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ちょっと後悔の Mercury F-1
紛らわしいタイトルだが、TANNOY Mercury F1 custom には、十分に満足している。
では、何を後悔しているかというと、せっかくならもう1ランク上のTANNOY Mercury にしておけばよかったかも…。という点。実は、昨年末に製造中止になってしまったのだが、 Mercury F3 が例の逸品館で在庫限りの特価で売られている。1本25,000円ほどで出ていたのだ。しかし、正確な価格を見ようと思って、いまページを調べたら、残念ながら TANNOY スピーカ一覧からなくなっているようだ、きっと在庫がはけてしまったのだろう。うぅ~、返す返すももったいない。スピーカユニットの数的には F-1 と同じであるが、観ての通り、箱の大きさがかなりトールボーイである。高さは約80cm。
ちなみに、このFusion-3は完全に生産終了で、後継機もない。右の Fusion-4 の後継機として Mercury F-4 custom が出たが、現在2本で82,500円。さすがにちょっとお高い。
ゆくゆくはフロントのL/Rはこれにしたいものだ。ということで、もう F-3 の望みは完全に断たれてしまったので、むしろセンタースピーカの Mercury FC の 27,000円がかなり魅力的。実際、今のセンタースピーカはちょっと格が違っちゃっているっていうのは確かだからぁ~。
ってことで、F1がダメだったという話では全然なくて、こんなにいいなら、Fusion-3 にしておけばもっとよかったのに…と後悔しているって話。
ただ、フロント L/Rで節約できたおかげで、Centerを Mercury シリーズにできるかもっていう目が出てきたのであれば、実は正解だったかも、とかも思ったりして。
いや、しかし、今もまさにそうなのだが、スピーカとアンプのリプレース(特にアンプが DTX-5 になって)で、TVの音声がすごい贅沢な音声になった。いま、ちょうど小田和正のボーカルが流れているのだが、二十数年前にオフコースのコンサートに行ったことを思い出しちゃうほど、素晴らしいなぁ~とか、思ったりしているんだけど。
Integra DTX-5
今朝は、地域の「側溝泥さらい」の日だった。
側溝の大きくて重いコンクリートのふたを開けて、各家庭の前の側溝の泥をさらうのだが、もちろん側溝の蓋を開けているので、この掃除の間は団地内の道路では車は自由に移動できない。
が、間の悪いことに、その真っ最中に Integra DTX-5 が届いてしまった。結局、クロネコの宅配係の方がちょっと家から離れたところから大きくて思い箱を抱えて持ってきてもらうことに…。ごめんんさい、間が悪くて…。
ということで、衝動の起点となった AV-Center ONKYO Integra DTX-5 が届いた。発売当時、実売で十万円程度の値付けで、AVアンプとしては、かなり評判のよかった、このアンプ。ONKYOとしても、それなりに自信があるらしく、このシリーズはメジャーバージョンアップは、その後もなく、今でも DTX-5.8、そして6月には DTX-5.9 が出るらしい。主には、新しい音声フォーマットへの対応が変更点らしい。って、でも、HDMI 入出力とかはついたのかな?とか、思ってちょっと調べてみたら、発売は何と明日 2008/06/02 だそうで、で、HDMIとか、Ethernet とか、 RS232C(っておいいまどきなんでシリアルが…)とかが付いているらしい。
ま、それはどうでもいいや(って、自宅のFull-HD化の時には気にしなくてはならないかもしれないが)、とりあえず、なんと二万円で手に入れた DTX-5 は、購入が 2006年の6月でちょうど丸2年しか使っていない出物。付属品その他は全部そろっているし。いや、なんか逆に心配になるくらい。
なんせ、実売十万円の「AVセンター」を名乗るくらいで、機能や設定内容には不足と思えるようなところはないが、逆に言うとセットアップがそこそこ大変。このアンプにつなぐのは、入力としては DVDプレーヤーと HDDレコーダのCocoonとRD-H1の計3台、出力はモニタ用の16型ブラウン管TVとEPSONのプロジェクタ。で、DVDプレーヤーと RD-H1は(D端子+光ケーブル)で、Cocoonは(S端子+RCA)で接続、ブラウン管TVはRCAで、プロジェクタは(コンポジット-D端子)とS端子で接続。なんて感じ。アンプの入力が豊富なので、前のようにトリッキーなことをしなくていいので、接続自体は逆に単純になった。前はCocoon→RD-H1→AVアンプって感じのデイジーチェーン状態にせざるを得なかったのだが、それに比較するとそれぞれを直接アンプに接続できるので助かる。
さらに、さすが「高級」といえるアンプであるだけあって、各入力から各出力へインターフェースが違っていてもコンバータを内蔵していてちゃんと変換して出してくれるので、プロジェクトへのS端子接続は、実は必要ないような感じ。
ただ、当然だが、映像・音声それぞれについて、DVDとしては、どこからの入力とするのか、Video1は? Video2は?と設定しなければならない。前のオーナーの設定では Video の音声入力が Coaxialとなっていて、最初 DVDからの音がでなくて、けっこうビビったりした。
あと、ちょっと痛かったのは、今更のような D端子接続。実は、前の VSA-C300はD端子入力に対応していなかったので、DVDプレーヤーのD端子とプロジェクタのコンポジットを直接接続していた。すなわち、RD-H1のD端子は未使用。しかし、今回間に、この DTX-5 が入ることになったために、D端子ケーブルが新たに2本必要になってしまった。で、飯塚のヤマダ電機で、0.5mと1mをご購入~。なんと、1本二千円以上するんだよねぇ~。高すぎるぞぉ~。あと、飯塚のヤマダ電機ってば、駐車場に反対車線から入れないじゃ~ん!超めんどくさいぞ。さらに、ちょっと先で右折して裏に入口があるかと思ったらそれもなく、さらに近辺の国道はずっとUターン禁止!おいおいだぞ、まったく。
実は、まだ、TANNOY Mercury F1 custom とアンプの間のケーブルは変更していない。明日にはアマゾンからバナナプラグが届くだろうから、そこで変更する予定。
で、アンプを変えた感想だが、さすがにスピーカを変えたときほどの「びっくりするような」変化というか向上はないが、すぐに気づくのは、Mercury F1がとても元気よく鳴るようになったってこと。特に低音部の1音1音の粒の分離が良くなった感じ。いや、これは低音部に限らず、全体にわたって音数が増えたっていうのが正しいかな。この効果はソースを選ばない、普通に地上波TVを見ていても、こんなにたくさんの音が含まれていたのかぁ~って思うこともしばしば。
なんか、聴き始めの印象は「そうでもない」って感じだったが、ずっと聴いている中で「いいアンプってこういうことなのかな?」と勉強させてもらっている気分になる。
そういえば、DTX-5には、最近では普及レンジのAVアンプにも普通についてくる音場補正マイクと設定プログラムが付いている。各スピーカから、結構大きなホワイトノイズがぐわ~、ぐぁ~って感じで鳴り響く。さすがに夜中に設定するのははばかられる感じ、っていうか、ちょっとびっくりしちゃう。また、計測と設定の結果だが、マイクの位置が結構シビアでいい加減においたせいか、微妙にセンターの定位がずれたりする。実際は、これでだいたい合わせておいて、あとはマニュアルで微調整って感じかなぁ~。
あとは、ケーブルを変えたらとりあえず完了だが、こうして少しずつ変更していくと、リプレース前がどうだったかを完全に忘れてしまうので、差分感動しかないのが、ちょっともったいないところ。
TANNOY Mercury F1 custom 到着
お店が大阪だったので、思いのほか早く到着した。DTX-5は千葉からなのでおそらく明日到着となるだろう。
とはいえ、DTX-5が届くまで待ちきれるわけもなく、とりあえずケーブルとはそのままで現状のTEAC製サラウンドスピーカを F1に置き換えてみた。最終的には一緒に届いた(自分的には)お高いスピーカケーブルとバナナジャックで接続する予定だが、まだアマゾンからバナナジャックが届かないので、おんぼろケーブルのままである。
で、早速視聴。
「おぉ~、いきなり音が豊か、というかふくよかになった感じ」というのが第一印象。しかし、実のところ、思ったほどでもないというのも正直なところ。実は、これ、センターとリアのL/Rは現状の TEAC安物サラウンドスピーカのまま5.1ch/dolby-ProLogic で再生していたのだけど、要するにバランスが悪いということにはたと気づいた…、っていうか普通そうやろっ!
で、おもむろに 2ch に切り替えると…。
『おぉ~!!!!!お、お、お、おぉ~!!!!、なんじゃ、こりゃぁ~』
と驚いた。おいおい、すごすぎるんですけど。まぁ、今までがおそらくダメすぎたのかもしれないが(それでも、本人は結構満足していたのだが)、ソースに入っていた音のそれぞれが、それぞれでしゃばりもせず、かといって消えてしまうこともなく、全体として調和しながら、でもある一つの音に注目すると、ちゃんとその音がきれいに聞き取れる。それぞれがまじりあって、野菜ジュース状態になってしまわずに、ちゃんとそれぞれのキューブを残したまま混じり合っているとでも言ったらいいんだろうか。
さらに、タテタカコのピアノの弾き語りボーカルとか、さんざん今まで聴き倒しているにもかかわらず、その生々しいボーカルに思わず目頭がクワーッと熱くなってきてしまっちゃったりして…。
写真ではわかりにくいが、意外と小さい。カタログ写真では、Mercury-FR と比較するとかなり大きいので、それなりの大きさではないかという印象だったのだが、実はかなり小ぶりである。ってことは FR はもっと小さいんだなぁ~。で、これまた写真ではわかりにくいが、フロントのバスレフポートは付属のスポンジでふさがずに、開放したままで聴いている。低音が出すぎるときは、このスポンジで調整してくださいってことなのだが、開放してもちょっとまだ低音が不足しているような気がしないでもない。そこで、もともとの TEAC のサブウーファーの電源を入れて、2.1chにしてみる。
ただし、サブウーファーはかなり控えめな感じで鳴らすと、これが大当たりでボーカルの生々しさが数倍に向上する。(ちなみに、さっきのタテタカコで泣きそうになったのは、このセッティングで)
そこで、5.1chに切り替えて、バランスを調整する。まず、F1のフロント L/R だけでも十分なくらいなので、センターはけっこう控えめにしてやる、それだけでずいぶん印象が変わってきた。さらに、2.1ch のときと同様にサブウーファーも、それ以上に控えめに。こうして 5.1ch でもF1の実力が発揮できている感じにはなってくれたと思う。だが、やはり、単に音楽を聴くだけならば、2.1chの方がかなり勝っている、そんな感じだ。ってことは、せめてセンターも Mercury FC にしなくちゃダメかなぁ~。
アンプとスピーカケーブルのリプレースもまだだというのに、この変わりよう…。よる年並みで衰えきっている自分の聴覚でも、これほどの違いを感じられるほど違うとは、びっくりである。
衝動的なリプレースではあったが、結局のところ、かなりのコストパフォーマンスという結果になった。久しぶりに大満足。(って、まだリプレース半分なんだけど)
【後日談】結局、5.1chでは、センターは、左右と同じレベルに戻した。やはり、後で聞きなおしてみたら、センターをひっこめると普通に上から見て凹型な感じになって、ボーカルだけ奥に引っ込んでいる感じになってしまう。当たり前といえば、当たり前。ただ、そうすると、センターの貧弱さ、というか濁りが混じってきちゃうのであまりよろしくない。結局、Mercury FC が欲しいなってことになる。ちなみに、FCは 27,000円。微妙にやばい値付けだ。
TANNOY Mercury F1 Custom ―ミイラ取りがミイラに
いや、まったく「やってもうたぁ~」という感じである。
実は、ちょっとした思いつきで、ヤフオクでアンプを物色していた、基本性能がちゃんとしていれば、型は古くてかまわないからお安いものを…というのがコンセプト。
自分のためではないし、ターゲットユーザーも別にオーディオにうるさいわけではない、が、いかにもダメダメな音ってわけにもいかないだろうって感じ。
とはいえ、別にピュアオーディオを標榜しているわけじゃないから、本当にお手頃なAVアンプでいいやくらい。
もちろん、自分もいわゆるオーディオマニアではないので、基本は、自分が聞いてみてOKなら(ターゲットユーザが納得するのももちろんだが)いいや程度。
だが、基本的には1万円程度(な、なんと送料込みで)が狙い目なのだが、ちょっと考えてもわかるように、そんな「出物」が簡単に見つかるわけがない。1個なんとか許せるのがあったのだが、事情によりスルーしてしまった。
ところが、探しているうちに、「ONKYO Integra DTX-5」が程度もまぁまぁよさそうなのに、送料込みで 20,500円というのにぶち当たってしまった。繰り返しになるが、ピュアオーディオなんて目指していないし、1本うん十万もするようなスピーカをドライブするわけじゃないから、この DTX-5 が二万円というのは、かなりそそられるものがあった、あ、これは自分がってことね。
それで、それならターゲットユーザには、今自分が使っているパイオニアの VSA-C300 を一万円で引き取ってもらって、自分がこの DTX-5 にリプレースしようと思ったわけだ。もちろん、ターゲットユーザが、この VSA-C300 の中古を 1万円で引き取ってくれるかどうかは分かんないけれど。自分的には、この VSA-C300 は小ぶりなスピーカをドライブするにはなかなかよいアンプだと思っている。このアンプの前は、SONY のSTR-V535を使っていたのだが、これより悪くなったという気はまったくしなかったし。
しかし、どうも、そのターゲットユーザさんが、この VSA-C300 では「うん」と言ってくれなさそうな雰囲気になってきた。なんか、スピーカ(何cmかは知らないがフルレンジなのだそうだが)を自作して鳴らすらしい(もちろん、作ってくれる人はマニアな人だろうから、このアンプじゃ駆動し切らんとか言われたのかもしれない)が、どうするつもりなのだろうか?
それはまぁ仕方ないので放っておくしかないのだが、自分的にはアンプが余ることになるわけ。
で、それなら前から懸案だったリビングのオーディオの構築っていう、あぁ~またなんか泥縄システムが発動しているぞぉ~みたいなことになってきた…(笑)。とりあえずは、DTX-5にあてがうスピーカを現在のサラウンド用のスピーカから、少しましなものにして、押し出されたサラウンドスピーカと VSA-C300 をリビングオーディオに流用するというのが妥当だろう。
ちなみに現在 VSA-C300につないでいるのは TEAC の LSR-100 というもの、今ではこういうセットはあまり見かけなくなったが、5.1ch 用の6個のスピーカがセットになっているもので全部で13,000円強だったような?ちがうかな?でも二万円以下だったのは確か。にもかかわらず、これが自分的にはとってもいい感じ。まぁ、クラシックとかなんとか広ダイナミックレンジなソースをそれなりの音量で聴くなんて使い方をしないからなんだろうけど。
とはいえ、せっかく DTX-5クラスのアンプがくるのであれば、もうちょっとフロントにはいいスピーカをなんて色気を出したしまった。せめて、1本が実売2,3万円くらいのものが中古で2本1万円程度で手に入らないかと…。
そういう魂胆で、手ごろそうなものをヤフオクを漁っていたのだが、自分がオーディオなんて追いかけていたのは今から28年も前の話。スピーカを見ても何がよくて何が悪いのかさっぱりわからん…。で、予算で絞り込んで、型番でググって評判チェックみたいなことを繰り返すのだが、さすがに2本で一万円という超低予算では、せいぜいコンポのセット品が関の山。
そうなると「じゃ、もうちょっと予算をアップして…」とかいって、もうちょっとだけ上のクラスを物色してしまうわけで、それが命取りと分かっていながら…。
とりま、(おいおい使いすぎだぞ、おっさん)、ONKYOのD-112E LTDとかにたどりついてしまったわけで。LTDなしのただの D-112Eだと2本で25,000円強ほど、LTDつきだと、38,000円強というところ。いずれも2本セットの値段。せめて、このくらいは覚悟しないとましなスピーカはないようだ。
と思っていたところに、飛び込んできたのが、この TANNOY Mercury F1 custom だったりする。かっこもいいが、評判もすこぶるよい、セットで 30,000円ほどというのも、なかなかの値ごろ感というか、ONKYOの二つのちょうど平均程度っていうだけだけど。超マニア~な感じの「逸品館」というオーディオのお店のページの、この評価がなんかいかにも信頼できそうな書き方でころっといってしまい、結局このお店で注文ということになった。ついでに、高いスピーカケーブル(このお店ではもっとも安い部類のケーブルだが)5月限定特価1,200円/mを4mも買ってしまった。しかし、このお店のピュアオーディオ用のスピーカケーブルは普通に 50,000円/m とかするから、なんかクラクラしちゃいますです。
ってことで、いきなり 20,000円+35,000円を衝動的に散財…。うぅ~、プロジェクタの Full-HD化は遠ざかるばかりだ。
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