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ONKYO A-973
いくらなんでも、そろそろ打ち止めます。さすがにやばいです…。結局、自分へのクリスマスプレゼントか?とか言っていたのに、我慢できずにリビングのアンプをグレードアップした。
いや、こんな無理やりな流れじゃなければ、もう1,2ランク上のアンプだって考慮したかもしれないのに、何しろ後ろめたい感バリバリでの選択なので、思わず2~3万円とかいう、超初級クラス・カテゴリからの選択となってしまうしかない。
CDプレーヤーのCD6002の流れからmarantzかな?とも思ったのだが、少なくとも現状のAVアンプ VSA-c300から、投資に見合うだけというか、ちゃんと実感できるだけの「効果」を期待できるものじゃないと悲しかろう…。しかし、marantzのエントリークラスPM4001では、下手すると自分の耳ではVSA-C300からの変化がわからないかもしれない。その上のクラスのPM6001は、高音部を脚色した感じの音で、それが悪いわけではないが、好き嫌いの分かれるところというような口コミを見て、一歩後退(maranzのエントリークラスのアンプ全般の傾向らしい)。
まぁ、先達のアドバイスとして「試聴してから決める」という鉄則があるが、ものぐさ小僧の自分としては、なにしろ全くお店に出かけないで、通販で購入という、掟破りなので、口コミ情報はある意味、機材決定の要だったりする…。もちろん、だからと言って、機材選択の失敗の責任を自分以外に帰するようなことは、決してしない。あくまでも、その情報を「信頼」あるいは「判断材料に使用できると判断」したのは自分なのだから。あ、当たり前のことを偉そうに言ってしまったすんません…。
で、結局タイトルの通り、ちょうどこの時期、なぜか叩き売り状態になってきているONKYOのA-973を新品でゲット。ONKYOのピュアオーディオアンプの系列ではA-1VL, A-977に続く3番手ということなのだろうか。希望小売価格は52,500円のところ、送料込みで31,460円。marantzのPM6001が逸品館さんで 26,800円なので 5,000円プラスの価格だが。この選択が吉なのか、凶なのかは、なにせPM6001を使って比較してみないことにはわからない。こういう「趣味」の買い物のおもしろいところで、26,800円という「安さ」が逆に不安になって候補から外れたりするんだよねぇ~。
写真の通り「もの」としての質感というか、所有者的満足感は 30,000円強のものにしては、かなり立派。青色LEDは下手するとゴテゴテして下品になるのだが、そういったこともなく非常に上品なルックスで大満足だ。また、自分だけかもしれないが、リモコンでのボリューム操作で、ボリュームダイヤルがちゃんと回転する、それもすご~くなめらかに回転するのに、ちょっと感動。
で、導入の成果はどうだったのか?という話になるが、VSA-C300でも、一応それなりに満足していたつもりだったのだが、さすがに違います。これは、いくら自分のおぼつかない耳でも違いを認識できるよね、って感じ。以降は、A-793 & TANNOY Mercury mX-3 での印象ということになる。また、ソースはSONY PSXのDVDプレーヤーとHDD中のATRAC3音源である。もちろん,PSXとA-973はアナログで接続、安物のRCAケーブルだ。
言葉で表現するのは、難しいが、先ず頭に浮かんだ言葉は「音がリジッドになった」だった。VSA-c300のときは、音がふにゃふにゃしていたというわけではないのだが、それでもアンプの変更により肌で感じる【しっかり感】が変わったと感じた。こういうのを「音の密度」っていうのかな?違う気もするが。
無理やりに比喩すると、同じ容積の中に入っている内容物(この場合は音?音色?)の量が増えて、中身のみっちり感が格段に増して、それが「リジッド」という言葉を想起させたんじゃないかと思う。
あと、このアンプのおもしろいところは、仕組みはわからないが、割と小音量でもいい音に聴こえることじゃないだろうか。「PURE DIRECT」モードにしているので、トーンをいじってはいないはずなのに、これは自分的にはかなり嬉しい長所だ。
ちなみに、自室の【DTX-5 & TANNOY Mercury F-3 、音源はmarantz CD6002で接続にはMOGAMI 2394のRCAケーブルを使用】と比較すると
- 前述の「リジッド」感はリビング(A-973)の方がより強い。これが美点なのか?というのはあるが。
- ボーカルの定位は明らかに自室(DTX-5)の方がはっきりしていて、まるで目の前に人が立っているみたい。
- 低音の迫力は自室(DTX-5)だが、悪く言うと「ブーミー」とも言えなくもない。自室のSWのせいか?
- それなりのボリュームでの聴きやすさは自室(DTX-5)。小音量での「いい音」感は、圧倒的にリビング(A-973)。
- 音の分離というか、解像感というのかは自室(DTX-5)かなぁ。リビングでも不満はなかったのだが、改めて自室で聴くと、こちらの方がいろんな音が聴こえるというか、音の種類に関心がいってしまうような感じ(それがいいのか悪いのかはわからない)。自分的には、どっちも嫌いじゃない。
なんて感じの違いを感じた。どれをとってもアンプだけの違いで生じているとは思えないのがミソ(笑)。なんか、部屋の広さ、セッティングの違い、リスニングポイントの違いなど、機材そのものじゃない部分の影響も大きいと思う。あと、CDプレーヤーの違いに由来するような差があまり見いだせなかったというのもポイントかも。「リビングはPSXだから、しかたないね~」って思えるようなことが、全然なかった。というか、ATRAC3でさえも、とてもいい感じに鳴ってくれて、153bpsとかだったと思うのだが、すごいなぁ~ATRAC3。
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