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α850/『操作感』

意地でも本体付属のストラップは使わないポリシー(笑)

当然と言えば、当然なのだが、αの操作系はEシリーズのそれとは基本的にまるで違う。もちろん、同じデジタルの一眼レフカメラであるわけだから、まるで共通点がないというわけではない。たとえば、E-3と同じように、右手グリップに、前ダイアルがあり、人差し指で操作するし、背面には右手親指で操作する後ダイアルがある。

ただし、たとえば、前ダイアルはE-3のそれが回転軸がほぼ垂直方向であり、水平に回転させるようなダイアルであるのに対して、αでは回転軸が前後方向に倒れていて、上方から人差し指の腹を乗せて、左右に回転させるものとなっている。どちらにしても、違和感なく人差し指の腹が辺りはするのだが、微妙に「あれ?どっちだっけ?」って感じになっちゃうこともある。また、後ダイアルは、αの方が右端に寄りすぎている感じ、というのが個人的な感想。個人的な好みで前ダイアルは露出補正、後ダイアルはF値としている、というかどちらの機種も、この設定が可能なので、それに関しては違和感はない。

また、αの場合は後ダイアルとほぼ同じ高さで本体中央側にジョイスティックがあり、これがEシリーズの4方向+中央ボタンにあたるものということになる。このジョイスティックの位置は、E-3のように本体下部にある場合に比較すると、ファインダーをのぞいたままでも操作しやすく、迷いも少ない。

また、このジョイスティックのすぐ右側にAF/MF切り替えのボタンがあり、これもファインダーをのぞいたままで操作できるので、非常に便利。E-3でも、Fnボタンを、このAF/MF切り替えにしているので、ほぼ同じ感じで操作できるのだが、『位置』的にはαの方に軍配が上がる気がする。というわけで、トータルとして、操作性では、αかなぁ~、というところ。

ただし、硬派のα85oは、ライブビュー機能はないし、もちろん、可動液晶もないので、Eシリーズが得意とする地面すれすれから見上げるようなアングルで撮るというのは難しい。E-300の時代のようにそれこそ地面に寝そべってとるしかない。いや、実際E-300のころはそうやって撮っていたのだが、ライブビュー+バリアングル液晶に慣れてしまうと今更あのころに戻るのはつらいなというのが正直なところではある。

結局のところ、このαの「操作感」に関しては、かなり満足しているというか、「撮る」という行為をいろんな意味で楽しくさせてくれる「カメラ」になっていると思う。いや、ちょっと違うかな。「楽しい」とは書いたけれど、それはある意味非常にストイックな楽しみ方であって、「撮る」行為に対して真剣に向き合うことを要求していくるカメラなんだと思う。

ところで、上の写真にあるように、せっかくの新カメラなのでストラップも新調した。ちょっとかわいい感じの柄の入ったネックストラップ。長さもそれなりにあるので、たすき掛けでぶら下げることも出来て…というか、基本斜めがけなんだけど、それでもどうにか使える感じ。地の色が「チョコ」という茶色ではあるが見ての通り、かなり暗い色なので、αのストイックさにマッチしていて悪くない。ただ、この裏面の滑り止め加工が、ちょっと安っぽくていただけないというのが残念なところではある。

さらに、これまた上の写真からわかるように、50mm F1.4を導入。ソニー(というかコニミノだが)純正。フォーカスリングが機械式なので、AF時も動いちゃうところが結構使いにくい。AF/MFの機械的な切り替えスイッチがないので仕方ないと頃なんだろう。開放ではちょっとピンからはずれたところがきれいじゃない気もするが、F2あたりまで絞るとそうでもなくなる感じ。最初、あれ?フォーカスリングがないんじゃ?と戸惑ったが、普通にさりげなく先端部分がフォーカスリングになっていた。見ての通り、前玉が大口径で、ほぼ先端にあるので、フード装着がデフォルトって感じ。特に、このところ朝は日射しが強かったりするので。

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