトにすることを考えなくてはいけない…って、本当に冗談じゃなく。

先々週の日曜日のSAL2875での写真。焦点距離は40mm

最後が、A850より先に手元には届いていた、SAL2875。いわゆる標準ズームという位置づけ。基本的にはタムロンから出ている同等製品をリファインしたものらしい。おかげで、DMF(ダイレクト・マニュアル・フォーカス:オリンパス機で言うところのS-AF+MFのこと)機構が働かないので、MF時にはレンズ側のスイッチを切り替えないとフォーカスリングがスムースに回ってくれない。切り替えなくても、一応回ってはくれるのが救いだが。ワイド端の28mmはフォーサーズの14mmに相当する焦点距離で、まぁ「標準的」な広角画角と言える。が、まぁ、せめてZD11-22mmなみ、すなわちフルサイズでは22mm程度の広角レンズが別に必要かなとは思う。

このズームの写りについては、ズームなのに50mm F2.8 DG Macroよりは好印象。それが何でなのかは、まだ自分的に腑に落ちるような説明が見つかっていない。DG Macroはその性質上マクロっぽい撮り方をするせいで、無意識にZD 50mm F2と比較する気持ちがはたらいてしまい、なんか、ちょっと不満な気持ちが残るのかもしれない。印象としては、2875の方が「抜け」がいいというか、スコーンという感じの絵になるようなイメージ。

というわけで、しばらくは標準ズーム1本だけになるはずだったフルサイズ導入なんだけど、その舌の根も乾かないうちに、同じ50mmという画角でありながら、異なるレンズを2本追加という、どうも先行きかなり心配な滑り出しとなっている。9月には、おそらくE-3後継の動きもあるだろうし…。だ、大丈夫なのか、俺?っていうのが、最大の心配。

A850の二連チャン

一昨日は、G1+MZD14-42mm、昨日の朝は、A850+Sigma 50mm Macro、今朝はA850+SAL50F14で出撃。

と、威勢は良かったのだが、成果はシオシオって感じ。特に、SAL50F14の方は、こんな炎天下で、通勤ついでのスナップ撮りでは、ラッキーな被写体に出会うこともなく、かといって寄りでごまかすというわけにも行かず…、なんか悲しい釣果になってしまった。

こうも天気がいい日の撮影が続くと、やっぱ日曜日のZD9-18mmみたいな感じで、広角レンズが「夏空」をかっこよく切り取ってくれるので重宝する。で、フルサイズのイメージサークルに対応した広角レンズで、射程内にはいりそうなものというと、SONYの20mm F2.8とSIGMA 20mm F1.8という2本の単焦点。20mmというのは、ZD11-22mmのワイド端に匹敵する広角で悪くない感じはする。どちらもそこそこ明るいので、夏空でなくとも使える感じが悪くない。お値段も新品ならどちらも4万~5万という感じで、その値頃感が買っちゃいそう度レッドゾーンって感じ。

だが、実はもう1本、そそられているレンズがあって、それがSIGMAの「12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL」なる超広角ズーム。先の2本の単焦点と比べるとかなり暗いが、なにしろ12mmって、フォーサーズだと6mmということで、おそろしい広角だ。実売も65,000円弱という感じで、ワンランク高いのだが、広角12mmの絵はかなりインパクトがあってそそられている。

α850/『アウトプット』

樹脂製の液晶カバーは初めて。

カメラのアウトプットを「評価」するのは、実際のところ、自分ごときには無理な相談。いや、評価するのはするが、それは評価と呼ぶに値しない「感想」に近いものになる、これまた当たり前だが。

それを踏まえて、ではα850のアウトプットはどうなのか?について、個人的感想をちょっとだけ。繰り返しになるが「α850+僕」のアウトプットというべきものであることを断っておく。

Eシリーズもそうなのだが、基本的にRAWで撮って、Lightroom2.xで現像している。Lightroomでの現像でずいぶんバイアスがかかるというか、とりあえずの「自動階調補正」を多用するので、α850本来のアウトプットの感想にはなっていないかもしれない。まぁ、たとえそれでもイメージャーとしてのα850の「性格」は大きく影響するわけで、いくらLightroomで現像したからと言って、E-3でもA850でも同じ絵になってしまうなんてことはない、当然のことだけど。(面倒なので、α850は、今後A850と書かせてもらっちゃう)

印象としては、Eシリーズよりは、ちょっと派手な絵が出てくると思う。でも、PanasonicのLumix Gシリーズほどではない。A850/900では、よく言われていることのようだが、センサーが大きく、画素ピッチがそれなりにあるわりにはノイズが多め。だが、ISO400までは、等倍にしないと気にならない程度。ISO800では、縮小しても、よく見ると気がつく感じ。個人的には、あまり気にならないのだが。

これはA850だから、というよりもセンサーが大きいからっていうことなんだろうけど、背景のボケが大きいので、主役が画面上小さくても、ピントさえしっかり来ていれば、絵になる点が、とても新鮮。おかげで、そういう構図が今のところマイブーム。フォーサーズでは実際こういう「感触」はもったことがなかったので、やはり外の世界も味わってみるものだと思う。今のところは、外に出てきたばかりなので、「フォーサーズになかったこと」ばかりが意識に上るだろうが、使うにつれて逆に「フォーサーズにしかなかったこと」を再認識させてくれるのかもしれない。

ただ、残念ながらフォーサーズの強みといえる「望遠」域の絵をほとんど撮らないので、やはりフォーサーズには不利かな。実際、フルサイズにして、フォーサーズより「よくなった」ので喜んでいるという感じは、意外に全然なくて、「ちがう絵が撮れる」ことがとにかくうれしい感じ。フォーサーズがどちらかというと「カリッ」とした絵を得意とするのに対して、A850は「ふわっ」とした絵がきれいにまとまってくれるので、それがうれしくてまた撮りたくなる、そういう感じだ。これがA850のせいなのか、フルサイズだからなのかは自分にはわからないのだが。

ところで、SAL2875, SAL50F14ときて、さらにもう一本、それも50mm F2.8と同じ焦点距離の単焦点を追加することにした。前2本がαブランドの純正レンズなのに対して、3本目は,フォーサーズでもお世話になりまくりのSIGMAである。「 MACRO 50mm F2.8 EX DG」というちまたではかなり評価が高いレンズ。でも、なんでそんなに高評価なのかというと、そのおそるべきコストパフォーマンスが故。アマゾンでなんと22,755円という破格。そのくせ、純正50mmマクロに引けをとらない写りと言うから、高評価なのは当然。

要するに、やっぱりマクロレンズを我慢できなかった…ってことなんだけど、タムロンの「TAMRON SP AF90 F2.8 Di Macro」とかなり迷った。50mmはすでに手元にあるSAL50F14とかぶるし、フォーサーズのZD50mmF2のワーキングディスタンスは使いやすかった(フォーサーズの50mmはフルサイズ換算100mmなので、使い勝手は90mmに近い)ので、できればSP AF90 F2.8にしたかったのだが、最安値で34,000円弱という価格がネック。ここは、やはり来年まで我慢しようと思って、シグマにしてみた。50mmは好きな画角なので、一本で2度おいしいというのもある。まぁ、SAL50F14との棲み分けがどうなるのかは「?」なんだけど。

あぁ~レンズを整理しなくちゃ~。

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